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GUIDE / METAL-HALIDE-LAMP

メタルハライドランプとは?UV硬化・露光用と耐候性試験機用の種類、波長・単位出力・寿命の選び方

水銀に金属ハロゲン化物を加えて光らせるメタルハライドランプの種類、水銀ランプとの違い、波長・単位出力・発光長・寿命の見方と、照明用の生産終了の状況をまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

メタルハライドランプは、水銀に金属ハロゲン化物を加えて光らせる放電ランプです。今も案内があるのは、UV硬化・露光用と耐候性試験機用です。UV硬化用は、波長・単位出力・発光長を照射装置に合わせて選びます。照明用はパナソニックと岩崎電気が生産を終えているので、LED照明への入れ替えを計画します。

メタルハライドランプとは

メタルハライドランプは、発光管に水銀と希ガス、金属ハロゲン化物を入れて光らせる放電ランプです。岩崎電気の案内では、200〜450nmの紫外線を放射します。水銀ランプに比べて300〜450nmの長波長の紫外線が強く、印刷インキの硬化に使われています。

種類

  • UV硬化・露光用は、インキ・塗料・レジストを固める設備に付ける棒状のランプです
  • 耐候性試験機用は、塗料やフィルムの劣化を短い時間で調べる試験機の光源です

選ぶときに見るところ

選ぶときは「波長」「単位出力」「発光長」の3つを先に決めます。

  • 波長は、固めるものに合わせます。GSユアサ ライティングサービスのAタイプは250〜450nmに広く出し、UVインキの硬化に使います
  • 顔料入りの厚膜塗装や刷版の感光には、400nm付近を強く出すBタイプを使います
  • 単位出力は、ランプの総入力を発光長で割った値です。岩崎電気は80W/cm・120W/cm・160W/cmを通常の出力としています
  • 発光長は、照射する幅に合わせます。岩崎電気は50〜3000mm、GSユアサ ライティングサービスは75〜2600mmです

寿命と交換

GSユアサ ライティングサービスのUVランプは、紫外線が初めの70%まで下がる平均の時間を公式に出しています。

  • 120W/cmのランプは、2000時間です
  • 160W/cmのランプは、1500時間です
  • 300W/cmのランプは、1000時間です

使い終わったランプは水銀使用製品産業廃棄物として出します。素手で触らず、汚れたらエチルアルコールで拭きます。

照明用の生産終了

工場や体育館の高天井・投光に使う照明用は、買える品が減っています。

  • パナソニックは、HIDランプの受注を2023年9月30日に、出荷を2024年3月31日に終える案内を出しました
  • 岩崎電気の生産終了品一覧では、MT360CELS-W/BHとMT400CE-W/BHは2025年1月の終了です

今付いている器具は、切れる前にLED照明への入れ替えを計画します。

価格

今回の5製品に公開価格はありません。発光長と出力、照射装置との組み合わせで品が変わるので、型を伝えてメーカーに見積を取ります。

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