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流量計や電力量計、雨量計、回転計から出るパルスを記録するパルスロガーを選ぶ、設備保全・計装・購買の担当の方へ

パルスロガーのメーカー4社比較【2026年】

パルスロガーは、流量計や電力量計などが出すパルスを、
数えて決めた間隔で記録する計測器です。

ABOUT

パルスロガーとは

比較表を見る ↓

パルスロガーとは、流量計や電力量計、雨量計、回転計が出すパルスを数えて、決めた間隔で本体に記録する計測器です。
パルスカウントロガー

製品の特長

  • パルスの数を時刻と一緒に残せる(積算や瞬時の値で記録する)
  • 接点や電圧の信号をそのまま入れられる(メーターの出力につなぐ)
  • データをパソコンに移せる(Bluetooth・USB・光通信など)

使うメリット

  • メーターを読みに行く回数が減る(無線で回収できる機種もある)
  • 使用量の時間ごとの変化がわかる(流量や電力の山が見える)
  • 電源のない場所でも記録できる(電池で動く機種がある)

選ぶときに注意すること

  1. メーターの出力が接点か電圧かを先に確かめる
  2. 1パルスあたりの量(流量や電力量)は機器ごとに違う。換算の値を控えておく
  3. 記録間隔あたりのカウントの上限を超えないようにする。RTR505BとTR-55i-Pは61439カウントまで
  4. RTR505Bはパルス入力ケーブルが別売。GL260も入出力ケーブルB-513が別売
  5. GX90XPでパルスを積算するには、本体の演算機能(付加仕様 /MT)を付ける

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページと一般仕様書による。

LIST

パルスロガーの比較表

パルスロガーの価格・相場公開価格(税込)

相場
19,800円3製品の中央値

パルスロガー5製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

パルス専用型

2製品
株式会社ティアンドデイデータロガー TR-55i-P屋外や電源のない場所で数を残す口コミを書く18,000円税込19,800円

無線を持たず、光通信の収集機でデータを吸い上げる1chのパルスロガーです。リチウム電池で動き、IP64なので屋外に置けます。パルス入力ケーブルが付属するので、本体だけで測り始められます。

種類
パルス専用型
入力数
1ch
入力信号
接点入力、電圧入力
測定範囲
0〜61439カウント
記録間隔
1秒〜60分(15通り)
記録容量
16000データ
データの回収
光通信
電源
リチウム電池
大きさ・重さ
62×47×19mm
公式ページへ詳細・仕様
日置電機株式会社ワイヤレスパルスロガー LR8512流量や回転数を無線で回収する口コミを書く要見積

パルス積算と回転数の測定に絞った2chのパルスロガーで、Bluetoothで測定中もデータを回収できます。盤の扉の内側に入れて扉を閉めたまま測れます。1chあたり50万データを本体に残すので、通信が切れている間の値も抜けません。

種類
パルス専用型
入力数
2ch
入力信号
無電圧a接点、オープンコレクタ、電圧入力(DC0〜50V)
測定範囲
積算0〜1000Mパルス、回転数0〜5000/n r/s
記録間隔
0.1秒〜60分(16切替)
記録容量
1chあたり50万データ
データの回収
Bluetooth
電源
ACアダプタ、単3形アルカリ乾電池×2、外部電源DC5〜13.5V
大きさ・重さ
85×61×31mm、95g
公式ページへ詳細・仕様

入力モジュール式

1製品
株式会社ティアンドデイワイヤレスデータロガー RTR505Bパルスを無線で親機に集める口コミを書く18,000円(税込19,800円)、パルス入力ケーブルは別売

入力モジュールを替えて使うロガーで、パルス入力ケーブルを付けるとパルスを1ch記録し、特定小電力無線で親機に自動で集められます。離れた場所のメーターを回って読む手間が減ります。パルス入力ケーブルは別売です。

種類
入力モジュール式
入力数
1ch
測定範囲
0〜61439カウント(パルス入力ケーブル使用時)
記録間隔
1秒〜60分(15通り)
記録容量
16000データ
データの回収
光通信、特定小電力無線通信、Bluetooth
電源
リチウム電池、ACアダプタ
大きさ・重さ
62×47×19mm(アンテナ含まず)
記載なし
入力信号
公式ページへ詳細・仕様

多チャンネル型

2製品
グラフテック岩通計測株式会社midi LOGGER GL260パルスと電圧・温度を同じ画面で口コミを書く136,000円税込149,600円

アナログ10chのロガーに4chのパルス入力を持ち、流量や回転数も1台で記録できます。回転数・積算・瞬時の3つのモードを選べます。パルスを入れるには別売の入出力ケーブルを使います。

種類
多チャンネル型
入力数
パルス4ch(ロジック入力と選択)
入力信号
無電圧接点、オープンコレクタ、電圧
測定範囲
最大50kHz、最大50kC/サンプリング
記録間隔
最速10ms
記録容量
内蔵メモリ約8GB、SDカード
データの回収
USB、無線LAN(オプション)
電源
ACアダプタ、バッテリパック(オプション)
大きさ・重さ
188×117×42mm、500g
公式ページへ詳細・仕様
横河電機株式会社データ収集モジュール GM10+GX90XP流量積算を計装に組み込む口コミを書く要見積

モジュールを足して組むデータ収集機で、GX90XPを挿すと1台で10点のパルスを取り込めます。入力周波数は最大20kHzで、流量計のパルス積算に使えます。積算には本体の演算機能(付加仕様 /MT)を付けます。

種類
多チャンネル型
入力数
10ch(GX90XP 1台)
入力信号
接点(オープンコレクタ、無電圧接点)、5Vロジック
測定範囲
最大20kHz
記録間隔
最速100ms
記録容量
内部メモリ500MB(GM10-1)、1.2GB(GM10-2)
データの回収
Ethernet、USB、SDカード
電源
電源モジュールGM90PS
大きさ・重さ
45.1×111×107.1mm、約0.25kg(本体)
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

パルス専用型2製品

株式会社ティアンドデイ

データロガー TR-55i-P

屋外や電源のない場所で数を残す

無線を持たず、光通信の収集機でデータを吸い上げる1chのパルスロガーです。リチウム電池で動き、IP64なので屋外に置けます。パルス入力ケーブルが付属するので、本体だけで測り始められます。

コスト18,000円税込19,800円

種類
パルス専用型
入力数
1ch
入力信号
接点入力、電圧入力
測定範囲
0〜61439カウント
記録間隔
1秒〜60分(15通り)
記録容量
16000データ
データの回収
光通信
電源
リチウム電池
大きさ・重さ
62×47×19mm
公式ページへ
日置電機株式会社

ワイヤレスパルスロガー LR8512

流量や回転数を無線で回収する

パルス積算と回転数の測定に絞った2chのパルスロガーで、Bluetoothで測定中もデータを回収できます。盤の扉の内側に入れて扉を閉めたまま測れます。1chあたり50万データを本体に残すので、通信が切れている間の値も抜けません。

コスト要見積

種類
パルス専用型
入力数
2ch
入力信号
無電圧a接点、オープンコレクタ、電圧入力(DC0〜50V)
測定範囲
積算0〜1000Mパルス、回転数0〜5000/n r/s
記録間隔
0.1秒〜60分(16切替)
記録容量
1chあたり50万データ
データの回収
Bluetooth
電源
ACアダプタ、単3形アルカリ乾電池×2、外部電源DC5〜13.5V
大きさ・重さ
85×61×31mm、95g
公式ページへ

入力モジュール式1製品

株式会社ティアンドデイ

ワイヤレスデータロガー RTR505B

パルスを無線で親機に集める

入力モジュールを替えて使うロガーで、パルス入力ケーブルを付けるとパルスを1ch記録し、特定小電力無線で親機に自動で集められます。離れた場所のメーターを回って読む手間が減ります。パルス入力ケーブルは別売です。

コスト18,000円(税込19,800円)、パルス入力ケーブルは別売

種類
入力モジュール式
入力数
1ch
測定範囲
0〜61439カウント(パルス入力ケーブル使用時)
記録間隔
1秒〜60分(15通り)
記録容量
16000データ
データの回収
光通信、特定小電力無線通信、Bluetooth
電源
リチウム電池、ACアダプタ
大きさ・重さ
62×47×19mm(アンテナ含まず)
記載なし
入力信号
公式ページへ

多チャンネル型2製品

グラフテック岩通計測株式会社

midi LOGGER GL260

パルスと電圧・温度を同じ画面で

アナログ10chのロガーに4chのパルス入力を持ち、流量や回転数も1台で記録できます。回転数・積算・瞬時の3つのモードを選べます。パルスを入れるには別売の入出力ケーブルを使います。

コスト136,000円税込149,600円

種類
多チャンネル型
入力数
パルス4ch(ロジック入力と選択)
入力信号
無電圧接点、オープンコレクタ、電圧
測定範囲
最大50kHz、最大50kC/サンプリング
記録間隔
最速10ms
記録容量
内蔵メモリ約8GB、SDカード
データの回収
USB、無線LAN(オプション)
電源
ACアダプタ、バッテリパック(オプション)
大きさ・重さ
188×117×42mm、500g
公式ページへ
横河電機株式会社

データ収集モジュール GM10+GX90XP

流量積算を計装に組み込む

モジュールを足して組むデータ収集機で、GX90XPを挿すと1台で10点のパルスを取り込めます。入力周波数は最大20kHzで、流量計のパルス積算に使えます。積算には本体の演算機能(付加仕様 /MT)を付けます。

コスト要見積

種類
多チャンネル型
入力数
10ch(GX90XP 1台)
入力信号
接点(オープンコレクタ、無電圧接点)、5Vロジック
測定範囲
最大20kHz
記録間隔
最速100ms
記録容量
内部メモリ500MB(GM10-1)、1.2GB(GM10-2)
データの回収
Ethernet、USB、SDカード
電源
電源モジュールGM90PS
大きさ・重さ
45.1×111×107.1mm、約0.25kg(本体)
公式ページへ
Q&A

パルスロガー選びで、よくある疑問

購買担当の疑問パルスロガーの価格は、いくら?

公式に出ている値段では、T&DのTR-55i-PとRTR505Bが18,000円(税込19,800円)⁠で⁠す⁠。RTR505Bはパルス入力ケーブルが別で、3,000円(税込3,300円)⁠で⁠す⁠。グラフテック岩通計測のGL260は136,000円(税込149,600円)で、日置のLR8512と横河のGM10は公式の値段がありません。

設備担当の疑問パルスロガーの種類と違いは?

3つに分かれます。パルスだけを記録するパルス専用型、ケーブルを替えて使う入力モジュール式、電圧や温度と一緒に残す多チャンネル型です。1つか2つのメーターを追うなら専用型で足ります。

設備担当の疑問パルスカウンタとパルスロガーの違いは?

パルスカウンタは数を表示する道具で、パルスロガーは数を決めた間隔で本体に残す道具です。使用量の時間ごとの変化を見るならロガーを選びます。

設備担当の疑問接点の信号と電圧の信号、どちらも入れられる?

LR8512は無電圧a接点、オープンコレクタ、DC0〜50Vの電圧を入れられます。TR-55i-Pも接点入力と電圧入力を使えます。GX90XPは接点と5Vロジックです。

施設管理の疑問雨量計や流量計のパルスを記録するには?

メーターのパルス出力をロガーの入力につなぎ、記録間隔を決めます。LR8512は積算のモードで記録します。1パルスあたりの量は機器ごとに違うので、控えておきます。

施設管理の疑問電力量計のパルスも記録できる?

T&Dは、電力量計に付ける電力パルス検出ケーブルPMP-3200を出しています。高圧受電(⁠6.6kV)、50,000 pulse/kWh、CT方式タイプの取引用電子式電力量計に使います。ほかの電力量計は、パルス出力の仕様を確かめてからつなぎます。

工場長の疑問チャンネルはいくつあればいい?

メーター1つならTR-55i-PやRTR505Bの1chで足ります。2つならLR8512の2chです。GL260は4ch、GX90XPは10chを使えます。

工場長の疑問どれくらいのデータを残せる?

LR8512は1chあたり50万データ、TR-55i-PとRTR505Bは16000データです。GL260は内蔵メモリ約8GB、GM10はGM10-1で500MB、GM10-2で1.2GBです。記録間隔を短くすると、残せる期間は短くなります。

総務の疑問データはどうやって回収する?

LR8512はBluetooth、TR-55i-Pは光通信で収集機TR-50U2を経由します。RTR505Bは特定小電力無線で親機に集められます。GL260はUSBと無線LAN(オプション)、GM10はEthernetとUSBです。

工場長の疑問電池でどれくらい動く?

LR8512は単3形アルカリ乾電池で、記録間隔1分・Bluetooth OFFなら約2か月、記録間隔1秒・Bluetooth ONなら約14日です。TR-55i-Pは約16か月、RTR505Bは約10か月(Lタイプは約4年)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

設備担当の疑問チャタリングのあるスイッチでも数えられる?

GX90XPは5msまでのチャタリング除去フィルタを使えます。使うと入力範囲は30Hzになります。ほかの機種の除去の条件は、公式の取扱説明書で確かめます。

TYPES

パルスロガーの種類の違い

パルス専用型

パルスを記録するために作られた小型のロガーです。電池で動き、配線はパルスの線だけなので、メーターのそばにそのまま置けます。流量・雨量・回転数を1つか2つ追うときに使います。

向いている使い方

  • 流量計の積算を残す
  • 雨量計のパルスを記録する
  • 電源のない場所で測る

根拠:パルス積算、回転数の測定に最適な小型2chパルスロガー(出典1)

この種類の2製品を表で見る

入力モジュール式

本体は同じまま、付けるケーブルやモジュールを替えて、パルス・電圧・4-20mA・温度を記録する型です。測るものが変わる現場で、1台を使い回せます。パルスを測るときはパルス入力ケーブルを別に買います。

向いている使い方

  • 測るものが現場ごとに変わる
  • 無線で親機に集める
  • 同じロガーでそろえたい

根拠:RTR505Bでパルス信号を測定する場合(RTR505Bはケーブル別売)(出典3)

この種類の1製品を表で見る

多チャンネル型

電圧や温度を多点で取るデータロガーに、パルス入力を足して使う型です。流量と温度を1台で記録できます。大きく、ACアダプタや電源モジュールで動かす機種が中心です。

向いている使い方

  • 流量と温度を並べて見る
  • 試験の記録にパルスを足す
  • 計装の盤に組み込む

根拠:ロジック入力(4ch)またはパルス入力(4ch)(出典4)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

パルスロガーの主なメーカー4社

グラフテック岩通計測株式会社

アナログ10chのロガーに4chのパルス入力を持ち、流量や回転数も1台で記録できます。

東京都

株式会社ティアンドデイ

無線を持たず、光通信の収集機でデータを吸い上げる1chのパルスロガーです。

長野県

日置電機株式会社

パルス積算と回転数の測定に絞った2chのパルスロガーで、Bluetoothで測定中もデータを回収できます。

長野県

横河電機株式会社

モジュールを足して組むデータ収集機で、GX90XPを挿すと1台で10点のパルスを取り込めます。

出典
  1. 日置電機 ワイヤレスパルスロガー LR8512
  2. ティアンドデイ TR-55i-P
  3. ティアンドデイ RTR505B
  4. グラフテック岩通計測 midi LOGGER GL260
  5. 横河電機 GM10 一般仕様書
  6. 横河電機 GX90XP 一般仕様書
  7. ティアンドデイ TR-5iシリーズ
掲載基準

流量計・電力量計・雨量計・回転計などのパルスを数えて本体に記録する業務用のロガーに限ります。パルスの入力を仕様に書いている、自社で作るメーカーの現行品だけを載せ、各社の代表の型式で比べます。電流・電圧・温度を主に記録する機種は電流ロガー・電圧ロガー・温度ロガーのページで扱います。他社品を売る代理店の品は除きました。除いた品:日置電機のLR5061(公式の小型データロガー一覧で確かめられない)、エスコのEA742HH(製造元を確かめられない)、キーエンスのNR-500(公式の仕様でパルスの計数を確かめられない)、アイエスエイのWD100-GWPIO(公式の製品ページを確かめられない)。海外ブランドの輸入販売品(MadgeTechなど)も除きました。

パルスロガーを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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