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GUIDE / HOPPER

ホッパーとは?容器型・布製やスクリュー付き・補助ホッパの違いと、工場で使うときの容量・材質・送り出し方の選び方

粉粒体や部品をいったん受けて次の工程へ送り出すホッパーの3つの種類、粉詰まり(ブリッジ・ラットホール)の対策、ホッパーの角度、パーツフィーダの補助ホッパのベルト式と振動式の使い分け、容量と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

ホッパーは、粉粒体や部品をいったん受けて、下の口から次の工程へ送り出す入れ物です。投入ホッパー・ホッパータンクとも呼びます。使い方で、粉や液を入れる容器型・投入用、詰まりやすい粉粒体を布の揺動やスクリューで送り出す型、パーツフィーダへ部品を補給する補助ホッパに分かれます。選ぶときは「何を入れるか(粉・液・部品)」「詰まりやすいか」「どこへつなぐか」の3つを先に決めます。

ホッパーとは

ホッパーは、じょうごのように下がすぼまった入れ物で、入れた物を下の口から少しずつ落とします。充填機やタンクに材料を入れる口から、前の工程の製品を受けて次へ送る大きな装置、パーツフィーダへ部品を補給する補助ホッパまで、工場のあちこちで使います。

比較ページには、メーカーが自社で作るホッパーを、型式や代表の型の単位で載せています。大きく貯めるサイロ、量を決めて送り出す定量供給機とパーツフィーダ本体、運ぶことが主のスクリューコンベアは、それぞれの比較ページで扱います。

3つの種類

  • 容器型・投入用ホッパーは、底がじょうごの形をしたステンレスの容器です。MONOVATEのHT-CTH・THTや、サニーテクノのHPシリーズがこれにあたります
  • 排出の仕組み付きホッパーは、詰まりやすい粉粒体や練り物を、布の揺動やスクリューで送り出します。ネオテックのクロスホッパーや、ヒガシモトキカイのオーガフィードホッパーがこれにあたります
  • 部品の補助ホッパは、パーツフィーダへ部品を少しずつ補給します。大明精機のTHB・THL、シンフォニアテクノロジーのフィーダ式ホッパ、産機のバルクホッパー、福田エンジニアリングの小型ホッパーがこれにあたります

粉詰まりの対策

  • 粉はホッパーの中で橋をかけたように止まるブリッジや、真ん中だけ穴が空くラットホールで詰まることがあります
  • MONOVATEの解説では、外から振動を加えるバイブレータは、できた詰まりを壊して排出を促します
  • 排出口から空気を入れて粉をほぐすエアレーションは、詰まりができないように支えます
  • 振動をかけすぎると粉が締まり、かえって詰まることがあります
  • 金属のホッパーで出しにくい粉粒体には、ネオテックのクロスホッパーのように、布の壁を揺らして落とす型もあります

ホッパーの角度と排出口

  • 角度が急なほど、中身がよどまずに落ちます。MONOVATEの投入用THT-30-2Sは60度です
  • MONOVATEのHT-CTHは、角度を60°~135°で変えて作れます
  • サニーテクノのHPシリーズは、浅い皿タイプと90°円錐タイプから選べます
  • 排出口は、食品や医薬品ではヘルール接続が多く、サニーテクノのHPシリーズは10A〜1Sのヘルールです

部品の補助ホッパの選び方

  • 振動を嫌う部品や傷を付けたくない樹脂部品は、ベルト式で送ります。大明精機のTHB-15は容量15Lで、部品を8kgまで入れられます
  • 重い部品を一定の量で送るなら、振動式です。大明精機のTHL-30は容量30Lで、部品を15kgまで入れられます
  • シンフォニアテクノロジーのフィーダ式ホッパは電磁フィーダ付きで、15L・30L・60L・100Lがあります
  • 場所の少ない装置には、福田エンジニアリングの小型ホッパーのような、約290×220×280mmの小さな型があります

容量と値段

  • 容量は、サニーテクノのHPシリーズの0.3Lから、ヒガシモトキカイのオーガフィードホッパーの2000Lまであります
  • 値段を公式に出しているのはMONOVATEで、ホッパー型密閉容器HT-CTH-30が167,057円、投入用ステンレスホッパーTHT-30-2Sが81,147円(どちらも税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかのメーカーは、容量・材質・つなぐ装置を伝えて見積もりを取ります
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