口コミを書く

UV硬化・印刷・露光の設備や耐候性試験機で、メタルハライドランプを選ぶ・替える、設備・生産技術・購買の担当の方へ

メタルハライドランプのメーカー3社比較【2026年】

メタルハライドランプは、水銀に金属ハロゲン化物を加えて
光らせる放電ランプです。

ABOUT

メタルハライドランプとは

比較表を見る ↓

メタルハライドランプとは、発光管に水銀と希ガス、金属ハロゲン化物を入れて光らせる放電ランプです。
今も案内があるのは、UV硬化・露光用と耐候性試験機用です。
メタハラとも呼びます。

製品の特長

  • 紫外線を広い波長で出す(200〜450nm)
  • 長いランプを作れる(発光長は最大3000mm)
  • 入れる金属で波長を変えられる(400nm付近を強くした型もある)

使うメリット

  • 水銀ランプより長波長の紫外線が強い(300〜450nm)
  • 顔料入りの厚い塗膜にも使える(Bタイプ・MA形)
  • 広い面を一度に照らせる(棒状のランプ)

選ぶときに注意すること

  1. 点灯してから安定するまで約3分かかる。瞬時点灯式なら10秒以下
  2. 照射器具・電源・冷却に合うランプを選ぶ。合わないと短寿命になる
  3. 素手で触らない。汚れたらエチルアルコールで拭く
  4. 使い終わったランプは、水銀使用製品産業廃棄物として出す
  5. 照明用は生産終了が続いている。今付いている器具は交換の計画を立てる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。生産終了は各社の公式の案内と一覧による。

LIST

メタルハライドランプの比較表

メタルハライドランプ5製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

UV硬化・露光用

4製品
岩崎電気株式会社UV用メタルハライドランプ M長尺のUV硬化・印刷インキの硬化口コミを書く要見積

発光長を50〜3000mmから選べるので、フィルムコーティングのような幅広のラインにも合わせられます。300〜450nmの出力が水銀ランプより高く、印刷インキの硬化に使われています。365nm照度を上げたME形、顔料入りの厚膜塗料に使うMA形も同じ系統にあります。

用途
UV硬化・露光用
波長
200nm〜450nm
単位出力
80W/cm・120W/cm・160W/cm
発光長
50〜3000mm
主な用途
印刷インキの硬化
特長
ME形は365nm照度が20%向上
記載なし
平均寿命・ランプ出力
公式ページへ詳細・仕様
株式会社オーク製作所メタルハライドUVランプ SMX・MXAシリーズレジストの露光・写真製版口コミを書く要見積

液状レジストの露光と写真製版を用途に挙げているランプです。広い面積の硬化に向き、UVインキの硬化や写真製版にも使います。公式のページに数値の仕様は無いので、波長や出力は問い合わせて確かめます。

用途
UV硬化・露光用
主な用途
液状レジストの露光、UVインキの硬化、写真製版
特長
ほかの波長も相談可
記載なし
波長・単位出力・発光長・平均寿命・ランプ出力
公式ページへ詳細・仕様
株式会社GSユアサ ライティングサービスUVランプ メタルハライドランプ AタイプUVインキの硬化口コミを書く要見積

250〜450nmの範囲に多くのスペクトルを出す標準のメタルハライドランプです。発光長は75〜2600mm、ランプ出力は600W〜42kWのUVランプの系列から選べます。熟練技術者が手作りしていて、自社の照射装置と組み合わせて使います。

用途
UV硬化・露光用
波長
250〜450nm
単位出力
30〜350W/cm
発光長
75〜2600mm
平均寿命
120W/cmで2000時間(UV照度維持率70%)
主な用途
UVインキの硬化
ランプ出力
600W〜42kW
記載なし
特長
公式ページへ詳細・仕様
株式会社GSユアサ ライティングサービスUVランプ メタルハライドランプ Bタイプ顔料入りの厚膜塗装・刷版の感光口コミを書く要見積

400nm付近を特に強く出すメタルハライドランプです。顔料入りの厚膜塗装や、刷版の感光に使います。発光長と出力はAタイプと同じ系列から選びます。

用途
UV硬化・露光用
波長
400nm付近が強い
単位出力
30〜350W/cm
発光長
75〜2600mm
平均寿命
120W/cmで2000時間(UV照度維持率70%)
主な用途
顔料入りの厚膜塗装、刷版の感光
ランプ出力
600W〜42kW
記載なし
特長
公式ページへ詳細・仕様

耐候性試験機用

1製品
岩崎電気株式会社アイ スーパーUVテスター用ランプ耐候性試験機の光源口コミを書く要見積

自社の耐候性試験機アイ スーパーUVテスターに使う専用のランプです。295nm以上の強い紫外線を出し、紫外線量は太陽光の約20〜30倍あります。塗料やフィルムの劣化を短い時間で調べる試験に使います。

用途
耐候性試験機用
波長
295nm以上
主な用途
耐候性試験機
特長
紫外線量は太陽光の約20〜30倍
記載なし
単位出力・発光長・平均寿命・ランプ出力
公式ページへ詳細・仕様

UV硬化・露光用4製品

岩崎電気株式会社

UV用メタルハライドランプ M

長尺のUV硬化・印刷インキの硬化

発光長を50〜3000mmから選べるので、フィルムコーティングのような幅広のラインにも合わせられます。300〜450nmの出力が水銀ランプより高く、印刷インキの硬化に使われています。365nm照度を上げたME形、顔料入りの厚膜塗料に使うMA形も同じ系統にあります。

コスト要見積

用途
UV硬化・露光用
波長
200nm〜450nm
単位出力
80W/cm・120W/cm・160W/cm
発光長
50〜3000mm
主な用途
印刷インキの硬化
特長
ME形は365nm照度が20%向上
記載なし
平均寿命・ランプ出力
公式ページへ
株式会社オーク製作所

メタルハライドUVランプ SMX・MXAシリーズ

レジストの露光・写真製版

液状レジストの露光と写真製版を用途に挙げているランプです。広い面積の硬化に向き、UVインキの硬化や写真製版にも使います。公式のページに数値の仕様は無いので、波長や出力は問い合わせて確かめます。

コスト要見積

用途
UV硬化・露光用
主な用途
液状レジストの露光、UVインキの硬化、写真製版
特長
ほかの波長も相談可
記載なし
波長・単位出力・発光長・平均寿命・ランプ出力
公式ページへ
株式会社GSユアサ ライティングサービス

UVランプ メタルハライドランプ Aタイプ

UVインキの硬化

250〜450nmの範囲に多くのスペクトルを出す標準のメタルハライドランプです。発光長は75〜2600mm、ランプ出力は600W〜42kWのUVランプの系列から選べます。熟練技術者が手作りしていて、自社の照射装置と組み合わせて使います。

コスト要見積

用途
UV硬化・露光用
波長
250〜450nm
単位出力
30〜350W/cm
発光長
75〜2600mm
平均寿命
120W/cmで2000時間(UV照度維持率70%)
主な用途
UVインキの硬化
ランプ出力
600W〜42kW
記載なし
特長
公式ページへ
株式会社GSユアサ ライティングサービス

UVランプ メタルハライドランプ Bタイプ

顔料入りの厚膜塗装・刷版の感光

400nm付近を特に強く出すメタルハライドランプです。顔料入りの厚膜塗装や、刷版の感光に使います。発光長と出力はAタイプと同じ系列から選びます。

コスト要見積

用途
UV硬化・露光用
波長
400nm付近が強い
単位出力
30〜350W/cm
発光長
75〜2600mm
平均寿命
120W/cmで2000時間(UV照度維持率70%)
主な用途
顔料入りの厚膜塗装、刷版の感光
ランプ出力
600W〜42kW
記載なし
特長
公式ページへ

耐候性試験機用1製品

岩崎電気株式会社

アイ スーパーUVテスター用ランプ

耐候性試験機の光源

自社の耐候性試験機アイ スーパーUVテスターに使う専用のランプです。295nm以上の強い紫外線を出し、紫外線量は太陽光の約20〜30倍あります。塗料やフィルムの劣化を短い時間で調べる試験に使います。

コスト要見積

用途
耐候性試験機用
波長
295nm以上
主な用途
耐候性試験機
特長
紫外線量は太陽光の約20〜30倍
記載なし
単位出力・発光長・平均寿命・ランプ出力
公式ページへ
Q&A

メタルハライドランプ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問メタルハライドランプの価格は、いくら?

今回の5製品に公開価格はありません。発光長と出力、照射装置との組み合わせで品が変わるので、岩崎電気・GSユアサ ライティングサービス・オーク製作所に型を伝えて見積を取ります。

設備担当の疑問メタルハライドランプの種類と違いは?

用途で分けると、UV硬化・露光用と耐候性試験機用です。UV硬化用の中でも、GSユアサ ライティングサービスのAタイプは250〜450nmに広く出し、Bタイプは400nm付近を強く出します。

設備担当の疑問メタルハライドランプと水銀ランプの違いは?

メタルハライドランプは、水銀に金属ハロゲン化物を加えたランプです。岩崎電気のアイグラフィックス社の案内では、水銀ランプに比べて300〜450nmの長波長紫外線が強く、印刷インキの硬化に使います。

施設管理の疑問照明用のメタルハライドランプは、まだ買える?

パナソニックと岩崎電気は生産を終えています。パナソニックは2024年3月31日で出荷を終える案内を出し、岩崎電気の生産終了品一覧ではMT360CELS-W/BHやMT400CE-W/BHが2025年1月の終了です。切れる前にLED照明への入れ替えを計画します。

設備担当の疑問メタルハライドランプの寿命は?交換の時期は?

GSユアサ ライティングサービスのUVランプは、120W/cmで2000時間、160W/cmで1500時間、300W/cmで1000時間です。いずれも紫外線が初めの70%まで下がる平均の時間です。岩崎電気とオーク製作所の公式ページに寿命の数字はありません。

工場長の疑問単位出力のW/cmとは?どう選ぶ?

ランプの総入力を発光長で割った値です。岩崎電気は80W/cm・120W/cm・160W/cmを通常の出力とし、240W/cm・320W/cmは灯数を増やせずに速度を上げたいときに使います。GSユアサ ライティングサービスのUVランプは30〜350W/cmです。

設備担当の疑問点灯してから安定するまでの時間は?

岩崎電気の案内では、通常のランプは約3分、瞬時点灯式は10秒以下です。シャッターを付けずに済ませたいシール印刷やウェブ印刷で瞬時点灯式を使います。

総務の疑問メタルハライドランプは水俣条約で規制される?

GSユアサ ライティングサービスは、自社のUVランプは規制の対象外で、2028年以降も製造・販売・輸出できると案内しています。ほかの会社の品は各社に確かめます。使い終わったランプは水銀使用製品産業廃棄物として出します。

工場長の疑問別のメーカーのランプに替えられる?

GSユアサ ライティングサービスは、自社の照射器具・電源・冷却と組み合わせて使うよう案内しています。合わない組み合わせは、照度が出なかったり寿命が縮んだりします。替えるときは、発光長と単位出力を伝えてメーカーに確かめます。

設備担当の疑問耐候性試験機にメタルハライドランプを使う理由は?

紫外線が強く、試験の時間を縮められるからです。岩崎電気の案内では、紫外線量は太陽光の約20〜30倍で、アイ スーパーUVテスターは屋外暴露10年分を約1000時間で再現します。295nm以下はカットしています。

TYPES

メタルハライドランプの用途の違い

UV硬化・露光用

インキ・塗料・レジストを紫外線で固める設備に付ける、棒状のランプです。発光長と単位出力を照射装置に合わせて選びます。広い波長を出す型と、400nm付近を強くした型があります。

向いている使い方

  • 印刷インキの硬化
  • 顔料入りの厚膜塗装
  • レジストの露光・写真製版

根拠:250~450nmの範囲で多数のスペクトルを放射し、UVインキの硬化などに使用されます。(出典1)

この用途の4製品を表で見る

耐候性試験機用

塗料やフィルムの劣化を短い時間で調べる試験機に付けるランプです。太陽光より紫外線が強く、試験の時間を縮められます。試験機の型に合う専用の品を使います。

向いている使い方

  • 塗料・フィルムの耐候試験
  • 新素材の長期の劣化評価
  • 試験機のランプ交換

根拠:耐候性試験機用メタルハライドランプ。295nm以上の強力な紫外線を放射します。(出典4)

この用途の1製品を表で見る
MAKERS

メタルハライドランプの主なメーカー3社

岩崎電気株式会社

発光長を50〜3000mmから選べるので、フィルムコーティングのような幅広のラインにも合わせられます。

東京都

株式会社オーク製作所

液状レジストの露光と写真製版を用途に挙げているランプです。

東京都

株式会社GSユアサ ライティングサービス

250〜450nmの範囲に多くのスペクトルを出す標準のメタルハライドランプです。

京都府

出典
  1. GSユアサ ライティングサービス UVランプ 技術情報
  2. GSユアサ ライティングサービス UVランプ・部品
  3. 岩崎電気 アイグラフィックス社 光源(ランプ)
  4. 岩崎電気 産業用光応用光源
  5. 岩崎電気 アイ スーパーUVテスター
  6. オーク製作所 メタルハライドUVランプ
  7. 岩崎電気 生産終了品一覧
  8. パナソニック HIDランプの生産終了
  9. GSユアサ ライティングサービス 水銀に関する水俣条約について
  10. GSユアサ ライティングサービス 会社概要
掲載基準

UV硬化・露光・印刷と耐候性試験機に使うメタルハライドランプで、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内している製品です。工場や体育館の高天井・投光に使う照明用は載せていません。パナソニックはHIDランプの生産と受注を終え、岩崎電気の照明用(FECセラルクスエース・セラルクスなど)は製品ページが残っていても公式の生産終了品一覧に載っています。河北ライティングソリューションズのKHDシリーズは公式に生産終了の案内が出ています。東芝ライテックとウシオライティングは公式の製品一覧でメタルハライドランプを確かめられず、エクセリタスノーブルライトジャパンは公式サイトが取得を拒み、冨士電球工業は公式サイトを確かめられないので載せていません。東西電気産業やインタコンポなど他社製品を売る商社、水銀ランプ、キセノンランプ、LED、UV照射装置そのものは除いています。

メタルハライドランプを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉