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GUIDE / CORNER-CUBE

コーナーキューブとは?リトロリフレクターの種類と違い、全反射・金属膜付き・中空の選び方、価格

入ってきた光を来た方向へ返すコーナーキューブの3つの種類、全反射型と中空の違い、入射角・ビーム偏角・偏光の見方、公式に出ている価格をまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

コーナーキューブは、入ってきた光を来た方向へ返す光学部品です。ガラスの全反射で返す型、反射面に金属膜を付けた型、鏡3枚を組んだ中空の型の3つがあります。入射角が決まっているなら全反射型、読めないなら金属膜付き、ガラスを通したくないなら中空を選びます。

コーナーキューブとは

コーナーキューブは、直角に組んだ3つの反射面で光を3回反射させ、来た方向へ返す光学部品です。リトロリフレクターとも呼びます。ミラーは垂直に入れたときしか光が戻りませんが、コーナーキューブは入射角が大きくても戻るので、光軸合わせの手間が減ります。

比較ページには、メーカーが自社のブランドで型番を出している製品を載せています。直角・ペンタなどほかのプリズムは光学プリズムの比較⁠にあります。

3つの種類

  • ガラス製(全反射)は、反射面にコートが無く、ガラスの中の全反射で返します。例はソーラボのPS975と、シグマ光機のCCB-50Mです
  • ガラス製(金属膜付き)は、反射面に金属の膜を付けて、全反射の角度の外でも返します。例はエドモンドの合成石英品#49-015です
  • 中空は、表面鏡3枚を組んだ型です。例はエドモンドの#46-188と、シグマ光機のRCCB-20-30です

選ぶときに見るところ

選ぶときは「入射角」「波長」「ビーム偏角」の3つを先に決めます。

  • 入射角は、全反射型で先に確かめます。エドモンドはN-BK7を全角で11°程度、合成石英を±2.5°と書き、シグマ光機のCCB-50Mは±20°と書いています
  • 波長は、コートと合わせます。#49-015のアルミ膜は400〜700nm、#46-188の金は700〜2000nm、PS975の材料は350〜2000nmを通します
  • ビーム偏角は、小さいほど正確に戻ります。#46-188は2.00秒、#49-015は3秒、PS975は3秒未満、CCB-50Mは5秒未満、RCCB-20-30は30秒未満です

使うときの注意

  • 全反射型のプリズムを通ると、偏光の状態が変わります。偏光を保ちたいときは、中空品か背面コート付きを選びます
  • ビームが中心を外れると、戻りの光は反対側へずれます。入射が中心より3mm右なら、戻りは3mm左です
  • 値段の税の扱いはメーカーで違います。比べるときは税込か税抜かをそろえます

価格

公式に値段を出している中では、ソーラボのPS975が28,004円(税抜)、エドモンドの#49-015が92,400円、#46-188が238,700円です。シグマ光機は日本向けの価格を確かめられなかったので、見積もりで聞きます。

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