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GUIDE / WALL-SCANNER

ウォールスキャナとは?穴あけ前に壁の中の鉄筋・配管・電線を探すウォールスキャナ(埋設物探査機)の種類(探知器・ウォールスキャナ・断面図の型)と、探知深さ・精度・価格の選び方

コンクリートや石膏ボードの中の鉄筋・配管・通電線・木材を、穴あけやアンカー打ちの前に探すウォールスキャナの3つの種類、探知深さと精度、湿ったコンクリートでの注意、かぶり厚さの記録、値段を、主なメーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

ウォールスキャナは、穴をあける前に、壁や床の中の鉄筋・配管・電線を探す道具です。埋設物探査機とも呼びます。知らせ方で、ランプと音で知らせる探知器、画面に深さを出すウォールスキャナ、断面図を記録する画像の型の3つに分かれます。選ぶときは「何を探すか」「どの深さまでか」「記録が要るか」の3つを先に決めます。

ウォールスキャナとは

ウォールスキャナは、コンクリートや石膏ボードの中にある鉄筋・配管・通電線・木材を、穴あけ・アンカー打ち・コアリングの前に探す道具です。マキタの資料では、既存の建物にエアコンや防犯機器を付けるとき、壁の中の鉄筋や電線、パイプを探して穴あけの位置を先に割り出す作業が必要だと説明しています。

比較ページには、自社のブランドで作る会社と海外メーカーの日本法人が今案内している手持ちのウォールスキャナと探知器を、各社の代表の型の単位で載せています。台車で引く地中レーダー、針で刺す下地探し、食品の金属検出機は載せていません。

3つの種類

  • 探知器(ランプと音で知らせる):壁に当てて滑らせ、間柱や金属、通電線をランプ・液晶・ブザーで知らせます。例はシンワ測定の下地センサー Pro+ 79156・金属センサー Pro Metal 79141と、ボッシュの GMS 120-27 ⁠⁠です
  • ウォールスキャナ(画面に深さを出す):埋設物の位置と深さを画面に出します。例はマキタの WD181D、ボッシュの D-tect 200 C、ヒルティの PS 85 ⁠⁠⁠です
  • 画像の型(断面図を記録する):走査して、中の鉄筋や空洞を断面図・平面図で見ます。例はヒルティの PS 1000 と日本無線の NJJ-200 ⁠⁠です

探知深さと精度

  • ヒルティの PS 1000 は、乾燥したコンクリートで300mmまで探します。深さの精度は100mm未満で±10mmです
  • ボッシュの D-tect 200 C とヒルティの PS 85 は200mmまで探します。D-tect 200 C の精度は±5.0mmです
  • マキタの WD181D は、コンクリート内の金属を180mmまで、樹脂管を120mmまで探します。深さの精度は±5mmです
  • 日本無線の NJJ-200 は、鉄筋のかぶり厚さを5〜450mmで測ります
  • どの型も、壁の材料・状態・埋設物の大きさで探せる深さが変わります

湿ったコンクリートと電線の注意

  • マキタは、施工から1年未満のコンクリートを WETコンクリートと呼んでいます。WD181D では、壁に合わせて設定を選びます
  • ボッシュの D-tect 200 C は、湿ったコンクリートでは60mmまでです
  • 電線の警告は、通電中の電線を見つける機能です。シンワ測定の下地センサー Pro+ 79156 は約30mmまで知らせます

記録と報告書

  • ヒルティの PS 85 は、SDカードに約200スキャンを残せます
  • ボッシュの D-tect 200 C は、Micro-SDカードか USB-C でデータを移せます
  • 日本無線の NJJ-200 は、スマートフォンに垂直断面図を出し、メモリー容量2GBで約200本のデータを残せます

値段

  • 値段を公式に出しているのは、マキタ・ボッシュ・シンワ測定です(どれも税別)
  • シンワ測定の下地センサー Pro+ 79156 は15,280円、ボッシュの GMS 120-27 は25,800円、シンワ測定の金属センサー Pro Metal 79141 は75,000円です
  • ボッシュの D-tect 200 C は168,000円、マキタの WD181D は214,900円です
  • ヒルティと日本無線は、公式に値段を出していません。販売店に見積りを頼みます
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