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GUIDE / BUTTON-BOLT

六角穴付ボタンボルトとは?鋼製とステンレス製の違い、JIS・SSSの規格と強度区分・サイズの選び方

頭を低く丸く収めたいところに使う六角穴付ボタンボルト(ボタンキャップ)の選び方。鋼製とステンレス製の違い、JIS B 1174とSSS規格、強度区分・硬さ、表面処理、サイズを、メーカーの公式資料で確かめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

六角穴付ボタンボルトは、低く丸い頭に六角穴を付け、六角棒スパナで締めるボルトです。ボタンボルト・ボタンキャップとも呼びます。材質で鋼製とステンレス製に分かれ、形はJIS B 1174とSSS規格の2つがあります。選ぶときは「材質と強度区分」「規格はJISかSSSか」「ねじの呼びと長さ」の3つを先に決めます。

六角穴付ボタンボルトとは

六角穴付ボタンボルトは、低く丸い頭に六角穴を付けたボルトです。アンスコの案内では、頭の高さはキャップスクリューの約半分で、座面が広くなっています。頭の出っ張りを抑えたい装置やカバーに使います。

六角穴付ボタンボルトの比較ページには、日本の会社が自社で作るボタンボルトを、材質や表面処理の組合せで載せています。円筒頭の六角穴付ボルト、皿頭の小ねじ、頭の無い止めねじは別の比較で扱います。

鋼製とステンレス製の違い

  • 鋼製は、構造用合金鋼やSCM435で作り、強度区分10.9・12.9や硬さで強さを示します
  • 日産ネジの鋼製は強度区分12.9で、M3〜M16を標準で作っています
  • ステンレス製は、強度区分A2-70やA2-50で強さを示します
  • 日産ネジのステンレス製はSUS304相当のA2-70、アンスコはSUSXM-7のA2-70です

JIS B 1174とSSS規格

  • 日産ネジと興津螺旋は、JIS B 1174の品を出しています
  • 東工舎金属製作所は、SSS-003-1977の品を出しています
  • アンスコは、JIS規格のボタンとSSS規格の丸小の両方を作っています
  • 規格が違えば頭の形も違うので、置き換えるときは頭部寸法を図面で照合します

表面処理と硬さ

  • 鋼製は黒染め・黒色酸化被膜が多く、ユニクロやクロメートのめっきも選べます
  • 東工舎金属製作所では、黒染めの硬さは39〜44HRC、めっき品は32〜39HRCです
  • 極東製作所のSCM435品は、特殊防錆被膜で硬さ34〜44HRCです
  • 表面処理だけを替えて注文せず、硬さや強度区分も一緒に指定します

サイズと注文の仕方

  • 日産ネジの鋼製12.9はM3〜M16、東工舎金属製作所はM3〜M12、アンスコはM3〜M8です
  • 浅井製作所は、M2のボタンヘッド小ねじを在庫で持ち、1サイズ200本から小売りしています
  • 日産ネジは、長さ違い・サイズ違いを受注で作ります
  • 注文では、ねじの呼び・長さ・材質・強度区分・表面処理・規格をそろえて伝えます
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