圧縮ばねとは?ピアノ線・ステンレス・金型用の違いと、標準品の選び方・値段の見方
押し縮めて

この
圧縮ばねは、
圧縮ばねとは
圧縮ばねは、
コイルばねの
比較ページでは、
3つの方式
標準(ピアノ線)
- 丸い線を
巻いた、 いちばん ふつうの 圧縮ばね。 材料は ピアノ線 (SWP) や 硬鋼線 - 品ぞろえが広い。
昌和発條製作所の サンエスAPシリーズは 外径 80mm・線径10mmまで、 サミニの ピアノ線は外径 100mmまで - 通販で
1個から 買える ものが ある(ソテックの TRYspring、 サミニの ストックスプリング)
ステンレス
- ステンレス
鋼線(SUS304-WPB)を 巻いた もの。 さびに くいので、 水や 洗浄液が かかる 所、 食品の 機械に使う - 標準品は
ピアノ線より 細め・ 小さめ。 サミニは 外径 22mm、 昌和発條製作所の ASシリーズは 外径 30mm、 ソテックは 線径 2.00mmまで
金型用
- 断面が
四角や 楕円の 線(角線・異形線)を 巻いた、 強い力に 耐えるばね。 プレス型や プラスチックの 型に使う - 荷重の
大きさで 区分を 分け、 区分ごとに 色を 塗って 見分ける。 ミスミと ソテックの DAIspringは、 軽荷重が 青、 中荷重が 赤、 重荷重が緑 - 東京発条製作所の
強力ばねは、 JIS B 5012 (プレス型用コイルばね)の 元に なったばね
標準品の選び方
1. 外径・自由長・線径を決める
- 外径:ばねを
入れる 穴の 大きさ、 または 通す軸の 太さから 決める - 自由長:何も
載せていない ときの 長さ。 付ける 場所の 高さと、 縮める 量から 決める - 線径:太い
ほど 硬く (ばね定数が 大きく)なる。 同じ 外径・ 自由長でも、 線径で 押し返す力が 変わる
2. 縮めてよい量を守る
- ソテックの
TRYspringは、 最大たわみの 20〜80%の 範囲で 使うとしている - ミスミの
丸線ばねは、 型式によって 自由長の 25〜75%まで 縮められる - 縮めすぎると、
へたり (長さが 戻らなくなる)や 折れのもとになる
3. 端の形を見る
- 細いばねは
端を 研削していない ものが多い。 ソテックは 線径 1.20mm以下、 サミニは 線径 1mm以下が 無研削 - 座りを
平らに したい所は、 研削してある 太さの 型を選ぶ
4. 金型用は、使う回数でたわみを決める
- ミスミの
中荷重SWMは、 100万回なら 自由長の 25.6%、 30万回なら 32%まで - 回数の
多い 型ほど 縮める 量を 小さくして、 折れを防ぐ
値段と買い方
- 1個から
単価が 出ているのは、 ソテック(外径 10mm・自由長 30mm・線径1.0mmの ピアノ線で 210円、 税抜)と サミニ(同じ 寸法で 220円、税抜) - アキュレイトと
ケーエス産業は 5個 入りか 10個 入りの 袋売り。 1個あたりに 直して 比べる - フセハツ工業の
押しばね 1mは、 長さ1,000mmの 巻きを 必要な 長さに 切って使う。 1本 3,600円(線径 1.0mm・外径10mmの 硬鋼線) - 昌和発條製作所の
サンエスと 東京発条製作所の 強力ばねは、 販売店や 代理店を 通して買う - ミスミは
通販サイトで 型番ごとに 値段が出る
規格の寸法でそろえるなら
- 日本ばね工業会の
規格を もとに した 230種:アキュレイト のC規格、 フセハツ工業の YS-C、 ケーエス産業の Kシリーズ - ドイツの
DIN 2098の 寸法:アキュレイトの DC規格、 ケーエス産業の Dシリーズ - 規格の
寸法なら、 社を 替えても 同じ 寸法の ばねを 探しやすい
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