口コミを書く

工場で、金属部品・精密部品・電子部品の油や汚れを溶剤で落とす溶剤洗浄機(脱脂洗浄機)を選ぶ、生産技術・設備・購買の担当の方へ

溶剤洗浄機のメーカー7社比較【2026年】

溶剤洗浄機は、部品の油や汚れを、
炭化水素系やフッ素系の溶剤で落とす洗浄機です。

ABOUT

溶剤洗浄機とは

比較表を見る ↓

溶剤洗浄機とは、金属部品や精密部品に付いた油や汚れを、
炭化水素系・フッ素系などの溶剤で落とす洗浄機です。
脱脂洗浄機とも呼びます。
洗浄・乾燥・溶剤の蒸留再生を1台で行う機種が多くあります。

製品の特長

  • 溶剤で油を溶かして落とす(切削油・プレス油・焼入れ油)
  • 乾燥まで1台で進む(真空乾燥・蒸気乾燥)
  • 汚れた溶剤を機内で再生する(蒸留して使い直す)

使うメリット

  • 水では落ちにくい油を落とせる(水系のすすぎ・排水処理がない)
  • 乾きが速く、さびにくい(水を使わない)
  • 溶剤を使い直せる(蒸留再生で買い足しが減る)

選ぶときに注意すること

  1. 炭化水素系は燃える溶剤なので、量によって消防法の届け出をする
  2. 蒸気洗浄式は冷却水やチラーで蒸気を回収するので、冷却の設備を用意する
  3. 溶剤は少しずつ減るので、買い足しの量を見ておく
  4. 浸漬超音波式は乾燥と再生が付かないので、別の機械と組み合わせる
  5. 部品の材質によって使えない溶剤がある。洗浄テストで確かめる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。消防法と電気容量の比べはタイセイクリンケミカルの公式の解説による。

LIST

溶剤洗浄機の比較表

溶剤洗浄機9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

真空式(炭化水素系)

4製品
アクア化学株式会社単槽式洗浄機 TETRA小さめの部品を1台で脱脂・⁠⁠⁠乾燥口コミを書く要見積

減圧超音波・蒸気洗浄・真空乾燥・蒸留再生を一つの槽に収めた単槽式の小型機です。1060×1800mmの床に置け、10kgの部品を10分のサイクルで回します。炭化水素溶剤のガス検知器とCO2の自動消火器を標準で備えます。

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
炭化水素系
洗い方・工程
減圧超音波、蒸気洗浄、真空乾燥、蒸留再生(単槽式)
バスケット
角300×400×200mm、六角回転 対辺260×400mm
装置寸法
1060×1800×1950mm
溶剤の量
保有140L、洗浄槽50L
蒸留再生
蒸留再生50L/h
超音波
28kHz、1200W
電源・電気容量
三相200V、14kW
処理量
10kg/サイクル、10分/サイクル
特長
CO2自動消火器・ガス検知器付き
記載なし
質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社クリンビー真空洗浄乾燥機 CLOVA-4030止まり穴・貼り付く部品の脱脂口コミを書く要見積

3槽式の自動機で行う工程を1槽にまとめた炭化水素系の真空洗浄乾燥機です。真空超音波で粗洗浄と仕上げ洗浄を分け、減圧ベーパーと真空乾燥まで同じ槽で進めます。蒸留は100L/hで、持ち込む油が多い部品でも洗浄液を再生しながら回せます。

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
炭化水素系
洗い方・工程
粗洗浄・仕上げ洗浄(真空超音波)、減圧ベーパー、真空乾燥を1槽で
バスケット
角400×300×200mm、回転カゴ直径270×360mm
装置寸法
W1700×D1720×H1700mm
溶剤の量
溶剤300L
蒸留再生
蒸留100L/h
超音波
25kHz、1kW
質量
1600kg
特長
熱媒油の寿命6000時間
記載なし
電源・電気容量・処理量
公式ページへ詳細・仕様
ジャパン・フィールド株式会社真空洗浄装置 VONOVO M1型炭化水素系を閉じた槽で使う口コミを書く要見積

可燃性の高沸点洗浄液を、減圧した槽の中だけで多段式に使う縦型の真空洗浄装置です。工程が槽の中で完結するクローズド型で、槽の中を自動で掃除する機能も付きます。バスケットはM1型で角300×400×250mmです。

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
可燃性の高沸点洗浄液(炭化水素系など)
洗い方・工程
全工程を減圧した槽の中で多段式に
バスケット
角300×400×250mm、丸直径300×400mm
特長
槽内の自動清掃機能付き
記載なし
装置寸法・溶剤の量・蒸留再生・超音波・電源・電気容量・処理量・質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ニッコークリエート一槽式真空超音波洗浄乾燥機 VCS432細かい穴のある部品を一つの槽で洗って乾かす口コミを書く要見積

真空の槽で超音波をかけ、蒸気の加熱と減圧で乾かすまでを一つの槽で行う炭化水素系の洗浄乾燥機です。洗浄剤の蒸留再生を内蔵し、再生は最大100L/hです。1回に洗える部品は最大10kgです。

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
炭化水素系
洗い方・工程
真空超音波洗浄、蒸気加熱と減圧で乾燥
バスケット
W400×L300×H200mm
装置寸法
W2000×L1500×H1950mm
溶剤の量
洗浄槽300L
蒸留再生
最大100L/h
超音波
28kHz、1200W
処理量
最大10kg
記載なし
電源・電気容量・質量・特長
公式ページへ詳細・仕様

蒸気洗浄式(フッ素系など)

4製品
株式会社カイジョーフッ素系低消耗型洗浄装置フッ素系溶剤の減りを抑えた自動洗浄口コミを書く要見積

出し入れ口をパスボックスにして運転中の洗浄エリアを閉じ、フッ素系洗浄液の飛散を抑えた自動洗浄装置です。止めている間も小型の冷却装置で液の減りを抑えます。設置面積はW1450×D1400mmで、超音波は28・38kHzか78kHzから選べます。

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
フッ素系
洗い方・工程
超音波洗浄、ベーパー、蒸留再生
装置寸法
設置面積W1450×D1400mm
蒸留再生
蒸留再生機構あり
超音波
28kHz・38kHz、または78kHz
特長
出し入れ口をパスボックスにして液の飛散を防ぐ
記載なし
バスケット・溶剤の量・電源・電気容量・処理量・質量
公式ページへ詳細・仕様
ジャパン・フィールド株式会社蒸気洗浄機 Green Vapor Deluxe臭素系・HFEの蒸気洗浄を小さな機械で口コミを書く要見積

部品を槽の中の決まった位置に置いたまま、浸漬・蒸気洗浄・自熱乾燥まで進める蒸気洗浄機です。部品を上げ下げする機構が要らないので、装置は約1150×1400mmに収まります。溶剤の量は約140Lです。

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
臭素系・HFE・塩素系
洗い方・工程
定位置のまま浸漬洗浄、蒸気洗浄、自熱乾燥
バスケット
最大300×400×200mm
装置寸法
約1150×1400×1500mm
溶剤の量
約140L
電源・電気容量
三相200V 5.0〜7.0kW、単相100V 0.5kW
特長
昇降機構なしで小さく作れる
記載なし
蒸留再生・超音波・処理量・質量
公式ページへ詳細・仕様
タイセイクリンケミカル株式会社フッ素系洗浄機 クリンベストZEROⅣフッ素系溶剤の減りを抑えたい量産口コミを書く要見積

-25℃まで冷やす深冷槽で溶剤の蒸気を回収するフッ素系の全自動洗浄機です。溶剤の月間使用量は約9kgで、公式の比べでは同社の標準機より78%少なくなっています。フッ素系溶剤は不燃性で、消防法に当たりません。

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
フッ素系
洗い方・工程
超音波の浸漬洗浄と蒸気洗浄、-25℃の深冷槽で蒸気を回収
バスケット
角400×250×200mm、回転直径262×420mm
装置寸法
2050×2450×2200mm
溶剤の量
溶剤263L
蒸留再生
蒸留槽で再生
超音波
40kHz、900W
電源・電気容量
約14kW
質量
2300kg
特長
溶剤の月間使用量 約9kg
記載なし
処理量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ニッコークリエート超音波蒸気洗浄機 CS601少量の精密部品を溶剤で仕上げる口コミを書く要見積

超音波槽と蒸気槽を並べ、洗浄から乾燥までを1台で行う溶剤用の小型機です。超音波槽14L・蒸気槽10Lの少ない液量で回せます。洗浄剤は機内で簡易的に蒸留して使い直します。

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
溶剤系
洗い方・工程
超音波洗浄から蒸気洗浄・乾燥まで
装置寸法
W905×L626×H1370mm
溶剤の量
超音波槽14L、蒸気槽10L
蒸留再生
簡易の蒸留再生
超音波
28kHz、250W
特長
蒸気槽の液温40〜90℃
記載なし
バスケット・電源・電気容量・処理量・質量
公式ページへ詳細・仕様

浸漬超音波式(溶剤用)

1製品
東京超音波技研株式会社防爆仕様超音波洗浄機 PUC-0827引火性の溶剤に部品を浸けて洗う口コミを書く要見積

有機溶剤など引火性のある溶剤に浸けて使う超音波洗浄機です。振動子と発振機をエアパージの防爆型ケースに収めて提案しています。槽は約96Lで、28kHz・1.8kWの超音波をかけます。

洗い方
浸漬超音波式(溶剤用)
洗浄液
有機溶剤・炭化水素系
洗い方・工程
溶剤に浸けて超音波で洗う
装置寸法
730×720×800mm
溶剤の量
約96L
超音波
28kHz、1.8kW
電源・電気容量
三相200V、15A
特長
振動子と発振器を防爆型のケースに収める
記載なし
バスケット・蒸留再生・処理量・質量
公式ページへ詳細・仕様

真空式(炭化水素系)4製品

アクア化学株式会社

単槽式洗浄機 TETRA

小さめの部品を1台で脱脂・⁠⁠⁠乾燥

減圧超音波・蒸気洗浄・真空乾燥・蒸留再生を一つの槽に収めた単槽式の小型機です。1060×1800mmの床に置け、10kgの部品を10分のサイクルで回します。炭化水素溶剤のガス検知器とCO2の自動消火器を標準で備えます。

コスト要見積

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
炭化水素系
洗い方・工程
減圧超音波、蒸気洗浄、真空乾燥、蒸留再生(単槽式)
バスケット
角300×400×200mm、六角回転 対辺260×400mm
装置寸法
1060×1800×1950mm
溶剤の量
保有140L、洗浄槽50L
蒸留再生
蒸留再生50L/h
超音波
28kHz、1200W
電源・電気容量
三相200V、14kW
処理量
10kg/サイクル、10分/サイクル
特長
CO2自動消火器・ガス検知器付き
記載なし
質量
公式ページへ
株式会社クリンビー

真空洗浄乾燥機 CLOVA-4030

止まり穴・貼り付く部品の脱脂

3槽式の自動機で行う工程を1槽にまとめた炭化水素系の真空洗浄乾燥機です。真空超音波で粗洗浄と仕上げ洗浄を分け、減圧ベーパーと真空乾燥まで同じ槽で進めます。蒸留は100L/hで、持ち込む油が多い部品でも洗浄液を再生しながら回せます。

コスト要見積

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
炭化水素系
洗い方・工程
粗洗浄・仕上げ洗浄(真空超音波)、減圧ベーパー、真空乾燥を1槽で
バスケット
角400×300×200mm、回転カゴ直径270×360mm
装置寸法
W1700×D1720×H1700mm
溶剤の量
溶剤300L
蒸留再生
蒸留100L/h
超音波
25kHz、1kW
質量
1600kg
特長
熱媒油の寿命6000時間
記載なし
電源・電気容量・処理量
公式ページへ
ジャパン・フィールド株式会社

真空洗浄装置 VONOVO M1型

炭化水素系を閉じた槽で使う

可燃性の高沸点洗浄液を、減圧した槽の中だけで多段式に使う縦型の真空洗浄装置です。工程が槽の中で完結するクローズド型で、槽の中を自動で掃除する機能も付きます。バスケットはM1型で角300×400×250mmです。

コスト要見積

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
可燃性の高沸点洗浄液(炭化水素系など)
洗い方・工程
全工程を減圧した槽の中で多段式に
バスケット
角300×400×250mm、丸直径300×400mm
特長
槽内の自動清掃機能付き
記載なし
装置寸法・溶剤の量・蒸留再生・超音波・電源・電気容量・処理量・質量
公式ページへ
株式会社ニッコークリエート

一槽式真空超音波洗浄乾燥機 VCS432

細かい穴のある部品を一つの槽で洗って乾かす

真空の槽で超音波をかけ、蒸気の加熱と減圧で乾かすまでを一つの槽で行う炭化水素系の洗浄乾燥機です。洗浄剤の蒸留再生を内蔵し、再生は最大100L/hです。1回に洗える部品は最大10kgです。

コスト要見積

洗い方
真空式(炭化水素系)
洗浄液
炭化水素系
洗い方・工程
真空超音波洗浄、蒸気加熱と減圧で乾燥
バスケット
W400×L300×H200mm
装置寸法
W2000×L1500×H1950mm
溶剤の量
洗浄槽300L
蒸留再生
最大100L/h
超音波
28kHz、1200W
処理量
最大10kg
記載なし
電源・電気容量・質量・特長
公式ページへ

蒸気洗浄式(フッ素系など)4製品

株式会社カイジョー

フッ素系低消耗型洗浄装置

フッ素系溶剤の減りを抑えた自動洗浄

出し入れ口をパスボックスにして運転中の洗浄エリアを閉じ、フッ素系洗浄液の飛散を抑えた自動洗浄装置です。止めている間も小型の冷却装置で液の減りを抑えます。設置面積はW1450×D1400mmで、超音波は28・38kHzか78kHzから選べます。

コスト要見積

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
フッ素系
洗い方・工程
超音波洗浄、ベーパー、蒸留再生
装置寸法
設置面積W1450×D1400mm
蒸留再生
蒸留再生機構あり
超音波
28kHz・38kHz、または78kHz
特長
出し入れ口をパスボックスにして液の飛散を防ぐ
記載なし
バスケット・溶剤の量・電源・電気容量・処理量・質量
公式ページへ
ジャパン・フィールド株式会社

蒸気洗浄機 Green Vapor Deluxe

臭素系・HFEの蒸気洗浄を小さな機械で

部品を槽の中の決まった位置に置いたまま、浸漬・蒸気洗浄・自熱乾燥まで進める蒸気洗浄機です。部品を上げ下げする機構が要らないので、装置は約1150×1400mmに収まります。溶剤の量は約140Lです。

コスト要見積

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
臭素系・HFE・塩素系
洗い方・工程
定位置のまま浸漬洗浄、蒸気洗浄、自熱乾燥
バスケット
最大300×400×200mm
装置寸法
約1150×1400×1500mm
溶剤の量
約140L
電源・電気容量
三相200V 5.0〜7.0kW、単相100V 0.5kW
特長
昇降機構なしで小さく作れる
記載なし
蒸留再生・超音波・処理量・質量
公式ページへ
タイセイクリンケミカル株式会社

フッ素系洗浄機 クリンベストZEROⅣ

フッ素系溶剤の減りを抑えたい量産

-25℃まで冷やす深冷槽で溶剤の蒸気を回収するフッ素系の全自動洗浄機です。溶剤の月間使用量は約9kgで、公式の比べでは同社の標準機より78%少なくなっています。フッ素系溶剤は不燃性で、消防法に当たりません。

コスト要見積

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
フッ素系
洗い方・工程
超音波の浸漬洗浄と蒸気洗浄、-25℃の深冷槽で蒸気を回収
バスケット
角400×250×200mm、回転直径262×420mm
装置寸法
2050×2450×2200mm
溶剤の量
溶剤263L
蒸留再生
蒸留槽で再生
超音波
40kHz、900W
電源・電気容量
約14kW
質量
2300kg
特長
溶剤の月間使用量 約9kg
記載なし
処理量
公式ページへ
株式会社ニッコークリエート

超音波蒸気洗浄機 CS601

少量の精密部品を溶剤で仕上げる

超音波槽と蒸気槽を並べ、洗浄から乾燥までを1台で行う溶剤用の小型機です。超音波槽14L・蒸気槽10Lの少ない液量で回せます。洗浄剤は機内で簡易的に蒸留して使い直します。

コスト要見積

洗い方
蒸気洗浄式(フッ素系など)
洗浄液
溶剤系
洗い方・工程
超音波洗浄から蒸気洗浄・乾燥まで
装置寸法
W905×L626×H1370mm
溶剤の量
超音波槽14L、蒸気槽10L
蒸留再生
簡易の蒸留再生
超音波
28kHz、250W
特長
蒸気槽の液温40〜90℃
記載なし
バスケット・電源・電気容量・処理量・質量
公式ページへ

浸漬超音波式(溶剤用)1製品

東京超音波技研株式会社

防爆仕様超音波洗浄機 PUC-0827

引火性の溶剤に部品を浸けて洗う

有機溶剤など引火性のある溶剤に浸けて使う超音波洗浄機です。振動子と発振機をエアパージの防爆型ケースに収めて提案しています。槽は約96Lで、28kHz・1.8kWの超音波をかけます。

コスト要見積

洗い方
浸漬超音波式(溶剤用)
洗浄液
有機溶剤・炭化水素系
洗い方・工程
溶剤に浸けて超音波で洗う
装置寸法
730×720×800mm
溶剤の量
約96L
超音波
28kHz、1.8kW
電源・電気容量
三相200V、15A
特長
振動子と発振器を防爆型のケースに収める
記載なし
バスケット・蒸留再生・処理量・質量
公式ページへ
Q&A

溶剤洗浄機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問溶剤洗浄機の価格は、いくら?

このページの9製品は、どれも値段を公式に出していません。槽の大きさ・自動搬送の有無・溶剤の種類で組み方が変わるので、メーカーに見積りを取ります。ジャパン・フィールドはVONOVOを月額のレンタルでも出しています。

設備担当の疑問炭化水素系とフッ素系の違いは?

炭化水素系は燃える溶剤なので、クリンビーのCLOVA-4030やアクア化学のTETRAのように、空気を抜いた槽の中で使います。フッ素系は燃えない溶剤で、タイセイクリンケミカルの解説では消防法に当たりません。フッ素系は蒸気で洗って乾かす型で使います。

設備担当の疑問溶剤洗浄機の種類は?

溶剤の使い方で3つに分かれます。炭化水素系を真空の槽で使う真空式、フッ素系などの蒸気で洗って乾かす蒸気洗浄式、溶剤に浸けて超音波で洗う浸漬超音波式です。このページは真空式4製品、蒸気洗浄式4製品、浸漬超音波式1製品を載せています。

工場長の疑問真空洗浄機と蒸気洗浄機の電気代の違いは?

タイセイクリンケミカルの比べでは、フッ素系のクリンベストZEROⅣの電気容量は約14kW、炭化水素系の1槽真空式は約27kWです。洗浄時間も6〜10分と18〜24分で差があります。真空式でもアクア化学のTETRAは14kWです。

総務の疑問溶剤洗浄機に消防法の届け出は必要?

炭化水素系は危険物なので、ためる量が指定数量を超えると届け出をします。タイセイクリンケミカルの解説では、第二石油類の非水系液体が1000L、第三石油類の非水系液体が2000Lです。フッ素系は燃えない溶剤なので、消防法に当たりません。

設備担当の疑問1回に洗える量と部品の大きさは?

アクア化学のTETRAは1回10kgを10分で、ニッコークリエートのVCS432は最大10kgです。バスケットはクリンビーのCLOVA-4030が角400×300×200mm、タイセイクリンケミカルのクリンベストZEROⅣが角400×250×200mmです。

施設管理の疑問溶剤洗浄機を置く広さは?

ジャパン・フィールドのGreen Vapor Deluxeは約1150×1400×1500mm、カイジョーのフッ素系低消耗型洗浄装置は設置面積W1450×D1400mmです。真空式のアクア化学TETRAは1060×1800×1950mm、全自動のクリンベストZEROⅣは2050×2450×2200mmです。

工場長の疑問溶剤の減りを抑えるには?

蒸気を冷やして回収する仕組みと、出し入れ口のふさぎ方で差が出ます。タイセイクリンケミカルのクリンベストZEROⅣは-25℃の深冷槽で蒸気を回収し、溶剤の月間使用量は約9kgです。カイジョーのフッ素系低消耗型洗浄装置は出し入れ口をパスボックスにして飛散を抑えます。

施設管理の疑問汚れた溶剤の再生(蒸留)は?

機内の蒸留器で油を分けて溶剤を使い直します。蒸留の能力はクリンビーのCLOVA-4030が100L/h、ニッコークリエートのVCS432が最大100L/h、アクア化学のTETRAが50L/hです。ニッコークリエートのCS601は簡易の蒸留再生です。

設備担当の疑問超音波洗浄機に溶剤を入れて使える?

引火性の溶剤には、溶剤用に作った機械を使います。東京超音波技研のPUC-0827は有機溶剤・炭化水素系向けで、振動子と発振機を防爆型のケースに収めています。同社の解説では、超音波洗浄機は構造上、完全な防爆仕様にはできません。

TYPES

溶剤洗浄機の洗い方の違い

真空式(炭化水素系)

炭化水素系の溶剤を、空気を抜いた槽の中で使う型です。超音波洗浄・蒸気洗浄・真空乾燥・蒸留再生まで1槽で進める機種が多く、溶剤が空気に触れないので燃える溶剤を温めて使えます。

向いている使い方

  • 切削油・プレス油を落とす脱脂
  • 止まり穴や細い穴のある部品
  • 熱処理の前後の洗浄

根拠:工程は粗真空超音波洗浄→仕上真空超音波洗浄→減圧ベーパー洗浄→真空乾燥の4工程を1槽の中で全自動化(出典1)

この洗い方の4製品を表で見る

蒸気洗浄式(フッ素系など)

フッ素系・臭素系などの溶剤を沸かし、その蒸気で部品を洗って乾かす型です。冷やした所で蒸気を液に戻して回収します。フッ素系は燃えない溶剤で、消防法に当たりません。

向いている使い方

  • 電子部品・精密部品の仕上げ洗浄
  • 燃える溶剤を工場に置きたくない
  • 乾きを速くしたい

根拠:被洗浄物を定位置のまま、浸漬洗浄~蒸気洗浄~自熱乾燥等の複数の洗浄作業を行う事が可能。(出典4)

この洗い方の4製品を表で見る

浸漬超音波式(溶剤用)

溶剤をためた槽に部品を浸け、超音波で汚れを落とす型です。乾燥や蒸留は付かないので、別の乾燥機や再生機と組み合わせます。引火性の溶剤に使うので、発振器などを防爆型のケースに収めます。

向いている使い方

  • 手作業で少量ずつ洗う
  • 今ある乾燥機と組み合わせる
  • 有機溶剤で予備洗浄する

根拠:有機溶剤等、引火性のある溶剤を対象とした超音波洗浄機(出典7)

この洗い方の1製品を表で見る
MAKERS

溶剤洗浄機の主なメーカー7社

アクア化学株式会社

減圧超音波・蒸気洗浄・真空乾燥・蒸留再生を一つの槽に収めた単槽式の小型機です。

大阪府

株式会社カイジョー

出し入れ口をパスボックスにして運転中の洗浄エリアを閉じ、フッ素系洗浄液の飛散を抑えた自動洗浄装置です。

東京都

株式会社クリンビー

3槽式の自動機で行う工程を1槽にまとめた炭化水素系の真空洗浄乾燥機です。

長野県

ジャパン・フィールド株式会社

可燃性の高沸点洗浄液を、減圧した槽の中だけで多段式に使う縦型の真空洗浄装置です。

埼玉県

タイセイクリンケミカル株式会社

-25℃まで冷やす深冷槽で溶剤の蒸気を回収するフッ素系の全自動洗浄機です。

東京都

東京超音波技研株式会社

有機溶剤など引火性のある溶剤に浸けて使う超音波洗浄機です。

東京都

株式会社ニッコークリエート

真空の槽で超音波をかけ、蒸気の加熱と減圧で乾かすまでを一つの槽で行う炭化水素系の洗浄乾燥機です。

栃木県

出典
  1. クリンビー 炭化水素系ワンバス式真空洗浄乾燥機 CLOVA
  2. アクア化学 単槽式洗浄システム TETRA
  3. ニッコークリエート 洗浄機の製品情報
  4. ジャパン・フィールド Green Vapor Deluxe 洗浄機
  5. ジャパン・フィールド VONOVO 自動洗浄機
  6. タイセイクリンケミカル クリンベストZERO
  7. 東京超音波技研 有機溶剤・炭化水素系対応超音波洗浄機 PUC-0827
  8. カイジョー フッ素系低消耗型洗浄装置
  9. タイセイクリンケミカル 製品紹介
掲載基準

工場で金属部品・精密部品・電子部品の油や汚れを、炭化水素系・フッ素系・臭素系などの溶剤で落とす業務用の溶剤洗浄機(真空洗浄機・蒸気洗浄機・溶剤用の浸漬超音波洗浄機)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品です。1社1〜2製品に絞っています。水系の部品洗浄機・高圧ジェット洗浄機は部品洗浄機のページ、水系で使う超音波洗浄機の単体は超音波洗浄機のページ、スプレー缶の洗浄剤はパーツクリーナーのページで扱います。部品洗浄機のページに載せたコベックスとオリエンタルエンジニアリングの真空洗浄機は、ここには重ねて載せていません。IHI機械システムの真空脱脂洗浄機は型式と仕様が画像だけで文字で確かめられず、アクトファイブは公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられなかったので載せていません。武蔵テクノサポートは洗浄機を自社で作っているかを公式で確かめられず、NCCは製造元を確かめられないので除いています。クリンビーの製品を売る販売店(JFE商事エレクトロニクス・河新・マルサンテック)、今の公式サイトに溶剤用の洗浄装置が無い会社、中古品、洗浄剤や部品だけの品は除いています。

溶剤洗浄機を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉