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GUIDE / INSULATED-PANEL

断熱パネルとは?冷凍冷蔵倉庫・工場の外壁に使う断熱パネル(金属サンドイッチパネル)の種類(発泡芯・ロックウール芯・屋根用)と選び方

冷凍冷蔵倉庫・食品工場の内装や、工場・倉庫の外壁と屋根に使う断熱パネルの3つの種類、芯材による違い、厚さと使用温度、不燃・耐火の認定、公開されている参考価格を、メーカーの公式資料からまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

断熱パネルは、2枚の金属板で断熱材をはさみ、壁・天井・屋根にそのまま使う板です。金属サンドイッチパネルとも呼びます。芯材と使う場所で、発泡芯・ロックウール芯・屋根用の3つに分かれます。選ぶときは「部屋の温度」「防火・耐火」「壁の高さ」の3つを先に決めます。

断熱パネルとは

断熱パネルは、2枚の金属板の間に、硬質ウレタンやロックウールなどの断熱材をはさんだ板です。冷凍冷蔵倉庫・食品工場・クリーンルームの壁と天井や、工場・倉庫の外壁に使います。日軽パネルシステムは、断熱パネルを冷蔵・冷凍の部屋や清浄な部屋を作る基本の部品と案内しています。

比較ページには、日本の会社が自社で作る断熱パネルを、各社の代表の品番の単位で載せています。

3つの種類

  • 発泡芯:硬質ウレタンやイソシアヌレートフォームを芯にします。熱を通しにくく軽いのが特長です。例は日軽パネルシステムのジェネスタ、ガリレイパネルクリエイトのエコネア不燃、アイジー工業の断熱ヴァンドNZ50、日鉄鋼板のイソバンドBL ⁠⁠⁠です
  • ロックウール芯:火に強く、耐火構造の認定をとった型があります。例はアイジー工業の耐火ヴァンドRZ75、日鉄鋼板の耐火イソバンドPro、ガリレイパネルクリエイトのロックウールパネルです
  • 屋根用:今ある折板屋根の上に載せて断熱します。例は元旦ビューティ工業の元旦エコパネルシステムです

部屋の温度と厚さ

  • 冷凍の部屋ほど厚いパネルを使います。日軽パネルシステムの低温向けパネルは42mmから200mmまであります
  • ジェネスタ キースパンFK は、厚さ115mmで-35℃まで使えます
  • ジェネスタ不燃SNRF100 とエコネア不燃BF型 は、厚さ100mmで-35℃以上の部屋に使えます
  • ガリレイパネルクリエイトのロックウールパネルは、-10℃以上の部屋に使えます

熱の通しにくさ

  • 熱貫流率は、小さいほど熱を通しにくい数字です
  • ジェネスタ キースパンFK は、0.21W/m²・Kです
  • イソバンドBL の50mmは0.36W/m²K、耐火イソバンドPro の50mmは0.88W/m²Kで、同じ厚さなら発泡芯のほうが熱を通しにくくなります
  • 元旦エコパネルシステムは0.374W/m²・Kで、グラスウール100mmの二重折板の0.470W/m²・Kより低くなります

不燃と耐火

  • 食品工場など内装の制限がある所は、不燃材料の認定をとった型を選びます。ジェネスタ不燃の認定番号はNM-3952-5、エコネア不燃はNM-5656(1)です
  • 耐火建築物の外壁は、パネルだけで耐火構造の認定をとった耐火ヴァンドRZ75 や、耐火イソバンドPro を使います
  • 低温の部屋の防火区画には、間仕切壁耐火1時間の認定をとったガリレイパネルクリエイトのロックウールパネルがあります

長さと値段

  • 壁のパネルは1枚で長く作れます。ジェネスタ キースパンFK は7,800mm、ロックウールパネルは8,000mm、アイジー工業のヴァンドは9,300mmまでです
  • それより高い壁は、胴縁で2段に継いで組みます
  • 参考の材工価格を公式に出しているのはアイジー工業で、断熱ヴァンドNZ50 は28,400円/m²から、耐火ヴァンドRZ75 は38,300円/m²からです(税抜・ポリエステル樹脂塗装品)
  • ほかの会社は公式に値段を出しておらず、見積もりになります
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