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GUIDE / PEN-RECORDER

ペンレコーダーとは?工場で使うペン書式の記録計の種類(ハイブリッド・アナログ・機械式)と、ペン数・記録紙の幅・価格の選び方

温度や圧力の変化を紙に線で残すペンレコーダーの3つの種類、ペン式と打点式の違い、記録紙のもたせ方、価格を、メーカー公式の資料で整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ペンレコーダーは、温度や圧力の変化をペンで紙に線として残す記録計です。ペン書式の記録計とも呼びます。作りの違いで、表示と設定つきのハイブリッド、指針とペンで動くアナログ、バイメタルで動く機械式の3つに分かれます。選ぶときは「入力の種類」「ペンの数」「記録紙の幅」の3つを先に決めます。

ペンレコーダーとは

ペンレコーダーは、測った値の変化をペンで記録紙に線として描く記録計です。紙がそのまま記録になるので、パソコンがなくても変化の形を見返せます。

比較ページには、日本の会社が自社ブランドで出すペン書式の記録計を、型式の単位で載せています。ペーパーレスだけの機種、打点式だけの機種、データロガーは載せていません。

3つの種類

  • ハイブリッドは、数字の表示とキーでの設定ができる型です。例はチノーの AL4000、横河電機の μR10000 と μR20000、大倉電気の RM10C と RM10G、東邦電子の TRM-10C ⁠⁠です
  • アナログは、指針とペンで動く型です。例はチノーの EL3000 ⁠⁠⁠です
  • 機械式は、バイメタルの動きをペンに伝える型です。例は佐藤計量器のシグマⅡ型温度記録計です

ペン式と打点式の違い

  • ペン式は、ペンで線を続けて描きます。線で変化を読むならペン式で足ります
  • 打点式は、インクで点を打ちます。大倉電気の RM10G は、1〜4ペンの機種のほかに6打点の機種があります
  • 東邦電子の TRM-10C は、ペン計が1ペンと2ペン、打点計が6打点です

ペン数と記録紙の幅

  • ペン数は、チノーの AL4000、横河電機の μR10000 と μR20000、大倉電気の RM10G が4ペンまでです
  • 東邦電子の TRM-10C と大倉電気の RM10C は、2ペンまでです
  • 記録紙の幅は多くの機種で100mmです。横河電機の μR20000 は180mmで、本体は W288×H288mm ⁠⁠です

記録紙とペンのもたせ方

  • 横河電機の案内では、16mの紙を1か月(30日=720時間)もたせるなら、紙送りは22mm/h以下にします
  • チノーの AL4000 の記録紙は全長10mです
  • 佐藤計量器のシグマⅡ型のペンは、7日間用の記録紙で約6か月使えます

データの残し方

  • チノーの AL4000 は、チャート紙とSDカードに同時に記録できます。SDカードは別売で、最大2GBです
  • 横河電機の μR は、SDメモリカードがオプションです
  • 東邦電子の TRM-10C と大倉電気の RM10C は、RS-232Cが標準で、RS-485がオプションです

値段

  • 値段を公式に出しているのは2製品です。佐藤計量器のシグマⅡ型温度記録計は84,590円(税込)、東邦電子の TRM-10C は165,000円(税込)⁠か⁠ら⁠で⁠⁠⁠⁠す
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