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GUIDE / NEGI-KAWAMUKIKI

ネギ皮むき機とは?長ネギの出荷調製で使うネギ皮むき機の種類(エアー式・水圧式・根葉切り一体機)と、処理能力・コンプレッサー・価格の選び方

長ネギ(白ネギ)の外皮をむくネギ皮むき機の3つの種類、エアー式に必要なコンプレッサーの大きさ、水圧式と動力噴霧機、根葉切りと皮むきの一体機、処理能力・騒音・値段を、メーカーの公式資料と研究報告をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

ネギ皮むき機は、長ネギの外皮を空気や水の勢いではがす出荷調製の機械です。コンプレッサーの空気で吹き飛ばすエアー式、動力噴霧機の圧力水で洗い落とす水圧式、根葉切りと皮むきを続けてやる一体機に分かれます。選ぶときは「1時間に何本むくか」「空気か水か」「根葉切りも1台でやるか」の3つを先に決めます。

ネギ皮むき機とは

ネギ皮むき機は、収穫した長ネギ(白ネギ)の傷んだ外皮を、ノズルから当てる空気や水の勢いではがす機械です。ネギを差し込んで引き抜くだけで皮がむけるので、手でむくより早く、きれいにそろいます。研究報告では、長ネギの収穫調製と出荷の作業は、投下労働時間336時間/10aの約66%を占めます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るネギ皮むき機を、各社の代表の型で並べています。

3つの種類

  • エアー式(コンプレッサー)は、圧縮空気を吹き付けて皮を飛ばします。例はマツモトのMP-R2型で、ノズルが回る回転ノズル式です
  • 水圧式(動力噴霧機)は、動力噴霧機の圧力水で皮をむきながら洗います。例はサンエーのN40EDRです
  • 根葉切り皮むき一体機は、根と葉を切ったネギをそのまま皮むきへ回します。例はマツモトのMB-1DⅡ型です

処理能力とコンプレッサー

  • マツモトのMP-R2型は、毎時800〜900本前後で、コンプレッサーは3.7kW以上を使います
  • マツモトのMB-1DⅡ型は、15馬力のコンプレッサーで毎時1,000〜1,500本、10馬力なら毎時1,000〜1,200本です
  • 研究報告では、毎時500本前後の皮むき機に3.7kW、毎時900本前後の半自動調製機に5.5〜7.5kWのコンプレッサーを使います
  • 7.5kW以上のコンプレッサーを都道府県の指定地域に置くときは、設置の30日前までに市町村役場へ届け出ます

エアー式と水圧式の使い分け

  • エアー式は、コンプレッサーがあればすぐ使えます。噴射の音が大きく、研究報告では作業する人の耳元で100dB(A)を超えました
  • 水圧式は、音が静かで土ぼこりも舞いません。サンエーのN40EDRは、吸水量45L/minで圧力2.5MPa以上の動力噴霧機を使います
  • サンエーの案内では、水圧式の導入費用はエアー式の約1/2です

大きさと値段

  • MP-R2型は、全幅870mmで重量33.5kgです
  • MB-1DⅡ型は、全幅1,030mmで重量190kgです
  • N40EDRは、全長850mm・全幅600mmで重量14kgです
  • 値段を公式に出しているのはサンエーで、N40EDRは341,000円(税込)⁠で⁠す⁠。動力噴霧機と水槽は含みません
  • マツモトの2機種は、公式に値段を出していません。販売店に見積もりを取ります
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