口コミを書く
GUIDE / DEVICE-PROGRAMMER

デバイスプログラマとは?ROMライタの種類(1個書き・ギャング・オンボード・自動)と選び方

フラッシュROMやマイコンにデータを書き込むデバイスプログラマの種類と選び方を、ミナト・アドバンスト・テクノロジーズ、DTSインサイト、コンピューテックスなどの公式資料の数字で整理しました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

デバイスプログラマは、フラッシュROMやマイコンにデータを書き込む装置です。ROMライタ、フラッシュプログラマとも呼びます。書くデバイス、書く場所、書く数の3つで機種が決まります。

デバイスプログラマとは

デバイスプログラマは、電子機器に載せるフラッシュROMやマイコンへ、プログラムやデータを書き込む装置です。設計の机の上で試作を書くものから、量産ラインで無人で動くものまであります。

種類と違い

書き方で4つに分かれます。

  • 1個書きは、デバイスを1個ずつソケットや変換アダプタに載せて書きます。MODEL1883は134,000種類以上のデバイスに使えます。
  • ギャングは、ソケットに並べて同時に書きます。MODEL516は最大16個を同時に書けます。
  • オンボードは、基板に載せたままケーブルでつないで書きます。FP-40はJTAGとSWDでつなぎ、約4000種のデバイスに使えます。
  • 自動書込みは、トレイからの搬送まで機械が行います。APX1000は標準で8個書きです。

選び方

選ぶときは「書くデバイス」「書く場所」「書く数」の3つを先に決めます。

  • 書くデバイスは、メーカーのデバイス一覧で確かめます。FL-PR6はルネサス製マイコン、StickWriter ACEはRAファミリに絞った機種です。
  • 書く場所が基板に載せる前ならソケットの型、組立のあとや現場ならオンボードの型です。
  • 書く数が多いなら、同時書込み数を見ます。オンボードでは、FL-PR6は1台のPCで最大12台、S550-SFWv3Rは最大10台を同時に動かせます。
  • データが大きいなら、メモリ容量を見ます。MODEL516は標準で256GB、FP-40は2Gbitです。

値段

公式に値段を出している製品は少なめです。

  • StickWriter ACEは、41,800円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • FP-40は、128,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • FP-30は、128,000円〜140,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • ほかの製品は、公式に値段を出していません。

使うときの注意

  • ソケットで書く型は、パッケージごとに変換アダプタやソケットを別に用意します。
  • オンボードで書く型は、基板に書込み用のコネクタを用意しておきます。
  • 機種によっては、マイコンごとに定義体やライセンスを足します。
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉