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GUIDE / GUIDE-BUSH

ガイドブッシュとは?プレス金型用・樹脂金型用・自動旋盤用の種類と違い、材質・給油・公差の選び方

金型のガイドポストやガイドピンを受けるガイドブッシュと、小型自動旋盤で棒材を支えるガイドブッシュの3つの種類と違いを、メーカーの公式カタログの材質・給油・硬さ・はめあい公差でまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

ガイドブッシュは、金型のガイドピンや自動旋盤の棒材を受けて案内する筒形の部品です。使う場所で、プレス金型用・樹脂金型用・自動旋盤用の3つに分かれます。金型用は材質と給油のしかた、はめあい公差で、自動旋盤用は機械の型式と材質で選びます。価格は公式に出ていないので、品番や機種を決めて見積もりをとります。

ガイドブッシュとは

ガイドブッシュは、ピンや棒材を内側で受けて、決まった位置に案内する筒形の部品です。金型では、上と下の型や型板どうしをずらさず合わせるために、ガイドポスト(ガイドピン)を受けます。小型の自動旋盤では、削る所のすぐ手前で棒材を支え、細長い部品をたわませずに削ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか、自社グループで作った品を売るガイドブッシュを、代表の品番で載せています。

3つの種類

  • プレス金型用は、ダイセットやストリッパプレートに入れてガイドポストを受けます。三協オイルレス工業のGPBFと、双葉電子工業の精密ストリッパガイドブシュP-YMAを載せています
  • 樹脂金型用は、射出成形の型板どうしを合わせるガイドピンを受けます。三協オイルレス工業のRGBFと、双葉電子工業のM-GBAを載せています
  • 自動旋盤用は、スイス型の小型自動旋盤で棒材を支えます。エーワン精密・CJVインターナショナル・ダイヤックの品を載せています

形と給油のしかた

  • つばの無い筒がストレート形、端につばの付いたものがフランジ形(ショルダ形)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 給油式は油をさして使い、オイルレス(無給油)は固体潤滑剤を埋めて油が切れても動くようにしたものです
  • 双葉電子工業の無給油タイプは、固体潤滑の皮膜が摩耗を防ぎます
  • 精密ストリッパガイドブシュはすきまが小さいので、双葉電子工業はプレートへの接着での固定を勧めています

材質・硬さ・公差

  • 双葉電子工業のM-GBAは、軸受鋼のSUJ2で、熱処理硬さは58〜62HRCです
  • 双葉電子工業のP-YMAは、特殊鋳鉄に熱処理をしたもので、硬さはHRC50以上です
  • 三協オイルレス工業のRGBFは、銅合金にオイルレス加工をしたもので、使用雰囲気温度は0〜170℃です
  • 三協オイルレス工業のはめあい公差は、RGBFが内径G6・外径m6、GPBFが内径H7・外径m6です

自動旋盤用の選び方

  • 機械メーカーと機種ごとに形が決まっているので、まず機械の型式を決めます
  • CJVインターナショナルは、シチズンマシナリー・スター精密・ツガミ・ノムラなどの標準品をそろえています
  • ダイヤックのCG0180WR-PGは、シチズンのCincom B12・L12用です。1mmとびのサイズは即納で、0.1mm単位も1〜2日で発送します
  • 焼き付きやすいステンレスには、エーワン精密がサーメットブッシュとスパイラルブッシュを出しています
  • すり減ったら替えるか、再研磨に出します。ダイヤックは再研磨と修理を受けています

価格

  • 今回の5社は、どこも公式サイトに価格を出していません
  • 金型用は品番と内径・長さを、自動旋盤用は機械の型式と材料の径を決めて、見積もりをとります
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