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GUIDE / TESURI

手すりとは?施設の階段手すり・廊下手すりの種類・高さ・太さ・ブラケットの間隔の選び方

施設・マンション・公共の建物に付ける手すり(ハンドレール)の種類、階段手すりの高さと太さ、ブラケットの間隔、屋外用と支柱で立てる型の違いを、建築基準法施行令とメーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月14日更新

この記事の答え

建物の手すりは、室内の壁付け・屋外用・支柱で立てる型・工場や処理場の転落防止の4つに分かれます。高さは床(階段は段鼻)⁠か⁠ら750〜800mm、太さは32〜36mm前後が握りやすく、ブラケットの間隔は製品と太さで決まります。屋外には屋外用と書いた型を使います。

手すりとは

手すり(ハンドレール)は⁠、階段・廊下・スロープ・屋外の通路に付けて、歩く人がつかまって体を支えるための建材です。建築基準法施行令の第25条で、階段には手すりを設けることになっています。

比較ページには、施設・マンション・公共の建物・工場に付ける業務用の製品を載せています。家庭の住宅改修だけの品、介護保険のレンタル品、トイレ・浴室の手すり、バルコニー手すりは載せていません。

手すりの種類

室内用(壁付けの連続手すり)

廊下や階段の壁にブラケットで付け、端から端までつなぎます。アルミの芯を樹脂で包んだ型は冬でも冷たくなりにくく、病院や高齢者施設でよく使います。木の集成材の型もあります。

屋外用(壁・柵に付ける)

日差しと雨に強い樹脂、アルミ、ステンレスを使います。外壁や階段の側壁のほか、歩道の防護柵や擁壁に金具で添える型もあります。

支柱で立てる手すり

壁の無い通路に支柱を立てて付けます。支柱は床に埋めるか、ベースプレートで固定します。公園など公共の屋外向けの型は、二段の手すりや、袖が引っかかりにくい端部を選べます。

工場・処理場の転落防止の手すり

水槽や開口の縁に立てて、人が落ちるのを防ぎます。下水処理場の向けは、日本下水道事業団の規格に合わせた既製品があります。

高さと太さ

  • 廊下:床から750〜800mm
  • 階段:段鼻(踏板の先端)⁠か⁠ら750〜800mm
  • 太さ:32〜36mmが体を支えやすい(DAIKENの公式の解説)
  • 階段は左右の両側に付ける

ブラケットの間隔

ブラケット(手すりを支える金具)の間隔は、製品と太さで決まっています。

  • ナカ工業のビニレーン:φ34で910mm、φ40で1,200mm
  • ナカ工業のユニティーレーンスリム:最長1,600mm
  • DAIKENの屋外アプローチ手摺:支柱を800mm以内

壁の下地(RC・ボード)に合うブラケットとアンカーを選びます。

選ぶときに見る点

  • 付ける場所:室内か屋外か、壁があるか
  • 太さ:使う人の手に合うか、二段にするか
  • 間隔:長い廊下なら、ブラケットの間隔を広く取れる型
  • 認定:BL認定(優良住宅部品)や⁠、国の都市公園のガイドラインに合わせた型か
  • 手入れ:病院・施設なら、抗菌・抗ウイルスの表面か

値段

公式に値段を出しているのは一部です。ナカ工業のユニティーレーンスリムは3,000mm・ブラケット4個付きで40,200円(税抜)、マツ六のBAUHAUS 35アッシュ丸棒は4,000mmで16,500円(税抜)、DAIKENの屋外アプローチ手摺は117,000円/セットです。ほかは長さと付ける場所を伝えて見積もりを取ります。

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