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ポンプ・バルブ・調圧器・ガスメーターに組み込むダイヤフラム(隔膜)を選ぶ、設計・購買・保全の担当の方へ

ダイヤフラムのメーカー6社比較【2026年】

ダイヤフラムは、流体を仕切り、
圧力を動きに変える膜の部品です。

ABOUT

ダイヤフラムとは

比較表を見る ↓

ダイヤフラムとは、ポンプ・バルブ・調圧器の中で、
流体を仕切りながら圧力を動きに変える膜の部品です。
ゴムだけの膜、布で補強した膜、ふっ素樹脂(PTFE)の膜があります。
隔膜・ダイアフラムとも呼びます。

製品の特長

  • 流体を仕切る(液体どうし・液体と気体を混ぜない)
  • 圧力を動きに変える(弁の開け閉め・ポンプの往復)
  • 材質を選べる(NBR・EPDM・FKMなどのゴム、布入り、PTFE)

使うメリット

  • こすれる所が無く漏れにくい(ローリング式は250Pa⁠の微圧でも動く)
  • 布で補強すると破れにくい(高い圧力でも長く使える)
  • 薬液にも使える(PTFEは薬品と熱に強い)

選ぶときに注意すること

  1. 材質は流体と温度で決める。NBRは油、EPDMは熱水、FKMは薬品と熱
  2. PTFEは薬品に強いが、ゴムより硬く曲がりにくい
  3. ほとんどが受注生産。寸法・形・使う条件を伝えて見積もりを取る
  4. 流体の中の固い粒やこすれで傷みが早くなる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。材質の選び方と働きはショウエー、ベロフラムの説明は内外ゴムの解説による。

LIST

ダイヤフラムの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

ダイヤフラム8製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ゴム・布入りゴム

5製品
イナバゴム株式会社基布入りダイヤフラムゴムと基布を選んで作る膜口コミを書く要見積

布で補強した膜と、ゴムだけの膜の両方を作ります。ゴムはNBR・HNBR・EPDM・FKM、布はナイロン・ポリエステル・耐熱のアラミド繊維から選べます。金具のインサートやテフロン貼りも多く納めています。

種類
ゴム・布入りゴム
材質
NBR、HNBR、EPDM、FKM
補強布
ナイロン、ポリエステル、アラミド繊維
形
基布センター、基布上側寄せ
作り方
成形、市販シートの抜き加工
特長
金具インサート、テフロン貼り
記載なし
大きさ・圧力・主な用途・⁠⁠⁠硬さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社ショウエー補強布入りダイヤフラム薄い布入り膜を細かく指定口コミを書く要見積

補強布を入れた薄いダイヤフラムを、原材料の受け入れから出荷まで自社で作ります。直径5mmから415mmまで、硬さは30°から90°まで合わせられます。ゴムはFKMやHNBR、基布はアラミドや66ナイロンなどから選び、1個から注文できます。

種類
ゴム・布入りゴム
材質
FKM、HNBR、NBR、CR、FVMQ、VMQ、EPDM、NR、ACM、IIR
補強布
アラミド、66ナイロン、ポリエステル、シルク
形
フラット、コンボリューション
大きさ
直径5〜415mm
主な用途
ポンプ、調圧バルブ、電磁弁、給水弁
硬さ
30〜90°
作り方
受注生産、1個から
特長
原材料の受入から出荷まで自社で一貫生産
記載なし
圧力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
内外ゴム株式会社ガスメーター用ダイヤフラムガスメーターの薄いゴム膜口コミを書く要見積

ガスの流量を測るメーターの中で使う、膜厚0.15mmからの薄いゴム膜です。都市ガスとプロパンのメーターに使われています。寸法と形は注文ごとに設計し、ゴムはNBR、布はポリエステルとナイロンで作っています。

種類
ゴム・布入りゴム
材質
NBR
補強布
ポリエステル、ナイロン
形
注文ごとに設計
大きさ
膜厚0.15mm⁠〜
主な用途
都市ガスメーター、プロパンメーター
特長
減圧弁・ポンプ・シリンダー向けも作る
記載なし
圧力・硬さ・作り方
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社バルカー合成ゴムダイアフラム No.2810バルブ・ポンプのゴム膜口コミを書く要見積

合成ゴムと布入り合成ゴムを、決まった形に成形したダイアフラムです。表面にPTFEを焼き付けて、耐圧と耐薬品性を上げた品もあります。バルブやポンプのシールとして使います。

種類
ゴム・布入りゴム
材質
合成ゴム、布入り合成ゴム
補強布
布入りあり
形
所定形状に成形
主な用途
バルブ、ポンプのシール
作り方
成形
特長
PTFE焼付けで耐圧・耐薬品性を上げた品もある
記載なし
大きさ・圧力・⁠⁠⁠硬さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
藤倉コンポジット株式会社布入りダイヤフラムガス機器・水栓機器・ポンプの膜口コミを書く要見積

ゴムだけの膜、耐圧を上げる布入りの膜、金属やPTFEと一体にした焼付けの膜を作り分けます。自動車・ガス機器・水栓機器・ポンプで多く使われています。形と材質は、使う機器に合わせて提案を受けます。

種類
ゴム・布入りゴム
材質
ゴムのみ、金属・PTFEとの焼付け
補強布
布入りあり(耐圧重視の仕様)
形
使う機器に合わせて提案
主な用途
自動車、ガス機器、水栓機器、ポンプ
特長
隔膜、圧力制御、ポンプとして働く
記載なし
大きさ・圧力・硬さ・作り方
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ローリング(⁠ベロフラム⁠)

1製品
藤倉コンポジット株式会社BFダイヤフラム微圧の空圧制御・長いストローク口コミを書く要見積

シルクハット形に深く絞ったローリング式で、ストロークの間ずっと有効受圧面積が変わりません。転がって動くので摩擦損失がなく、わずかな圧力の変化にも応えます。250Paの極微圧から9.81MPaの高圧まで設計できます。

種類
ローリング(⁠ベロフラム⁠)
材質
接触流体に合わせたゴム配合
補強布
ゴムのみ、基布との複合
形
シルクハット形の深絞り
大きさ
シリンダー径とストローク量で各種
圧力
250Pa〜9.81MPaで設計
主な用途
空圧制御機器、水栓機器
特長
全ストロークで有効受圧面積が一定
記載なし
硬さ・作り方
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ふっ素樹脂(PTFE)

2製品
ニチアス株式会社ナフロン ダイヤフラム TOMBO No.9080半導体向けの耐食バルブの膜口コミを書く要見積

PTFEの粉末を成形して焼き固めたダイヤフラムです。最大で直径930mmまで作れます。薬液に強いダイヤフラムバルブ用で、半導体・FPDの分野で使われています。

種類
ふっ素樹脂(PTFE)
材質
PTFE
大きさ
最大直径930mm
主な用途
耐食性が必要なダイヤフラムバルブ
作り方
PTFE粉末を成形して焼成
特長
半導体・FPD向け
記載なし
補強布・形・圧力・⁠⁠⁠硬さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社バルカーバルフロン ダイアフラム No.7810薬液ポンプのふっ素樹脂の膜口コミを書く要見積

ふっ素樹脂を、切削・クセ付け加工・成形のどれかで膜にしたダイアフラムです。薬品と熱に強いので、ダイアフラムポンプや流量計のカバーに使います。

種類
ふっ素樹脂(PTFE)
材質
ふっ素樹脂
形
所定の形状
主な用途
ダイアフラムポンプ、流量計カバー
作り方
切削、クセ付け加工、⁠⁠⁠成形
特長
耐薬性、耐熱性
記載なし
補強布・大きさ・圧力・⁠⁠⁠硬さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ゴム・布入りゴム5製品

イナバゴム株式会社

基布入りダイヤフラム

ゴムと基布を選んで作る膜

布で補強した膜と、ゴムだけの膜の両方を作ります。ゴムはNBR・HNBR・EPDM・FKM、布はナイロン・ポリエステル・耐熱のアラミド繊維から選べます。金具のインサートやテフロン貼りも多く納めています。

コスト要見積

種類
ゴム・布入りゴム
材質
NBR、HNBR、EPDM、FKM
補強布
ナイロン、ポリエステル、アラミド繊維
形
基布センター、基布上側寄せ
作り方
成形、市販シートの抜き加工
特長
金具インサート、テフロン貼り
記載なし
大きさ・圧力・主な用途・⁠⁠⁠硬さ
公式ページへ
株式会社ショウエー

補強布入りダイヤフラム

薄い布入り膜を細かく指定

補強布を入れた薄いダイヤフラムを、原材料の受け入れから出荷まで自社で作ります。直径5mmから415mmまで、硬さは30°から90°まで合わせられます。ゴムはFKMやHNBR、基布はアラミドや66ナイロンなどから選び、1個から注文できます。

コスト要見積

種類
ゴム・布入りゴム
材質
FKM、HNBR、NBR、CR、FVMQ、VMQ、EPDM、NR、ACM、IIR
補強布
アラミド、66ナイロン、ポリエステル、シルク
形
フラット、コンボリューション
大きさ
直径5〜415mm
主な用途
ポンプ、調圧バルブ、電磁弁、給水弁
硬さ
30〜90°
作り方
受注生産、1個から
特長
原材料の受入から出荷まで自社で一貫生産
記載なし
圧力
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内外ゴム株式会社

ガスメーター用ダイヤフラム

ガスメーターの薄いゴム膜

ガスの流量を測るメーターの中で使う、膜厚0.15mmからの薄いゴム膜です。都市ガスとプロパンのメーターに使われています。寸法と形は注文ごとに設計し、ゴムはNBR、布はポリエステルとナイロンで作っています。

コスト要見積

種類
ゴム・布入りゴム
材質
NBR
補強布
ポリエステル、ナイロン
形
注文ごとに設計
大きさ
膜厚0.15mm⁠〜
主な用途
都市ガスメーター、プロパンメーター
特長
減圧弁・ポンプ・シリンダー向けも作る
記載なし
圧力・硬さ・作り方
公式ページへ
株式会社バルカー

合成ゴムダイアフラム No.2810

バルブ・ポンプのゴム膜

合成ゴムと布入り合成ゴムを、決まった形に成形したダイアフラムです。表面にPTFEを焼き付けて、耐圧と耐薬品性を上げた品もあります。バルブやポンプのシールとして使います。

コスト要見積

種類
ゴム・布入りゴム
材質
合成ゴム、布入り合成ゴム
補強布
布入りあり
形
所定形状に成形
主な用途
バルブ、ポンプのシール
作り方
成形
特長
PTFE焼付けで耐圧・耐薬品性を上げた品もある
記載なし
大きさ・圧力・⁠⁠⁠硬さ
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藤倉コンポジット株式会社

布入りダイヤフラム

ガス機器・水栓機器・ポンプの膜

ゴムだけの膜、耐圧を上げる布入りの膜、金属やPTFEと一体にした焼付けの膜を作り分けます。自動車・ガス機器・水栓機器・ポンプで多く使われています。形と材質は、使う機器に合わせて提案を受けます。

コスト要見積

種類
ゴム・布入りゴム
材質
ゴムのみ、金属・PTFEとの焼付け
補強布
布入りあり(耐圧重視の仕様)
形
使う機器に合わせて提案
主な用途
自動車、ガス機器、水栓機器、ポンプ
特長
隔膜、圧力制御、ポンプとして働く
記載なし
大きさ・圧力・硬さ・作り方
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ローリング(⁠ベロフラム⁠)1製品

藤倉コンポジット株式会社

BFダイヤフラム

微圧の空圧制御・長いストローク

シルクハット形に深く絞ったローリング式で、ストロークの間ずっと有効受圧面積が変わりません。転がって動くので摩擦損失がなく、わずかな圧力の変化にも応えます。250Paの極微圧から9.81MPaの高圧まで設計できます。

コスト要見積

種類
ローリング(⁠ベロフラム⁠)
材質
接触流体に合わせたゴム配合
補強布
ゴムのみ、基布との複合
形
シルクハット形の深絞り
大きさ
シリンダー径とストローク量で各種
圧力
250Pa〜9.81MPaで設計
主な用途
空圧制御機器、水栓機器
特長
全ストロークで有効受圧面積が一定
記載なし
硬さ・作り方
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ふっ素樹脂(PTFE)2製品

ニチアス株式会社

ナフロン ダイヤフラム TOMBO No.9080

半導体向けの耐食バルブの膜

PTFEの粉末を成形して焼き固めたダイヤフラムです。最大で直径930mmまで作れます。薬液に強いダイヤフラムバルブ用で、半導体・FPDの分野で使われています。

コスト要見積

種類
ふっ素樹脂(PTFE)
材質
PTFE
大きさ
最大直径930mm
主な用途
耐食性が必要なダイヤフラムバルブ
作り方
PTFE粉末を成形して焼成
特長
半導体・FPD向け
記載なし
補強布・形・圧力・⁠⁠⁠硬さ
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株式会社バルカー

バルフロン ダイアフラム No.7810

薬液ポンプのふっ素樹脂の膜

ふっ素樹脂を、切削・クセ付け加工・成形のどれかで膜にしたダイアフラムです。薬品と熱に強いので、ダイアフラムポンプや流量計のカバーに使います。

コスト要見積

種類
ふっ素樹脂(PTFE)
材質
ふっ素樹脂
形
所定の形状
主な用途
ダイアフラムポンプ、流量計カバー
作り方
切削、クセ付け加工、⁠⁠⁠成形
特長
耐薬性、耐熱性
記載なし
補強布・大きさ・圧力・⁠⁠⁠硬さ
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Q&A

ダイヤフラム選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ダイヤフラムの価格は、いくら?

このページの製品で、値段を公式に出しているものはありません。ダイヤフラムは機器に合わせて形を決めて作るので、材質・寸法・数量を伝えて見積もりを取ります。ショウエーはすべて受注生産で、カタログや在庫品はありません。

設備担当の疑問ダイヤフラムとは?何に使う?

ポンプや弁の中で流体を仕切り、圧力の差を弁の開け閉めなどの動きに変える膜の部品です。ショウエーの解説では、ポンプ・調圧バルブ・電磁弁・給水弁・エアブレーキ・半導体の装置などに使います。内外ゴムの膜は都市ガスとプロパンのメーターの中で使われています。

設備担当の疑問ダイヤフラムの種類(材質)の違いは?

ショウエーの解説では、材質はゴム・金属・ふっ素樹脂・プラスチックの4つが代表です。このページはゴムと布入りゴム、ローリング式のベロフラム、ふっ素樹脂(PTFE)の膜を比べています。汎用のポンプや弁はゴム、腐食性の強い薬液はふっ素樹脂を選びます。

工場長の疑問布入りダイヤフラムとゴムだけの違いは?

ゴムだけの膜は高い圧力で破れるおそれがあるので、合成繊維の布を間に入れて耐圧と寿命を上げます。イナバゴムは布をナイロン・ポリエステル・アラミド繊維から選べます。藤倉コンポジットも、耐圧を重く見る仕様には布入りを作っています。

設備担当の疑問ゴムの材質(NBR・EPDM・FKM)はどう選ぶ?

ショウエーの解説では、NBRは油、EPDMは熱水、FKMは薬品と熱に強いゴムです。流体の種類と温度を先に確かめて決めます。バルカーはふっ素ゴムのダイアフラム(No.4810)を⁠、耐薬品・耐溶剤性が要るバルブやポンプのシール用にしています。

施設管理の疑問PTFE(テフロン)ダイヤフラムの特長は?

PTFEは薬品にとても強い反面、ゴムより柔らかさが低い材質です。ニチアスのナフロン ダイヤフラム(TOMBO No.9080)は粉末を成形して焼き固め、最大直径930mmまで作れます。バルカーのバルフロン ダイアフラム(No.7810)は⁠、ダイアフラムポンプや流量計のカバーに使います。

設備担当の疑問ベロフラム(ローリングダイヤフラム)と⁠⁠⁠⁠は⁠?

深く絞って、円筒の部分を折り返して使うダイヤフラムです。藤倉コンポジットのBFダイヤフラムは、転がるように動くので摩擦損失がなく、ストロークの間ずっと有効受圧面積が変わりません。250Paの極微圧から9.81MPaの高圧まで設計できます。

購買担当の疑問ダイヤフラムの大きさ・膜厚はどこまで作れる?

ショウエーは直径5mmから415mmまで、ニチアスのPTFEの膜は最大直径930mmまで作ります。内外ゴムのガスメーター用は膜厚0.15mmからの薄い膜です。厚さは、かかる圧力とストロークに合わせて決めます。

工場長の疑問ダイヤフラムポンプやダイヤフラム弁との違いは?

このページで比べるのは、ポンプや弁の中に組み込む膜の部品です。内外ゴムの解説のとおり、ダイヤフラムは単体では使わず、機器に組み込んで働きます。ポンプの完成品は「ダイヤフラムポンプ」のページで比べています。

経営者の疑問少ない数や試作でも作ってもらえる?

ショウエーは1個から受けます(型や治工具が要る場合があります)。イナバゴムは成形品のほか、市販のシートを打ち抜いて作る加工もしています。

施設管理の疑問ダイヤフラムの寿命は?

ポンプやアクチュエータのように何度も動く所では、曲げの繰り返しで傷む疲労寿命が大事です。ショウエーの解説では、流体の中の固い粒やこすれも傷みの原因になります。藤倉コンポジットのBFダイヤフラムは、転がって動くので振動の疲労で破れにくい作りです。

TYPES

ダイヤフラムの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

ゴム・布入りゴム

ゴムだけの膜と、ナイロンやポリエステルの布で補強した膜です。柔らかく形を作りやすいので、ポンプ・弁・ガスメーターに広く使います。高い圧力がかかる所は、布入りにして破れにくくします。

向いている使い方

  • 水・空気・ガス・油の弁やポンプ
  • ガスメーター・調圧弁の薄い膜
  • 圧力が高く破れを避けたい所

根拠:ゴム単体では高圧時に破裂するリスクがあるため、高耐久性の基布(合成繊維)をインサート(積層)⁠す⁠ることで、高耐圧性と長寿命を両立させています。(出典1)

この種類の5製品を表で見る

ローリング(⁠ベロフラム⁠)

深く絞った帽子の形の膜で、円筒の部分を折り返して転がるように動きます。こすれる所が無いので、わずかな圧力の変化でも動き、長いストロークがとれます。

向いている使い方

  • 微圧の空圧制御
  • 長いストロークの小さなシリンダー
  • 押す力を一定に保ちたい装置

根拠:流体を隔離する隔膜をダイヤフラムといい、特に絞込みが深く円筒部を折り返して使用するものをベロフラムといいます。(出典2)

この種類の1製品を表で見る

ふっ素樹脂(PTFE)

PTFEなどのふっ素樹脂を、成形や切削で膜にしたものです。薬品と熱に強いので、薬液のポンプや半導体の弁に使います。ゴムより硬く、曲がりにくい点に気をつけます。

向いている使い方

  • 酸・アルカリ・溶剤のポンプ
  • 半導体・FPDの薬液の弁
  • 熱い薬液を通す所

根拠:フッ素樹脂は、高い耐薬品性と耐高温性により腐食性の強い化学薬品などの取り扱い最適な材質です。(出典1)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

ダイヤフラムの主なメーカー6社

ダイヤフラムの主なメーカーは、次の6社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

イナバゴム株式会社

布で補強した膜と、ゴムだけの膜の両方を作ります。

大阪府

株式会社ショウエー

補強布を入れた薄いダイヤフラムを、原材料の受け入れから出荷まで自社で作ります。

福島県

内外ゴム株式会社

ガスの流量を測るメーターの中で使う、膜厚0.15mmからの薄いゴム膜です。

兵庫県

ニチアス株式会社

PTFEの粉末を成形して焼き固めたダイヤフラムです。

東京都

株式会社バルカー

合成ゴムと布入り合成ゴムを、決まった形に成形したダイアフラムです。

東京都

藤倉コンポジット株式会社

ゴムだけの膜、耐圧を上げる布入りの膜、金属やPTFEと一体にした焼付けの膜を作り分けます。

東京都

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:ポンプ・バルブ・調圧器・ガスメーター・空圧機器に組み込み、流体を仕切って圧力を動きに変える膜の部品としてのダイヤフラム(ゴムだけの膜・布入りゴムの膜・ローリング式のベロフラム・ふっ素樹脂の膜)で⁠、日本の会社が自社で作り、公式サイトで材質・補強布・大きさ・圧力などの仕様を案内しているもの。各社1〜2製品を載せています。ダイヤフラムを使ったポンプの完成品は「ダイヤフラムポンプ」、減圧弁は「減圧弁」のページで比べ、ダイヤフラムバルブ・ダイヤフラム式の圧力計やシリンダーなどの完成品、特定のポンプや弁の交換用ダイヤフラム、金属のダイヤフラム、膜を作る前の布入りゴムシートだけの品、家庭用だけの品、中古品は除いています。丸一ゴム製作所・永島ダイヤフラム・明興工業・大野社などは、公式サイトが見つからないか読めず仕様を確かめられなかったので、中興化成工業は公式サイトにあるのが一品物の事例だけなので、華陽物産・下関パッキングは販売会社でほかの会社が作るシートを売っているので、フコクは自動車の部品として納める品で仕様を公開していないので、今回は載せていません。並びは種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

ダイヤフラムを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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