口コミを書く
GUIDE / WEARABLE-SENSOR

ウェアラブルセンサーとは?作業者の熱中症対策や研究で使う種類(電極型・リストバンド型・モーションセンサ)と、測る項目・電池・価格の選び方

体に着けて心拍・暑さのリスク・体の動きを測るウェアラブルセンサーの3つの種類、電池の持ち、通信のあるなし、重さ、防水、公式に出ている価格を、メーカーの公式資料で整理しました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

ウェアラブルセンサーは、体に着けて心拍や暑さのリスク、体の動きを測るセンサーです。心拍の細かい周期を取るなら電極型、作業者の熱中症対策ならリストバンド型、動作解析や歩き方の評価ならモーションセンサを選びます。公式に値段を出している製品は少なく、多くは問い合わせで決まります。

ウェアラブルセンサーとは

ウェアラブルセンサーは、作業や運動を止めずに、体の信号や動きを測って残すセンサーです。生体センサ・バイタルセンサとも呼びます。作業者の熱中症対策や見守り、研究での心拍や動作の計測に使います。

比較ページには、日本の会社が自社で開発・製造または自社ブランドで売る製品を、各社の代表の型の単位で載せています。医療機器、民生品のスマートウォッチ、ウェアラブルカメラ、暑さ指数計は載せていません。

3つの種類

  • 電極型の心拍センサ:胸などに電極を当て、心臓の電気信号を拾います。例はユニオンツールの WHS-1 と WHS-3、スポーツセンシングの SS-ECGHRAG ⁠⁠⁠です
  • リストバンド型:手首に巻き、脈や体表温度の変化から暑さのリスクを出します。例はミツフジの hamon band、東芝の MULiSiTEN MS200、Biodata Bank のカナリア Plus ⁠⁠⁠です
  • モーションセンサ:加速度・角速度・地磁気で体の動きを測ります。例は ATR-Promotions の TSND151、スポーツセンシングの SS-MS-SMA16G15、マイクロストーンの THE WALKING ⁠⁠⁠です

選ぶときの順番

選ぶときは「何を測るか」「誰に知らせるか」「電池の持ち」の3つを先に決めます。

  • 暑さのリスクを本人に知らせるだけなら、通信のいらない hamon band S かカナリア Plus で足ります
  • 管理者が離れた所から全員を見るなら、LTE を本体に入れた hamon band N を選びます
  • 心拍の周期(RRI)や心電の波形を残すなら、電極型を選びます
  • 動きを複数の部位で同時に測るなら、同期できるモーションセンサを選びます

電池の持ち

  • ユニオンツールの WHS-1 は、CR2032 で連続7日間程度です
  • ユニオンツールの WHS-3 は、CR2032 で連続6日程度です
  • ミツフジの hamon band S は約24時間、hamon band N は30時間です
  • 東芝の MS200 は、通信を使って13時間以上です
  • Biodata Bank のカナリア Plus は、充電なしの5か月使い切りで、電池は交換できません

重さと防水

  • 重さは、スポーツセンシングの SS-ECGHRAG が約12g、ユニオンツールの WHS-1 が13g、カナリア Plus が30gです
  • 防水は、hamon band の S と N、カナリア Plus が IP67 ⁠⁠⁠です
  • ユニオンツールの WHS-3 は IPX2 相当の防滴で、汗を多くかく場面で使えます

価格

  • ATR-Promotions の TSND151 は80,000円、AMWS020 は67,000円で、どちらも税別の一般価格です
  • ミツフジの hamon band N は希望小売価格49,500円(税込)で、通信費とシステム管理費が入っています。契約期間は2年です
  • ほかの製品は公式に値段を出していないので、メーカーに問い合わせます

使う前に確かめること

  • 医療機器ではない製品は、病気の診断には使えません
  • 電極型は肌に密着させないと心拍を取りこぼします
  • LTE で送る型は、通信費と契約期間を先に確かめます
  • カナリア Plus は使い切りなので、次の夏は買い直します
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉