口コミを書く
GUIDE / SHINKYU-BALL

真円球とは?窒化ケイ素・アルミナ・ジルコニア・ルビー・光学ガラスの精密な球の種類と、等級・真球度・寸法の選び方

軸受・バルブ・計測機器・光学部品に組み込む真円球(セラミックボール・ルビーボール・ボールレンズ)の3つの種類、等級と真球度の見方、素球と研磨済みの違いをまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

真円球は、限りなく真球に近く仕上げた精密な球です。真球・精密ボールとも呼びます。鋼と樹脂を除くと、窒化ケイ素、アルミナとジルコニア、宝石と光学ガラスの3つに分かれます。材質を決めてから、等級・寸法・研磨の有無の順に絞ります。

真円球とは

真円球は、軸受やバルブ、ポンプ、計測機器、光学部品に組み込む精密な球です。鋼の球より軽いものや、電気を通しにくいもの、薬品に強いものがあり、鋼では持たない所に使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る球を載せています。鋼の球はスチールボール、樹脂の球は樹脂ボールの比較に分け、粉砕用のメディアと商社の品は除きました。

3つの種類

  • 窒化ケイ素の球は、軽くて硬く、電気を通しにくい球です。例は天辻鋼球製作所のセラミック球とツバキ・ナカシマの精密セラミックボールです
  • アルミナ・ジルコニアの球は、薬品や摩耗に強い球です。例はNTKセラテックのA995です
  • 宝石・光学ガラスの球は、計測や光学部品に使います。例はオグラ宝石精機工業のルビーボールと夏目光学のボールレンズです

等級と真球度の見方

  • 等級は数字が小さいほど精密です
  • 天辻鋼球製作所の表では、G3の真球度の最大は0.08μm、G10は0.25μmです
  • オグラ宝石精機工業のルビーボールは、グレード5の真球度が0.13μmです
  • NTKセラテックのアルミナ真球ボールは、真球度が3μm以下です

素球と研磨済みの違い

  • 素球は研磨前の球で、買った側か研磨メーカーが仕上げます
  • Niterra MaterialsのTSN-03NHは、硬度がHV1,500の素球です
  • TKセラミックスの素球は、焼成後の表面に傷んだ層が残らず、研磨の取り代を減らせます

寸法と値段

  • ツバキ・ナカシマの窒化ケイ素は、0.5mmから57.15mmまであります
  • NTKセラテックのアルミナは、標準の呼びで63.5mmまであります
  • オグラ宝石精機工業のルビーは、直径0.15mmから作れます
  • 載せた9製品に公開価格は無いので、材質・寸法・等級・数量を伝えて見積りを取ります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉