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GUIDE / PULSE-ISOLATOR

パルスアイソレータとは?流量計やエンコーダのパルス信号を絶縁する変換器の種類(1出力・2出力・高速)と、周波数・センサ電源・価格の選び方

パルス信号を絶縁して同じ周波数のパルスで出すパルスアイソレータの3つの種類、応答周波数、センサ電源、耐電圧、公開されている価格を、メーカーの公式資料から整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

パルスアイソレータは、流量計やエンコーダのパルス信号を絶縁して、同じ周波数のパルスで次の機器へ渡す変換器です。1つの機器へ渡すなら1出力形、2つへ分けるなら2出力形、100kHzを超えるパルスを受けるなら高速形を選びます。選ぶときは入力の種類、周波数、センサ電源の3つを先に決めます。

パルスアイソレータとは

パルスアイソレータは、現場から来るパルス信号を盤の機器から電気的に切り離し、同じ周波数のパルスで出す変換器です。パルスリピータ、パルス整形器とも呼びます。ノイズ対策のほか、無接点パルスを電圧パルスに変えるときにも使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るパルスアイソレータを、各社の代表の型番の単位で載せています。パルスをアナログ信号へ変える変換器と、パルスの数を変える分周器は載せていません。

3つの種類

  • 1出力形:絶縁したパルスを1つの機器へ渡します。例はエムジーの M2PP、横河電機の MP1、鶴賀電機の MODEL 7275、渡辺電機工業の WVP-FZH ⁠⁠です
  • 2出力形:1つのパルスを2つの機器へ分けます。例はエムジーの W2PP、渡辺電機工業の WSP-FZP、ヘニックスの BP21、第一エレクトロニクスの FWPP ⁠⁠⁠です
  • 高速形:100kHzを超えるパルスを受けます。例はエムティティの MS3749、ココリサーチの CPI-12-DN1 ⁠⁠です

周波数の違い

  • M2PP、MP1、MODEL 7275 は10kHzまで受けます
  • WSP-FZP、WVP-FZH、BP21 は100kHzまで受けます
  • MS3749 は電圧パルス出力時に200kHz、CPI-12-DN1 は300kHzまで受けます
  • FWPP はオープンコレクタで40Hz、リレー接点で1Hzまでです

センサ電源

  • M2PP と W2PP は、12V DC 30mA を備えます
  • WSP-FZP は、DC12V 25mA を備えます
  • MODEL 7275 は、DC12V か DC24V の 50mA を選べます
  • MS3749 と BP21 は、オプションで選びます

値段

  • 値段を公式の仕様書に出しているのはエムジーです
  • M2PP の基本価格は33,000円、W2PP の2出力形の基本価格は48,400円です。オプションで加算があります
  • ほかの会社は公式に値段を書いていないので、見積もりで確かめます
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