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GUIDE / HISAN-BOUSHI-FILM

ガラス飛散防止フィルムとは?種類(透明・遮熱兼用・防犯兼用)とJIS A 5759・選び方

地震や台風で割れた窓ガラスの飛散を抑えるガラス飛散防止フィルムの種類、JIS A 5759の試験、厚さと可視光線透過率、寿命、貼るときの注意を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

ガラス飛散防止フィルムは、割れた窓ガラスの破片をフィルムに留めて飛び散りを抑えるフィルムです。選ぶときは「何を兼ねるか」「規格の適合」「貼るガラスの種類」の3つを先に決めます。公開価格のある製品は無いので、値段は施工店の見積もりで確かめます。

ガラス飛散防止フィルムとは

ガラス飛散防止フィルムは、窓ガラスに貼り、割れた破片をフィルムに留めて飛び散りを抑えるフィルムです。ガラス自体が割れなくなるわけではありません。

比較ページには、メーカーが自社ブランドで出す建物用のフィルムを、型番の単位で載せています。

3つの種類

  • 透明の飛散防止型は、窓の見え方をほとんど変えません。例はリンテックの1501UH、リケンテクノスのSS50TO、サンゲツのGF1204です
  • 遮熱・断熱を兼ねる型は、日射の熱も抑えます。例は住友理工のSEF25とTW36Aです
  • 厚手の防犯兼用型は、物の貫通も防ぎます。例はリンテックの1561UH-F、リケンテクノスのSS1490Cです

JIS A 5759の試験

  • 衝撃破壊試験は、人がぶつかってガラスが割れる場合を想定します
  • 層間変位試験は、地震で窓枠がゆがんで割れる場合を想定します
  • サンゲツのGF1204は、両方の試験に適合しています
  • 住友理工のSEF25とTW36Aは、耐候性試験を含む3つの試験に適合しています

厚さと可視光線透過率

  • リンテックの1501UHは、厚さ76μmで可視光線透過率91%です
  • サンゲツのGF1204は、厚さ76μmで可視光線透過率89%です
  • リンテックの1561UH-Fは、厚さ355μmで可視光線透過率90%です
  • 物の貫通まで防ぐ貫通防止フィルムは、厚さ100μm以上です

寿命

  • リンテックは、垂直な透明ガラスの内貼りで10〜15年、外貼りで5〜7年としています
  • リケンテクノスは、内貼りで10年、外貼りで7年としています
  • 色付きガラスやトップライトでは短くなります

貼るときの注意

  • 網入りガラスや熱線吸収ガラスは、熱割れの恐れがあります。貼る前に計算します
  • 型板ガラスのような凹凸の面は、圧着が難しく貼れないことがあります
  • 金属膜の型は電波を遮ります。建物の全面に貼る前に通信機器を確かめます
  • 水を使って貼るので、完全に接着するまで1〜2週間ほどかかります
  • 重ね貼りはしません
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