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GUIDE / CLAMP-LEVER

クランプレバーとは?装置や治具のねじを工具なしで締めるクランプレバーの種類(亜鉛ダイカスト・樹脂・オールステンレス)と、ねじ・材質・締付力・価格の選び方

装置や治具の位置決め・締め付けを工具なしで行うクランプレバーの3つの種類、レバーの向きを変える仕組み、締付力とねじの選び方、食品機械向けのステンレス品、値段を、メーカーの公式資料から整理しました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

クランプレバーは、機械や治具のねじを、工具なしで締めたりゆるめたりするレバーです。レバーを引き上げると歯のかみ合いが外れ、じゃまにならない向きへ変えられます。レバーの材質で、亜鉛ダイカスト・樹脂・オールステンレスの3つに分かれます。水や洗浄液がかかる所はステンレス、締める力で選ぶなら最大締付力の出ている品番を選びます。

クランプレバーとは

クランプレバーは、装置のガイド幅や治具の位置を合わせたあと、ねじを手で締めて留めるためのレバーです。キャップボルトで留めると六角レンチなどの工具を使いますが、クランプレバーなら手で回せます。小西製作所は、食品機械・包装機械など微調整を頻繁に行う装置に向くとしています。

比較ページには、日本の会社が自社で作るクランプレバーを、代表の品番で載せています。ワークを押さえるトグルクランプやマシンバイスは「クランプ」、扉に付けるレバーハンドルは別の比較に分けています。

3つの種類

  • 亜鉛ダイカストは、レバーを亜鉛ダイカストで作って塗装した形です。例はイマオコーポレーションのFKF8、鍋屋バイテック会社のLDF-8、三好キカイのPML410です
  • 樹脂は、レバーをポリアミドで作った軽い形です。例は小西製作所のプラスチッククランプレバーVFです
  • オールステンレスは、レバーからねじ部まで全部ステンレスの形です。例はイマオコーポレーションのHD-FKF8と、小西製作所のSFSSです

レバーの向きを変える仕組み

  • レバーを引き上げるとセレーション(歯)⁠の⁠か⁠み⁠合⁠い⁠が外れ、レバーだけが回ります
  • 好きな位置で手を離すと、バネの力で戻り、また締められます
  • イマオコーポレーションのFKF8は歯数20で、18°ごとにかみ合います

締付力とねじ

  • 鍋屋バイテック会社は、品番ごとに最大締付力と最大荷重を出しています。LDF-8は、最大締付力10kN、最大荷重180Nです
  • 小西製作所のクランプレバーKR・KFは、回し半径の違う5種類から、荷重に合わせて選びます
  • 相手がねじ穴ならおねじ、ボルトの先に付けるならめねじを選びます
  • 鍋屋バイテック会社のめねじタイプは、M3~M16まであります

食品機械・洗う所に使う品

  • イマオコーポレーションのHD-FKF8は、くぼみの無い滑らかな形にしたSUS316Lの品で、汚れや洗浄液が残りにくい作りです
  • HD-FKF8は、別売りのシールワッシャーと組むと、バクテリアの繁殖・侵入を防げます
  • 小西製作所のSFSSは、レバーまで全部ステンレスなので、塗装のはがれを気にせずに使えます

値段

  • イマオコーポレーションのFKF8は1,110円、HD-FKF8は15,200円で、税込か税抜かは書かれていません
  • 鍋屋バイテック会社・小西製作所・三好キカイの品は、今回見た公式の資料に値段が無いので、見積もりで確かめます
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