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GUIDE / SIGHT-GLASS

サイトグラスとは?配管・タンクで使うサイトグラス(のぞき窓)の種類(透視式・フラップ式・ボール式・サニタリー用・タンク用)と、圧力・温度・接続・価格の選び方

配管やタンクの中の流れ・様子をガラス窓から目で確かめるサイトグラス(のぞき窓)の4つの種類、フラップ式とボール式の違い、スチームトラップの確認での使い方、圧力・温度・接続の選び方、ガラスの交換時期と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

サイトグラスは、配管やタンクに付けたガラス窓から、中の流れや様子を目で確かめる機器です。のぞき窓・フローサイトとも呼びます。見る場所と見方で、透視式・フラップやボールの指示器付き・サニタリー用・タンク用ののぞき窓に分かれます。選ぶときは「どこで何を見たいか」「圧力と温度はいくつか」「配管にどう付けるか」の3つを先に決めます。

サイトグラスとは

サイトグラスは、配管やタンクに付けたガラス窓から、中の流れや液の様子を目で確かめる機器です。電気を使わず、配管を開けずに中を見られます。スチームトラップの作動の確認から、薬液や食品の流れの確認まで使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るサイトグラスを、各社の代表の型の単位で載せています。液面の高さを読む液面計と、流れで接点を出すフロースイッチは載せていません。

4つの種類

  • 透視式は、ガラス窓から中の流れをそのまま見ます。例はヨシタケの SL-1F と、BBKテクノロジーズの SG-3F ⁠⁠です
  • 指示器付きは、中のフラップやボールが流れで動きます。例はヨシタケの SF-1S、テイエルブイの T8N、ミヤワキの T3 ⁠⁠⁠です
  • サニタリー用は、食品・医薬の配管にヘルールなどで入れます。例は大阪サニタリーの GI型と SI4型です
  • タンク用ののぞき窓は、タンクや容器の壁・フランジに付けます。例は BBKテクノロジーズの SG-1T と、MONOVATE の NMB-5K ⁠⁠です

フラップ式とボール式の違い

  • どちらも中の部品が流れで動き、透明な水やドレンでも流れているかがわかります
  • ミヤワキの T3 はフラッパー式で、わずかな流れでもフラッパーが動きます
  • テイエルブイの T8N はボール式で、水・温水・エア・蒸気に使えます

スチームトラップの確認に使うとき

  • トラップの後ろに指示器付きを付けて、ドレンが流れているかを見ます
  • ミヤワキの T3 は、トラップの出口から1m以上離して付けます
  • ウォーターハンマの起きる配管では使いません

圧力・温度・接続の選び方

  • テイエルブイの T8N は、最高使用圧力が1.6MPa、最高使用温度が200℃です
  • BBKテクノロジーズの SG-3F は、標準が設計圧力1MPa・設計温度200℃で、高温・高圧の仕様も作ります
  • 大阪サニタリーの SI4型は、1.0Sで最高使用圧力0.55MPa、使用温度は0〜125℃です。GI型は圧力容器には使えません
  • MONOVATE の NMB-5K は、耐圧が常温で0.18MPaです
  • 接続は配管の継手に合わせます。ヨシタケの SL-1F はJIS 10Kのフランジ、SF-1S はねじ込みです

ガラスの手入れ

  • ガラスは劣化・摩耗するので、1年ごとに新品と交換します
  • ガラスが割れると流体が吹き出し、けがや火傷の恐れがあります
  • フランジ型は配管から外して、ガラスの清掃や部品の更新ができます

値段

  • 値段を公式に出しているのは MONOVATE で、フランジ型のぞき窓 NMB-5K の5K・50Aが151,569円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は公式に値段が無く、見積もりになります
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