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GUIDE / CONCRETE-TORYO

コンクリート塗料とは?床と打放しの壁に塗るコンクリート塗料の種類(表面強化材・防塵塗料・吸水防止材)と、違い・塗れる量・価格

コンクリートの床や壁に塗るコンクリート塗料の3つの種類、表面強化材と防塵塗料の違い、1缶で塗れる量、歩けるまでの時間、材工価格を、メーカーの公式資料から短くまとめます。

2026年11月1日更新

この記事の答え

コンクリート塗料は、コンクリートの床や壁に塗って、ほこりや雨水から守る塗料と浸透材です。床に染み込ませて固める表面強化材、床に薄い膜を作る水性の防塵塗料、壁に染み込ませて水をはじく吸水防止材の3つがあります。床のほこりには前の2つ、打放しの外壁には吸水防止材を使い、フォークリフトが走る床は膜の厚いエポキシなどの塗床材にします。

コンクリート塗料とは

コンクリート塗料は、コンクリートの床や壁に塗って、ほこり・すり減り・雨水の吸い込みを防ぐ塗料と浸透材です。コンクリート用塗料・コンクリート床用塗料とも呼びます。工場・倉庫・駐車場の土間、事務所の廊下やベランダの床、打放しコンクリートの外壁に使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る業務用の品を、製品の単位で載せています。エポキシ樹脂やウレタン樹脂の塗床材、溶剤形のアクリル床用塗料、橋やトンネルの補修材は、それぞれ別のページで比べています。

3つの種類

  • 表面強化材は、コンクリートに染み込んで表面を固めます。例はエスケー化研のアーキタイトエコ、アトミクスのゼロガードです
  • 水性の防塵塗料は、床に薄い膜を作ります。例はロックペイントのユカロック500番級、大日本塗料の水性床コートアクリル、大同塗料の床水樹です
  • 吸水防止材は、壁に染み込んで水をはじく層を作ります。例はエスケー化研のセラミクリートガード工法、フッコーのナノシリコンコートです

選ぶときに決めること

選ぶときは「床か壁か」「膜を作るか」「屋外か」の3つを先に決めます。

  • 床のほこりを止めて見た目を変えたくないなら、表面強化材かクリヤーの防塵塗料にします
  • 床に色を付けたいなら、ユカロック500番級や水性床コートアクリルのような色付きの防塵塗料にします
  • 屋外の床には、屋内外に使えるユカロック500番級やゼロガードを選びます。ユカクリートD01262と床水樹は屋内専用です
  • フォークリフトが走る床は、膜の厚いエポキシやウレタンの塗床材にします。ユカロック500番級も重い物を運ぶ床には向きません

塗れる量と歩けるまでの時間

  • アーキタイトエコは、18kg缶で新設なら180〜300m²に散布できます
  • ゼロガードは、主剤15kgで約50m²、塗布量は約0.3kg/m²です
  • 床水樹は15kgで2回塗り50〜75m²、ユカロック500番級は15kgで1回75〜100m²です
  • ユカクリートD01262は23℃なら2時間で軽く歩け、ユカロック500番級は23℃で5時間以上たてば歩けます

塗るときの注意

  • 新しいコンクリートは、打設後約1カ月以上養生し、含水率10%以下・pH9.5以下まで乾かしてから塗ります(ロックペイント)
  • 塗装中と塗装後24時間は5℃以下にならない所で塗り、湿度85%以上では塗りません(ロックペイント)
  • アーキタイトエコは、屋外で水が長くたまる所だと白く濁ることがあります。エスケー化研は、性能上の問題はないとしています
  • ナノシリコンコートを塗ったあとは、上にほかの塗料を塗れません

値段

  • メーカーが出しているのは、材料と工事を合わせた材工価格です
  • アーキタイトエコは1,350円/m²、ユカロック500番級は平滑仕上げで1,750円/m²です
  • セラミクリートガード工法はSiクリヤー仕上げで4,130円/m²、ナノシリコンコートは4,000〜5,100円/m²(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 塗料だけの値段は、販売店に確かめます
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