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GUIDE / AI-OCR

AI-OCRとは?請求書・注文書・手書きの申込書をデータにするAI-OCRの種類(クラウド型・オンプレミス型)と選び方

紙やPDFの帳票をAIで読み取ってデータにするAI-OCRの、クラウド型とオンプレミス型の違い、定型・非定型帳票と手書きへの対応、月額・年額・買い切りの価格の見方を、国産メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

AI-OCRは、紙やPDFの帳票の文字をAIで読み取り、データにして業務システムへ渡すソフトです。読み取りをどこで動かすかで、クラウド型とオンプレミス型に分かれます。選ぶときは、読みたい帳票が定型か非定型か、手書きがあるか、社外に出せる書類か、の3つを先に決めます。値段は月額・年額・買い切りと税区分が製品ごとに違うので、同じ枚数で見積もって比べます。

AI-OCRとは

AI-OCRは、請求書・注文書・納品書・申込書などの帳票から文字を読み取り、CSVやJSONのデータにするソフトです。従来のOCRは枠の中の活字や手書き数字が中心でしたが、AI-OCRは枠のない手書きや、取引先ごとにレイアウトの違う帳票まで読みます。

比較ページには、日本の会社が自社で開発・提供するAI-OCRを、製品名とプランの単位で載せています。

2つの種類

  • クラウド型は、帳票の画像を提供元のクラウドに送って読み取ります。例はDX Suite、SmartRead、AIRead on Cloud、スマートOCR、LINE WORKS OCR APIです
  • オンプレミス型は、社内のPCやサーバーにソフトを入れて読み取ります。例はDynaEye 11 Entry AI-OCR、AnyForm OCR、FormOCR v.9.0、AIRead Stand-aloneです
  • オンプレミス型でも、AnyForm OCRのAI OCRオプションやDynaEyeの生成AI連携のように、一部の機能だけインターネット接続を使う製品があります

定型帳票と非定型帳票

  • 定型帳票は、申込書や問診票のようにレイアウトが決まった帳票です。FormOCR v.9.0は定型帳票のデータ入力を受け持つパッケージです
  • 非定型帳票は、取引先ごとに書式が違う請求書や注文書です。DynaEye 11 Entry AI-OCRは、項目を登録すれば取引先ごとのレイアウト違いを自動で探して読みます
  • AIRead on Cloudは定型(座標指定)と非定型(ルール指定)の両方を読み、AIRead Stand-aloneは定型だけを読みます

手書きへの対応

  • DynaEye 11 Entry AI-OCRは、固定ピッチの手書きに加えて、フリーピッチの手書き文字をAI-OCRで読みます
  • FormOCR v.9.0は、枠内の手書きは従来OCRで、フリー枠の手書きはAI-OCRで読み分けます
  • 認識率の数字はメーカーの検証条件によるものです。自社の帳票で試して確かめます

価格の見方

  • AIRead on Cloudは月額13,200円〜(税込)⁠で⁠、⁠読⁠取100枚〜/月とサポートが含まれます
  • DX Suite Liteは月額40,000円〜で初期費用は0円(税抜)、無料枠を超えた分をトークンで払います
  • SmartReadのスモールプランは年額36万円で初期費用は0円(税抜)、月々の利用量が変わっても超過料金は出ません
  • AIRead Stand-aloneは1,320,000円/PC(税込)の買い切りで、FormOCR v.9.0は660,000円に年間保守99,000円(どちらも税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • LINE WORKS OCR APIは初期費用がなく、1枚ごとに課金します

導入前に確かめること

  • DynaEye 11 Entry AI-OCRは60日間、全機能を無償で試せます。SmartReadにも無償トライアルがあります
  • 読み取った結果を、後続のシステムが受け取れる形式(CSV・Excel・JSON・API)で出せるか確かめます
  • 読めなかった項目を人が確認・修正する手順と担当を決めておきます
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