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左官の下地にモルタルをしっかり付けるモルタル接着増強剤(吸水調整材)を選ぶ、施工管理・左官・購買の担当の方へ

モルタル接着増強剤のメーカー7社比較【2026年】

モルタル接着増強剤は、モルタルに混ぜたり下地に塗ったりして、
下地との付きをよくする材料です。

ABOUT

モルタル接着増強剤とは

比較表を見る ↓

モルタル接着増強剤とは、モルタルに混ぜたり下地に塗ったりして、
下地との付きをよくする材料です。吸水調整材・シーラーとも呼びます。
乾いたコンクリートにモルタルの水が急に吸われるドライアウトを抑えます。

製品の特長

  • 使い方で選ぶ(混入・塗布・兼用)
  • 主成分で性質が変わる(エチレン酢酸ビニル系・アクリル系・SBR系)
  • 水で薄めて塗る(3倍液・5倍液など品番で決まっている)

使うメリット

  • はがれにくくなる(下地との接着力が上がる)
  • ドライアウトを抑える(モルタルの水が急に抜けない)
  • モルタルの性質が上がる(混入で防水性・耐摩耗性が上がる)

選ぶときに注意すること

  1. 混入専用の品は塗らない。ペタルス SB-300 とセメンテックスC-360は、メーカーが塗布を避けるよう書いている
  2. 希釈は品番の指定を守る。下地がALC板なら、アクリットは3倍希釈液を2度塗りする
  3. 塗ったら乾いてからモルタルを塗る。ほこりや雨が付くなら養生する
  4. アルミ・ステンレス・FRPなどの下地は付きにくい。アクリットは使用を避けるよう書いている

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。価格は公表価格・設計価格で、税の扱いは各社の記載のとおり。

LIST

モルタル接着増強剤の比較表

モルタル接着増強剤11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

混入・塗布の兼用型

5製品
日本化成株式会社NSハイフレックスHF-1000小分けの1kg箱まで荷姿がそろう兼用型口コミを書く36,300円/缶税抜・設計価格

18kg缶のほかに4kgと1kgの小分けがあり、少量の現場でも余らせにくい兼用型です。塗布は5倍液で、壁は150g/m²、床は200g/m²です。混入はセメント25kgに2.8kgです。

種類
混入・塗布の兼用型
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
5倍液
荷姿
18kg/缶、4kg×6/箱、1kg×10/箱
塗布量
壁150g/m²、床200g/m²
混入量
セメント25kgに2.8kg
適用下地
コンクリート、モルタル、PC板、ブロック、ALCパネル
規格
公共建築協会評価名簿登録品、日本建築仕上学会 M-101 ⁠⁠適合
記載なし
主成分・固形分
公式ページへ詳細・仕様
富士川建材工業株式会社シーレックスコテの粘りが軽いEVA系の兼用型口コミを書く要見積

コテへの粘り付きが軽くなり、押さえやすいエチレン酢酸ビニル系です。塗布は3〜5倍液で下地の吸水を調整します。混入したモルタルは硬化が早まるので、夏場の練り置きに気をつけます。

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
エチレン酢酸ビニル共重合体
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
3〜5倍液
荷姿
18kg缶
固形分
45±1%
塗布量
RC・モルタル下地150〜200g/m²
適用下地
コンクリート、ALC、ブロック等
規格
JIS A 6203、日本建築仕上学会 M-101
記載なし
混入量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社マノールアクリットカチオン系で、混入にも塗布にも使う口コミを書く要見積

カチオンの電気で砂とセメントを引き寄せ、下地に強く付くアクリル系です。混入しても、薄めて下地に塗っても使えます。ALC板など吸水の激しい下地には、3倍希釈液を2度塗りします。

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
カチオン系アクリル樹脂エマルジョン
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
壁3倍液、床5倍液
荷姿
18kgP缶、4kgポリ
固形分
45%
塗布量
壁0.15kg/m²
混入量
セメント25kg、砂75kgに5kg
適用下地
コンクリート、ALC板
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社マノールサクビ45EVA系で、混入にも塗布にも使う口コミを書く要見積

保水性でドライアウトを防ぐエチレン酢酸ビニル系です。混入すると接着性・防水性が上がり、ポリマーセメントモルタルになります。塗布は壁が3倍液、床が5倍液です。

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
エチレン酢酸ビニル系エマルジョン
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
壁3倍液、床5倍液
荷姿
18kg缶、4kg×4缶/⁠⁠⁠箱
固形分
45%
塗布量
壁0.15kg/m²、床0.25kg/m²
混入量
セメント25kg、砂75kgに5.0kg
適用下地
内外壁面コンクリート、床面コンクリート
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社レゾナック建材ハイモルエマルジョン EV-300薄め方の根拠を公式が出しているEVA系口コミを書く要見積

希釈倍率と接着強度の関係をメーカーが資料で出しているエチレン酢酸ビニル系です。塗布は150g/m²で、吸水の激しい下地は2回塗りで300g/m²にします。混入はセメント25kg、砂75kgに4〜5kgです。

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
エチレン酢酸ビニル樹脂エマルジョン
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
5倍液
荷姿
18kg丸缶、4kgポリ缶、1kgポリ缶
固形分
45±1%
塗布量
150g/m²、吸水の激しい下地は2回塗りで300g/m²
混入量
セメント25kg、砂75kgに4〜5kg
適用下地
コンクリート、モルタル、PC板、ALCパネル等
規格
JIS A 6203、公共建築協会評価名簿登録品
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

混入型

5製品
オバナヤ・セメンテックス株式会社セメンテックスC-360モルタルエースと組む補修用カチオンSBR口コミを書く要見積

既調合のモルタルエースと組んで使う、補修用のカチオン系SBRです。下地に付く力とドライアウト防止を狙う品で、吸水調整材として塗ることはメーカーが禁じています。混入量は組むモルタルエースの種類で決まります。

種類
混入型
主成分
カチオンSBR系ポリマーディスパージョン
使い方
混入専用(吸水調整材に使わない)
荷姿
18kg、4kg
固形分
不揮発分35.9%
混入量
モルタルエースMS-2に1.7kg
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
記載なし
塗布の希釈・塗布量・適用下地
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
太平洋マテリアル株式会社太平洋CX-B下地が湿っていても付くSBR系の混入型口コミを書く23,600円/缶公表価格

下地が湿っていても常温で固まって付く、SBRベースの混入型です。左官モルタルの接着に加え、倉庫や工場の舗装、貯水タンクの防水にも使います。公表価格は18kg缶で23,600円です。

種類
混入型
主成分
スチレンブタジエンゴム(SBR)
使い方
混入
荷姿
18kg/缶
固形分
45.0±1.0%
適用下地
コンクリート、モルタル、スチール、木材
記載なし
塗布の希釈・塗布量・混入量・規格
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
日本化成株式会社NSカチオンフレックス水を足さない原液練りのカチオンSBR口コミを書く35,100円/缶税抜・設計価格

水を足さずに原液で練るので、水の量のばらつきが出ないカチオン系SBRです。コンクリートのほかタイルの上など、改修の下地に広く使えます。設計価格は18kg缶で35,100円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
混入型
主成分
カチオン系SBRラテックス
使い方
混入(原液練り)
荷姿
18kg/缶
混入量
セメント25kg、左官砂75kgに16kg
適用下地
コンクリート、モルタル、ブロック、PC板、ALCパネル、タイル等
記載なし
塗布の希釈・固形分・塗布量・規格
公式ページへ詳細・仕様
二瀬窯業株式会社カチオンパワー専用の粉体と組むカチオンSBR口コミを書く31,600円設計単価

専用の粉体とセットで使い、現場で調合を考えずに済むカチオン性SBRです。適用塗厚は0.5〜2mmで、既存タイルの上にも使えます。自社の本社工場で作っています。

種類
混入型
主成分
カチオン性SBRエマルション
使い方
混入(専用の粉体とセット)
荷姿
18kg缶
適用下地
コンクリート、モルタル、ブロック、PCパネル、ALCパネル、既存タイル施工面等
記載なし
塗布の希釈・固形分・塗布量・混入量・規格
公式ページへ詳細・仕様
株式会社レゾナック建材ペタルス SB-300塗らずに混ぜて使うSBR系口コミを書く要見積

塗らずにモルタルへ混ぜて使う、混入専用のSBR系です。接着力に加えて、耐摩耗性と耐吸水性も上がります。メーカーの試験では、混入量を上げるほど透水量が減っています。

種類
混入型
主成分
SBR系ゴムラテックス
使い方
混入専用
荷姿
18kg角缶
固形分
45±1%
混入量
セメント25kg、砂75kgに4〜5kg
適用下地
コンクリート、モルタル、PC板、ALC板
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
記載なし
塗布の希釈・塗布量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

塗布型

1製品
太平洋マテリアル株式会社TMポリマーC補修モルタルの吸水調整と養生を兼ねる口コミを書く19,800円/缶公表価格

吸水調整材と塗膜養生材を兼ねるカチオン性アクリル系です。現場に材料を2種類置かずに済みます。太平洋マテリアル製の補修用モルタルに使う品で、2倍に薄めて塗ります。

種類
塗布型
主成分
カチオン性アクリル系ポリマーディスパージョン
使い方
塗布(吸水調整材、塗膜養生材)
塗布の希釈
2倍液
荷姿
18kg/缶
固形分
不揮発分22〜24%
塗布量
100〜150g/m²
適用下地
コンクリート、モルタル
規格
厚生労働省令第15号(水道施設の技術的基準)⁠適⁠⁠⁠⁠合
記載なし
混入量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

混入・塗布の兼用型5製品

日本化成株式会社

NSハイフレックスHF-1000

小分けの1kg箱まで荷姿がそろう兼用型

18kg缶のほかに4kgと1kgの小分けがあり、少量の現場でも余らせにくい兼用型です。塗布は5倍液で、壁は150g/m²、床は200g/m²です。混入はセメント25kgに2.8kgです。

コスト36,300円/缶税抜・設計価格

種類
混入・塗布の兼用型
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
5倍液
荷姿
18kg/缶、4kg×6/箱、1kg×10/箱
塗布量
壁150g/m²、床200g/m²
混入量
セメント25kgに2.8kg
適用下地
コンクリート、モルタル、PC板、ブロック、ALCパネル
規格
公共建築協会評価名簿登録品、日本建築仕上学会 M-101 ⁠⁠適合
記載なし
主成分・固形分
公式ページへ
富士川建材工業株式会社

シーレックス

コテの粘りが軽いEVA系の兼用型

コテへの粘り付きが軽くなり、押さえやすいエチレン酢酸ビニル系です。塗布は3〜5倍液で下地の吸水を調整します。混入したモルタルは硬化が早まるので、夏場の練り置きに気をつけます。

コスト要見積

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
エチレン酢酸ビニル共重合体
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
3〜5倍液
荷姿
18kg缶
固形分
45±1%
塗布量
RC・モルタル下地150〜200g/m²
適用下地
コンクリート、ALC、ブロック等
規格
JIS A 6203、日本建築仕上学会 M-101
記載なし
混入量
公式ページへ
株式会社マノール

アクリット

カチオン系で、混入にも塗布にも使う

カチオンの電気で砂とセメントを引き寄せ、下地に強く付くアクリル系です。混入しても、薄めて下地に塗っても使えます。ALC板など吸水の激しい下地には、3倍希釈液を2度塗りします。

コスト要見積

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
カチオン系アクリル樹脂エマルジョン
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
壁3倍液、床5倍液
荷姿
18kgP缶、4kgポリ
固形分
45%
塗布量
壁0.15kg/m²
混入量
セメント25kg、砂75kgに5kg
適用下地
コンクリート、ALC板
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
公式ページへ
株式会社マノール

サクビ45

EVA系で、混入にも塗布にも使う

保水性でドライアウトを防ぐエチレン酢酸ビニル系です。混入すると接着性・防水性が上がり、ポリマーセメントモルタルになります。塗布は壁が3倍液、床が5倍液です。

コスト要見積

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
エチレン酢酸ビニル系エマルジョン
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
壁3倍液、床5倍液
荷姿
18kg缶、4kg×4缶/⁠⁠⁠箱
固形分
45%
塗布量
壁0.15kg/m²、床0.25kg/m²
混入量
セメント25kg、砂75kgに5.0kg
適用下地
内外壁面コンクリート、床面コンクリート
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
公式ページへ
株式会社レゾナック建材

ハイモルエマルジョン EV-300

薄め方の根拠を公式が出しているEVA系

希釈倍率と接着強度の関係をメーカーが資料で出しているエチレン酢酸ビニル系です。塗布は150g/m²で、吸水の激しい下地は2回塗りで300g/m²にします。混入はセメント25kg、砂75kgに4〜5kgです。

コスト要見積

種類
混入・塗布の兼用型
主成分
エチレン酢酸ビニル樹脂エマルジョン
使い方
混入と塗布の兼用
塗布の希釈
5倍液
荷姿
18kg丸缶、4kgポリ缶、1kgポリ缶
固形分
45±1%
塗布量
150g/m²、吸水の激しい下地は2回塗りで300g/m²
混入量
セメント25kg、砂75kgに4〜5kg
適用下地
コンクリート、モルタル、PC板、ALCパネル等
規格
JIS A 6203、公共建築協会評価名簿登録品
公式ページへ

混入型5製品

オバナヤ・セメンテックス株式会社

セメンテックスC-360

モルタルエースと組む補修用カチオンSBR

既調合のモルタルエースと組んで使う、補修用のカチオン系SBRです。下地に付く力とドライアウト防止を狙う品で、吸水調整材として塗ることはメーカーが禁じています。混入量は組むモルタルエースの種類で決まります。

コスト要見積

種類
混入型
主成分
カチオンSBR系ポリマーディスパージョン
使い方
混入専用(吸水調整材に使わない)
荷姿
18kg、4kg
固形分
不揮発分35.9%
混入量
モルタルエースMS-2に1.7kg
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
記載なし
塗布の希釈・塗布量・適用下地
公式ページへ
太平洋マテリアル株式会社

太平洋CX-B

下地が湿っていても付くSBR系の混入型

下地が湿っていても常温で固まって付く、SBRベースの混入型です。左官モルタルの接着に加え、倉庫や工場の舗装、貯水タンクの防水にも使います。公表価格は18kg缶で23,600円です。

コスト23,600円/缶公表価格

種類
混入型
主成分
スチレンブタジエンゴム(SBR)
使い方
混入
荷姿
18kg/缶
固形分
45.0±1.0%
適用下地
コンクリート、モルタル、スチール、木材
記載なし
塗布の希釈・塗布量・混入量・規格
公式ページへ
日本化成株式会社

NSカチオンフレックス

水を足さない原液練りのカチオンSBR

水を足さずに原液で練るので、水の量のばらつきが出ないカチオン系SBRです。コンクリートのほかタイルの上など、改修の下地に広く使えます。設計価格は18kg缶で35,100円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト35,100円/缶税抜・設計価格

種類
混入型
主成分
カチオン系SBRラテックス
使い方
混入(原液練り)
荷姿
18kg/缶
混入量
セメント25kg、左官砂75kgに16kg
適用下地
コンクリート、モルタル、ブロック、PC板、ALCパネル、タイル等
記載なし
塗布の希釈・固形分・塗布量・規格
公式ページへ
二瀬窯業株式会社

カチオンパワー

専用の粉体と組むカチオンSBR

専用の粉体とセットで使い、現場で調合を考えずに済むカチオン性SBRです。適用塗厚は0.5〜2mmで、既存タイルの上にも使えます。自社の本社工場で作っています。

コスト31,600円設計単価

種類
混入型
主成分
カチオン性SBRエマルション
使い方
混入(専用の粉体とセット)
荷姿
18kg缶
適用下地
コンクリート、モルタル、ブロック、PCパネル、ALCパネル、既存タイル施工面等
記載なし
塗布の希釈・固形分・塗布量・混入量・規格
公式ページへ
株式会社レゾナック建材

ペタルス SB-300

塗らずに混ぜて使うSBR系

塗らずにモルタルへ混ぜて使う、混入専用のSBR系です。接着力に加えて、耐摩耗性と耐吸水性も上がります。メーカーの試験では、混入量を上げるほど透水量が減っています。

コスト要見積

種類
混入型
主成分
SBR系ゴムラテックス
使い方
混入専用
荷姿
18kg角缶
固形分
45±1%
混入量
セメント25kg、砂75kgに4〜5kg
適用下地
コンクリート、モルタル、PC板、ALC板
規格
JIS A 6203 ⁠⁠適合
記載なし
塗布の希釈・塗布量
公式ページへ

塗布型1製品

太平洋マテリアル株式会社

TMポリマーC

補修モルタルの吸水調整と養生を兼ねる

吸水調整材と塗膜養生材を兼ねるカチオン性アクリル系です。現場に材料を2種類置かずに済みます。太平洋マテリアル製の補修用モルタルに使う品で、2倍に薄めて塗ります。

コスト19,800円/缶公表価格

種類
塗布型
主成分
カチオン性アクリル系ポリマーディスパージョン
使い方
塗布(吸水調整材、塗膜養生材)
塗布の希釈
2倍液
荷姿
18kg/缶
固形分
不揮発分22〜24%
塗布量
100〜150g/m²
適用下地
コンクリート、モルタル
規格
厚生労働省令第15号(水道施設の技術的基準)⁠適⁠⁠⁠⁠合
記載なし
混入量
公式ページへ
Q&A

モルタル接着増強剤選びで、よくある疑問

購買担当の疑問モルタル接着増強剤の価格は、いくら?

公式に値段を出している品は、18kg缶で太平洋CX-Bが23,600円、TMポリマーCが19,800円、NSカチオンフレックスが35,100円(税抜)、NSハイフレックスHF-1000が36,300円(税抜)⁠で⁠す⁠。カチオンパワーは設計単価31,600円です。ほかの品は販売店に見積もりを取ります。

購買担当の疑問モルタル接着増強剤の種類と違いは?

使い方で、混入と塗布の兼用型、混入型、塗布型の3つに分かれます。サクビ45のような兼用型は1缶で両方に使えます。SBR系の混入型は塗らずにモルタルへ混ぜて使います。

設備担当の疑問吸水調整材と接着増強剤の違いは?

同じ材料を指すことが多い呼び名です。日本建築仕上学会は、下地に塗って使う材料の名前としてセメントモルタル塗り用吸水調整材を提案しています。アクリットやシーレックスは1つの品で両方の使い方ができます。

設備担当の疑問EVA系・アクリル系・SBR系の違いは?

レゾナック建材の資料では、吸水調整材で最も多く使われているのはEVA(エチレン酢酸ビニル)⁠で⁠す⁠。SBR系は混入で使う品が中心で、防水性と耐摩耗性も上がります。カチオン系は、砂やセメントと電気で引き合って下地に付きます。

設備担当の疑問希釈は何倍にする?

品番で決まっています。サクビ45とアクリットは壁が3倍液、床が5倍液です。NSハイフレックスHF-1000は5倍液、TMポリマーCは2倍液です。

設備担当の疑問混入量はどれくらい?

NSハイフレックスHF-1000はセメント25kgに2.8kgです。ハイモルエマルジョン EV-300とペタルス SB-300は、セメント25kg、砂75kgに4〜5kgです。

設備担当の疑問ALCの下地にはどう塗る?

吸水が激しいので、塗る量を増やします。アクリットは3倍希釈液を2度塗り、ハイモルエマルジョン EV-300は2回塗りで300g/m²です。

施設管理の疑問ノロ湿潤型の品はある?

マノールがマノール接着剤をノロ湿潤型のモルタル接着増強剤として案内していて、18kg缶などがあります。カタログの文字を読み取れず仕様を確かめられなかったので、表には載せていません。

工場長の疑問湿った下地でも使える?

太平洋CX-Bは、カタログで下地が湿っている場合でも常温で硬化して接着すると書いています。ほかの品は、前日に水洗いする、乾いてから塗るなど手順が違うので、品番ごとの指定に従います。

施設管理の疑問使えない下地は?

アクリットは、アルミニウム・ステンレス・ポリエステル・FRP・亜鉛メッキなどの下地には使用を避けるよう書いています。レイタンスや油分も、塗る前に取り除きます。

TYPES

モルタル接着増強剤の種類の違い

混入・塗布の兼用型

モルタルに混ぜても、水で薄めて下地に塗っても使える型です。1缶で両方に回せます。主成分はエチレン酢酸ビニル系が多く、カチオン系アクリルの品もあります。

向いている使い方

  • コンクリートの下地へのモルタル塗り
  • ALCやブロックの吸水調整
  • 不陸調整やクラック補修のモルタル

根拠:マノールサクビ45は、セメント混和・塗布兼用のエチレン酢酸ビニル系エマルジョンです。(出典1)

この種類の5製品を表で見る

混入型

モルタルに混ぜて使う型です。主成分はSBRで、接着に加えて防水性や耐摩耗性も上がります。カチオン系SBRは、組み合わせる粉体が決まっている品もあります。塗布に使えない品が多いので、吸水調整は別の材料で行います。

向いている使い方

  • 改修工事の下地調整
  • 打継ぎや薄塗りのモルタル
  • 床や水まわりのモルタル

根拠:ペタルス SB-300は、セメント混和専用ですので、塗布での使用は避けてください。(出典3)

この種類の5製品を表で見る

塗布型

下地に塗って吸水を調整する型です。モルタルの水が下地に急に吸われるドライアウトを抑えます。TMポリマーCは塗膜養生材も兼ねます。

向いている使い方

  • 補修用モルタルの吸水調整
  • 補修モルタルの塗膜養生
  • 仕上がった面の養生

根拠:吸水調整材・塗膜養生材としてご使用できます。(出典4)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

モルタル接着増強剤の主なメーカー7社

オバナヤ・セメンテックス株式会社

既調合のモルタルエースと組んで使う、補修用のカチオン系SBRです。

愛知県

太平洋マテリアル株式会社

下地が湿っていても常温で固まって付く、SBRベースの混入型です。

東京都

日本化成株式会社

18kg缶のほかに4kgと1kgの小分けがあり、少量の現場でも余らせにくい兼用型です。

東京都

富士川建材工業株式会社

コテへの粘り付きが軽くなり、押さえやすいエチレン酢酸ビニル系です。

神奈川県

二瀬窯業株式会社

専用の粉体とセットで使い、現場で調合を考えずに済むカチオン性SBRです。

福岡県

株式会社マノール

カチオンの電気で砂とセメントを引き寄せ、下地に強く付くアクリル系です。

東京都

株式会社レゾナック建材

希釈倍率と接着強度の関係をメーカーが資料で出しているエチレン酢酸ビニル系です。

神奈川県

出典
  1. マノール サクビ45 カタログ
  2. マノール アクリット カタログ
  3. レゾナック建材 ペタルス SB-300 カタログ
  4. 太平洋マテリアル TMポリマーC
  5. レゾナック建材 ハイモル通信 vol.1
  6. 日本建築仕上学会 M-101
掲載基準

左官の下地にモルタルを付けるためにモルタルへ混ぜる、または下地に塗るモルタル接着増強剤(吸水調整材・セメント混和用ポリマーディスパージョン)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式資料で確かめられた製品。各社の代表の品番を1社2製品まで載せました。既調合のモルタル(無収縮モルタル・補修モルタル)、接着剤全般、粉と液のセットで売る下地調整材そのものは別の比較に分けました。ヤブ原のスーパーコンプリート400は、同社が建設総合商社で製造元を確かめられず、公式カタログの文字も読み取れないため除きました。

モルタル接着増強剤を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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