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GUIDE / CHICHUHARI-SLEEVE

地中梁スリーブとは?基礎の貫通スリーブの種類(つば付き・防水処理済み・止水リング・人通孔用)と、止水の方法・価格の選び方

基礎の地中梁に配管や電線管を通す地中梁スリーブの4つの種類、つば付きスリーブと止水リングの違い、止水リングの付ける位置、対応する管と価格を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

地中梁スリーブは、基礎の地中梁に配管や電線管を通すために、コンクリートに打ち込む筒です。地中梁貫通スリーブとも呼びます。水の止め方と大きさで、つば付き樹脂スリーブ・防水処理済みスリーブ・止水リング・人通孔用スパイラルに分かれます。選ぶときは「通す管の種類」「管の呼び径」「壁の厚さ」の3つを先に決めます。

地中梁スリーブとは

地中梁スリーブは、地面の下にある梁に配管や電線管を通すための筒です。地中の外壁は地下の水に触れるので、管とコンクリートのすき間を水が通らないように止めます。

比較ページには、日本の会社が自社のブランドで出している製品を、代表の型の単位で載せています。電線管そのものと、鋼管を現場で加工する工事は載せていません。

4つの種類

  • つば付き樹脂スリーブは、筒のつばで水を止めます。例は未来工業のつば付スリーブ TS-100-600 ⁠⁠です
  • 防水処理済みスリーブは、塩ビ管と貫通管のすき間を工場で処理して届きます。例はEPJのパイプ・イン・スリーブ PIS30P ⁠⁠⁠です
  • 止水リングは、スリーブ管の外側に付ける水で膨らむゴムです。例は早川ゴムのサンタックリング、アカギの止水A-リング、丸井産業のマルイ止水リング、未来工業のスリーブパッキンです
  • 人通孔用スパイラルは、人が通る孔に使う鋼板の型枠です。例はフジモリ産業の人通孔用リブ付きフジスパイラルです

つば付きスリーブと止水リングの違い

  • つば付きスリーブは、筒そのものをコンクリートに打ち込みます。未来工業の TS-100-600 の適合壁厚は、350〜600mmです
  • 止水リングは、塩ビ管や鋼管の外側に付けます。すでに決まった管を使うならリングで足ります
  • 未来工業のスリーブパッキンは、既設の地中梁を貫通する改修で使えます

止水リングの付け方

  • 付ける位置は、コンクリートの端部から100mm以上内側です
  • 未来工業の TSR-100 は、壁厚30cm以上で2個使います
  • アカギの SAR-100 は、壁厚300mm以上で2列に巻きます
  • 付ける前に、管の表面のゴミと油分を取ります
  • 短時間の雨では膨らみませんが、長く水につけるのは避けます

対応する管

  • 早川ゴムのサンタックリングは、塩ビ管、鋼管、鋼製電線管に使えます
  • 丸井産業の MSR-100 は、塩ビ管のVP・VU、鋼製電線管、鉄管に使えます
  • EPJのパイプ・イン・スリーブは、貫通管がエフレックス(FEP管)専用です
  • スパイラル管のように表面に凹凸がある管には、アカギの止水A-リングは使えません

値段

  • 値段を公式に出しているのは未来工業で、つば付スリーブ TS-100-600 は7,930円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は公式に値段が無いので、販売店かメーカーに聞きます
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