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GUIDE / SADDLE-BAND

サドルバンドとは?電線管・配管を留めるサドルの種類(両サドル・片サドル・サドルベース・樹脂製)と、サイズ・材質・価格の選び方

電線管や配管を壁・天井・床に留めるサドルバンドの4つの種類、片サドルと両サドルの違い、電線管の呼びと鋼管の呼び径の見方、ステンレス製を使うときの電食の注意、入数と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

サドルバンドは、電線管や配管を壁・天井・床や鋼材に留める金具です。サドル・パイプサドルとも呼びます。形で、管の両側を留める両サドル・片側を留める片サドル・管を浮かせて留めるサドルベースに分かれ、PF管や樹脂管には樹脂製のサドルを使います。選ぶときは「留める管の種類と呼び」「材質(めっき・ステンレス・樹脂)」「何に留めるか」の3つを先に決めます。

サドルバンドとは

サドルバンドは、電線管や配管を壁・天井・床や鋼材に留める金具です。管をまたぐように当て、ビスやアンカーで取付面に固定します。電気工事では鋼製電線管・VE管・PF管、設備工事ではSGP管・ステンレス鋼管・給水給湯の樹脂管に使います。

種類

  • 両サドル(サドルバンド)は、管をまたいで両側の2か所をビスで留めます。管をしっかり押さえられ、床や壁を転がす鋼管・電線管に広く使います
  • 片サドルは、管の片側の1か所だけを留めます。ビス1本で付くので手早く、壁際や管が並ぶ狭い所でも付けられます
  • サドルベースは、台の上にサドルを載せて管を取付面から浮かせます。露出ボックスと高さをそろえやすく、横引きでは管を仮置きしてから締められます
  • 樹脂製サドルは、ポリエチレンやPPで作り、PF管や給水・給湯の樹脂管に使います。管を押し込むだけで留まる品もあります

選び方

  • 管の種類と太さを先に決めます。電線管は呼び(E25・C25・G22など)、鋼管は呼び径(25Aなど)で品番が分かれます
  • アカギのサドルバンド A10430の25Aは、外径34.0mmのSGP管に合います
  • ネグロス電工のサドルベースキット SBE25は、鋼製電線管25(外径25.4mm)に合います
  • 未来工業のステンレス片サドル SSKT-22は、直径26.5〜29mmの電線管やケーブルに合います
  • 屋外や水回りでは、錆びにくいステンレス製を選びます
  • コンクリートに留めるときは、アンカープラグの径と下穴を確かめます。ネグロス電工のSBE25はアンカープラグM5で、下穴は直径8.5mm・深さ35mmです

使うときの注意

  • ステンレス製のサドルをSGP管に使うときは、防食テープなどで電食を防ぎます
  • 電気亜鉛めっきの鋼板製サドルベースは、ステンレス電線管に使いません
  • 入数は品番ごとに決まっています。梱包の単位で頼みます
  • アンカープラグが付かない品があります。パナソニックのサドルベースは、アンカープラグ(皿ねじ)が別です

値段

  • 値段を公式に出しているのは南電機とネグロス電工です
  • 南電機の両サドル ST-25は1個80円(税抜)、片サドル SKS-25は1個140円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ネグロス電工のサドルベースキット SBE25は295円です
  • 未来工業・因幡電機産業・パナソニック・アカギは、オープン価格か、公式ページに値段がありません
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