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GUIDE / WATER-ACTIVITY-METER

水分活性測定装置とは?水分活性計の種類(電気抵抗式・静電容量式・チルドミラー露点式)と選び方

食品や医薬品の保存性を管理する水分活性測定装置の種類、測定範囲・精度・測定時間の違い、価格、含水率との違いをまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

水分活性測定装置は、食品や医薬品の水分のうち、微生物が使える水の割合を測る装置です。水分活性計とも呼びます。選ぶときは「測る試料」「求める精度」「測定の数」の3つを先に決めます。

水分活性測定装置とは

水分活性(Aw)は、試料の水のうち微生物が使える水の割合を0~1で表した値です。水そのものは1.00で、乾いた食品は0.30以下です。含水率は水の全体の割合なので、別の値です。含水率を測るなら水分計を使います。

比較ページには、メーカーが自社で作るか、自社グループの製品として売る水分活性測定装置を、代表の型式の単位で載せています。

方式の違い

  • 電気抵抗式:湿度で変わる電気抵抗を測ります。神栄テクノロジーの AwView がこの方式です
  • 静電容量式:湿度で変わる静電容量を測ります。メータージャパンの Pawkit がこの方式です
  • チルドミラー露点式:冷やした鏡で露点を測ります。鏡面冷却式とも呼びます。メータージャパンの AQUALAB 4TE がこの方式です
  • センサー選択式:静電容量型と電気抵抗型の容器を選びます。柴田科学の AW-1s と AW-Multi 8CH がこの型です

精度と測定時間

  • AQUALAB 4TE は、精度±0.0030aw、測定時間は5分以内です
  • HygroLab は、精度±0.008aw、AW Quick で標準4~5分です
  • AW-1s は、静電容量型で精度±0.01aw、クイックモードで6分です
  • Pawkit は、精度±0.02aw、測定時間は5分です
  • AwView は、精度±0.03Aw(0.2~0.95Aw)、測定時間は10分です

同時に測る数と持ち運び

  • AW-Multi 8CH は、最大8検体を同時に測れます
  • HygroLab は、最大4つのプローブをつなげます
  • Pawkit は115g、AW-1s は約190gで、どちらも電池で動きます

価格

  • AW-1s は、本体が64,800円(税別)⁠で⁠す⁠。容器は静電容量型が35,000円、電気抵抗型が45,000円(どちらも税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • AW-Multi 8CH は、本体が300,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • Pawkit は、380,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は公式に価格を出していません。メーカーか販売店に見積もりを取ります

測るときの注意

  • 周りの温度で値が変わります。なるべく常温の安定した場所で測ります
  • 試料も周りの温度に合わせてから測ります
  • 試料が多すぎるとセンサーに付きます。容器の適量を守ります
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