GUIDE / DENKIRO電気炉とは?
電気炉とは?仕組み・種類の違い・マッフル炉との違いと選び方
研究所・

この
電気炉は、
電気炉とは
炉の
比較ページには、
マッフル炉と電気炉の違い
- マッフル炉は
電気炉の 一つ。 炉の 中に ヒーターが 出ていない 作りの ものを 指す (ヤマト科学の説明) - ヒーターから
出る 成分が 試料に 付きに くいので、 微量分析の 前処理や 灰化に使う - 名前の
「マッフル(muffle)」は、 炉体を ヒーターで 包み込む 作りから 来ている (同じ説明)
4つの種類
箱型(マッフル炉)
- 前の
扉を 開けて 試料を 出し入れする、 いちばん基本の形 - 1100〜1150℃
級が 多く、 ヒーターは 鉄クロム線などの 金属発熱体 - 灰化・強熱減量の
試験、 試料の 焼成、 金属・ガラスの アニールに使う
高温炉(1600〜1700℃級)
- 二ケイ化
モリブデン などの ヒーターで、 1600〜1700℃まで 上げる - セラミックスの
焼結や ガラスの 溶融のように、 マッフル炉の 温度では 足りない 試験に使う - 単相
200Vで 数kWの 電気を 使う 機種が多い
管状炉・真空ガス置換炉
- 筒形の
炉に 石英や アルミナの 管を 通し、 管の 中に ガスを 流したり真空に したりして焼く - 酸化させたくない
試料の 焼成や、 窒素・アルゴンの 中での 熱処理に使う - 炉内を
真空に して ガスを 入れ替える 卓上の 置換炉も ある。 真空ポンプや ガスの 設備は 別に 用意する 機種が多い
昇降式・ポット炉
- 炉の
底 (炉床)を 下げて 試料を 載せる 昇降式と、 上の 蓋を 開けて 入れる 円筒形の ポット炉 - 熱い
試料やる つぼを 出し入れしやすい - 大きい
ものは炉内 500mm 角で、三相 200Vの 電源を使う
温度の見方
最高温度と常用温度
- 最高温度:短い
時間なら 出せる上限 - 常用温度:ふだん
使い続ける 温度。 使いたい 温度が 常用温度に 収まる 機種を選ぶ - 「常用最高1700℃」
のように、 常用温度の 上限だけを 書く メーカーもある
昇温時間
- 室温から
決めた 温度まで、 空の 炉で 上がる 時間。 試料を 入れると 延びる - 小型の
炉は 速く、 炉内の 大きい 炉ほど 時間が かかる
電源
- 単相
200Vで 使う 機種が 多い。 炉内の 大きい 炉や 高温炉は 電流も 大きい - 大型の
昇降式は三相 200Vで、 設備電力が 数十kVAになる - AC100Vで
動くのは、 小型・卓上の 一部の 機種だけ
置く場所と安全
煙と臭い
- 有機物を
含む 試料を 焼くと、 煙と 臭いが出る - 脱臭装置・排
煙装置・ 排気ユニットは、 オプションで 用意している メーカーが多い
断熱材のRCF
- 断熱材に
使う RCF (リフラクトリーセラミック ファイバー)は、 特定化学物質の 管理第2類物質に 位置付けられている (ヤマト科学の説明) - RCFを
使わない アルミナファイバ に 替えた 機種もある - 古い炉の
断熱材を 交換する ときや 捨てる ときは、 扱い方を 確かめる
ヒーターの寿命
- SiC
(炭化ケイ素)の ヒーターは、 水蒸気が あると 酸化が 速く 進み、 寿命が 短くなる (畑電機製作所の説明) - 使い続けると
電気抵抗が 上がる。 メーカーの 決めた 目安で 交換する
出典
- ヤマト科学 マッフル
炉 FP313 (RCFフリー) https://www.yamato-net.co.jp/product/show/fp313/ - デンケン・ハイデンタル マッフル
炉 300/500/1500/3000/5000Plus https://denken-highdental.co.jp/product-riken/muffle-furnace-series/ - 畑電機製作所 エレポット
電気炉 https://www.hatadenki.co.jp/elepot/ - 製品の
仕様は、 比較ページの 各製品の 公式ページによる
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