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GUIDE / U-BOLT

Uボルトとは?配管を架台に留めるUボルトの種類(鋼製めっき・ステンレス・樹脂被覆)と⁠、サイズ・ねじ径・材質の選び方

配管や丸棒を架台・アングル・ブラケットに留めるUボルト(U字ボルト)の3つの種類、50Aなど呼び径とサイズの見方、Mねじとウィットねじ、ステンレス製をSGP管に使うときの電食対策、デップ(樹脂被覆)とPTFEライナー付きの使い分けを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

Uボルトは、配管や丸棒を架台・アングル・ブラケットに留めるU字形のボルトです。U字ボルト・U字金具とも呼びます。材質と仕上げで、鋼にめっきをかけた型・ステンレス製・軟質塩ビやPTFEで覆った型に分かれます。選ぶときは「管の呼び径(50Aなど)」「架台の穴に合うねじ径」「置く場所に合う材質と仕上げ」の3つを先に決めます。

Uボルトとは

Uボルトは、U字に曲げた丸棒の両端にねじを切ったボルトです。管を抱えるように架台やブラケットに通し、ナットを締めて留めます。昭和コーポレーションは、UボルトをSGP管などの振れ止めの金具として案内していて、アングル・ブラケットや架台と組み合わせて、横走り配管や立て配管を支えます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社製品として売るUボルトを、各社の代表の品の単位で載せています。平板を曲げたUバンド、商社・販売店が売る品、トラック用のUボルトは載せていません。

3つの種類

  • 鋼製(めっき)は⁠、SS400などの鋼に電気亜鉛めっき(ユニクロ)や溶融亜鉛めっき(ドブ)をかけた型です。アカギの A10597 や、須藤製作所の一般SSがあります
  • ステンレス製は、SUS304などで作った錆びにくい型です。須藤製作所の一般SUS、水本機械製作所の UK、浅野金属工業の汎用のUボルトがあります
  • 樹脂被覆・ライナー付きは、管に当たる面を軟質塩ビやPTFEで覆った型です。アカギと昭和コーポレーションのデップUボルト、ニチアスのナフロンUボルトがあります

サイズとねじ径の見方

  • サイズは管の呼び径で選びます。50Aは外径60.5mmの鋼管に合うサイズです
  • 同じ管径でも、ねじ径は何種類かあります。須藤製作所の一般SUSは、M5〜M24とW1/4〜W5/8をそろえています
  • 須藤製作所の一般鋼管用で W3/8 の50Aは、P74mm・H85mmです
  • 浅野金属工業の汎用のUボルトは、管径ではなく長さと内幅で選びます。AK6700 は長さ80mm・内幅24mmで、ねじはM8です

材質と仕上げの選び方

  • 屋内の鋼管なら、電気亜鉛めっきの鋼製で足ります。屋外ならドブめっきかステンレス製を選びます
  • ステンレス製をSGP管に使うときは、防食テープを巻くなどして電食を防ぎます。昭和コーポレーションとアカギがそう案内しています
  • 銅管やステンレス薄肉管を傷めたくないなら、軟質塩ビで覆ったデップUボルトを使います

デップUボルトとPTFEライナー付きの使い分け

  • デップUボルトは、軟質塩ビで管の表面を守り、電気を通しにくくした型です。60℃までの配管に使い、ナットの締め付けは30kgf・cmまでです。塩ビ管などの樹脂管には使えません
  • ニチアスのナフロンUボルトは、内側とパッドに充填材入りPTFEを付けて、熱で伸び縮みする配管を滑らせて受けます。最高使用温度は、パッド部の表面で150℃です

足長・船舶用・付属品

  • 足長Uボルトは、ねじの足を長くした型で、受け台と組み合わせて配管の高さを変えます。須藤製作所は、+10・+30・+50の足長をSSとSUSでそろえています
  • 須藤製作所の船舶用鋼管取付Uボルトは、旧JIS F3022の形で、A型・B型・C型に分かれます
  • ナットが別売の品があります。水本機械製作所の UK は、六角ナットが別売りです

値段

  • 値段を公式に出しているのは、水本機械製作所と浅野金属工業です
  • 水本機械製作所の UK-10M50A は946円(税込)、浅野金属工業の AK6700 は1,980円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかのメーカーは、数量・サイズ・仕上げを伝えて見積もりを取ります
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