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GUIDE / OZONE-METER

オゾン濃度計とは?オゾンモニタの種類(紫外線吸収式・センサ式・電極式)と、測定範囲・精度・価格の選び方

オゾンガスや水に溶けたオゾンの濃度を測るオゾン濃度計の4つの種類、ガス用と溶存オゾン用の違い、測定範囲と精度の見方、ランプやセンサの交換、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

オゾン濃度計は、空気中や水中のオゾンの濃さを数字で読み取る計器です。オゾンモニタ・オゾン計とも呼びます。ガス用の紫外線吸収式とセンサ式、水用の紫外線吸収式と電極式に分かれます。選ぶときは「ガスか水か」「測る濃度の幅」「連続か点検か」の3つを先に決めます。

オゾン濃度計とは

オゾン濃度計は、オゾン発生器の出力、オゾンを使う部屋の空気、洗浄や殺菌に使うオゾン水の濃度を測る計器です。オゾンは目に見えないので、効き具合と安全の確認を数字で行います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るオゾン濃度計を、型番の単位で載せています。オゾン発生装置そのもの、オゾン以外も測るガス検知器、部品や消耗品だけの品は載せていません。

4つの種類

  • 紫外線吸収式(ガス用)⁠:オゾンガスが紫外線を吸う量で測ります。精度が高く、発生器の出口から大気まで範囲を選べます。
  • センサ式(ガス用):定電位電解などのセンサで周りの空気を測ります。部屋の濃度管理と警報に使います。
  • 紫外線吸収式(水用):水に溶けたオゾンを紫外線で測ります。配管につなぐ型と持ち運ぶ型があります。
  • 電極式(水用):隔膜と電極で測るポーラログラフ方式です。電池で動く小型機が多くあります。

測定範囲の選び方

ふだん測る濃度がレンジの中ほどに来る機種を選びます。

  • 大気のような薄いオゾンは、MODEL1150の0〜0.2ppmやAPOA-380の0〜0.1ppmのレンジで測ります。
  • 部屋の濃度管理は、OZG-EM-010Kの0〜1.00ppmやTOM-10GⅡの0.01〜10.00ppmが合います。
  • 発生器の出口の濃いガスは、SOZ-3000αの0〜300.0g/m³やO3M-S-G-300G-Pの300g/m3(N)まで測れます。
  • オゾン水は、OZ-21Pの0〜2.00mg/Lから、OZL-UWの240mg/Lまで幅があります。

精度の見方

精度の書き方は各社で違います。精度か繰返し性か直線性かを見て、同じ項目どうしで比べます。

  • SOZ-3000αの精度は、±0.2%FSです。
  • TOM-05Fの精度は、±1%FSです。
  • OZG-EM-010Kの精度は、校正時でF.S.の±10%以内です。

水に使うときの注意

水用は、水質と生成器の方式で測れないことがあります。

  • DOZ-1000PEは、電気分解方式で作ったオゾン水には使えません。
  • OZ-21Pは、野菜や肉を洗った後の水を測れません。
  • O3M-S-W-50MGの対象は、不純物の混じらないオゾン水です。
  • PL-613は、オゾンを気相に移してから測るので、水質の影響を受けにくい作りです。

手入れと交換部品

紫外線式はランプ、センサ式はセンサが消耗品です。交換の時期と校正の費用は先に聞いておきます。

  • OZL-UWのランプ寿命は、約2年です。
  • TOM-1000GのUVランプは、1年ごとに替えます。
  • OZG-EMのセンサ寿命は、無校正で1年、出力で2年です。
  • O3M-SシリーズとAPOA-380の光源は、UV LEDです。

値段

標準価格を公式に出しているのは、DOZ-1000PEの49,500円(税別)⁠で⁠す⁠。ほかの製品は見積もりで、エコデザインのO3M-S-Gは1週間55,000円(税抜・2025年4月現在)で借りることもできます。セキアオイテクノは、購入を考えている人にデモ機を無償で貸し出しています。

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