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GUIDE / PCR-TUBE

PCRチューブとは?研究室・検査で使うPCRチューブの種類(シングル・8連・キャップ別)と、容量・キャップ・価格の選び方

PCR・リアルタイムPCRで反応液を入れるPCRチューブの3つの種類、0.1mLと0.2mLの違い、ドームキャップとフラットキャップの使い分け、反応量と専用キャップの注意、入数と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

PCRチューブは、PCRで反応液を入れてサーマルサイクラーで温める小さな容器です。容量は0.1mLと0.2mLが中心で、1本ずつのシングル、各チューブにキャップが付いた8連、チューブとキャップが別の8連に分かれます。選ぶときは「装置に合う容量」「シングルか8連か」「キャップの形」の3つを先に決めます。

PCRチューブとは

PCRチューブは、PCRやリアルタイムPCRで反応液を入れ、サーマルサイクラーのブロックに差して温める容器です。壁を薄く均一に作り、温度の上げ下げが反応液に早く伝わるようにしています。

比較ページには、日本法人のある会社が自社や自社グループで作るか、自社ブランドで売るPCRチューブを、品番の単位で載せています。PCRプレート、1.5mLなどのマイクロチューブ、キャップやシールだけの品、代理店が売る他社製品は載せていません。

3つの種類

  • シングルチューブは、1本ずつ使う型です。例はワトソンの137-211C、日本ジェネティクスのFG-021D、エッペンドルフの0030124332、タカラバイオのNJ200、グライナーの671201、サーモフィッシャーのN8010540です
  • 8連チューブ(キャップ一体)は、8本がつながり、各チューブにキャップが付いた型です。例はワトソンの137-231C、日本ジェネティクスのFG-088WD、ビーエム機器のBMSC0200272です
  • 8連チューブ(キャップ別)は、チューブとキャップが別の型です。例はタカラバイオのNJ300、サーモフィッシャーのN8010580です

容量とキャップの選び方

  • 容量は、使うサーマルサイクラーのブロックに合わせます。ワトソンは0.1mLと0.2mLの両方の8連を出しています
  • ドームキャップは丸く盛り上がった形、フラットキャップは平らな形です。ワトソンは、平らで光を通しやすいフラットトップをリアルタイムPCRに向くと案内しています
  • フラットキャップは、上に名前や番号を書き込めます

反応量とキャップの注意

  • サーモフィッシャーのMicroAmpの反応チューブは、推奨の最大反応量を100µLとしています
  • タカラバイオは、専用品以外のキャップやシールでは反応液が蒸発する場合があると案内しています。キャップ別の8連は、専用のキャップと組み合わせます
  • 8連は、連結部をはさみなどで切れば好きな本数で使えます

入数と値段

  • シングルは1,000本の袋が多く、日本ジェネティクスのFG-021Dは5,000円、ワトソンの137-211Cは8,100円、タカラバイオのNJ200は17,000円です(どれも税抜か税別)
  • 8連は120ストリップが多く、日本ジェネティクスのFG-088WDは12,400円、ワトソンの137-231Cは18,400円です(税抜)
  • エッペンドルフの0030124332は、1,000本で28,200円(希望小売価格)⁠で⁠⁠⁠⁠す
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