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GUIDE / MICRO-PHOTOSENSOR

マイクロフォトセンサとは?装置の原点・位置検出に使うマイクロフォトセンサ(フォトマイクロセンサ)とフォトインタラプタの種類(アンプ内蔵・フォトトランジスタ出力・フォトIC出力)と、溝幅・応答時間・価格の選び方

コの字の溝を物が通って光がさえぎられたことで位置を知るマイクロフォトセンサの3つの種類、フォトインタラプタとの違い、溝幅とスリット幅の決め方、応答時間、入光時ONと遮光時ON、保護構造と外の光の注意を、メーカー公式の仕様でまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

マイクロフォトセンサは、コの字の溝を物が通って光がさえぎられたことで位置を知る小さなセンサです。フォトマイクロセンサとも呼びます。出力のしかたで、アンプを入れてそのまま配線につなぐ型、基板に載せるフォトトランジスタ出力の型、基板に載せるフォトIC出力の型の3つに分かれます。選ぶときは「付け方と出力」「溝幅とスリット幅」「応答時間」の3つを先に決めます。

マイクロフォトセンサとは

マイクロフォトセンサは、発光素子と受光素子をコの字に向かい合わせ、間を遮光板や紙が通って光がさえぎられたことで、原点・位置・有無を知るセンサです。装置の回る軸の原点、可動部の位置決め、プリンタの紙送りなどに使います。基板に載せる素子の形のものは、フォトインタラプタと呼びます。

比較ページには、日本の会社が自社で作る透過形のマイクロフォトセンサとフォトインタラプタを、代表の型番の単位で載せています。反射形のフォトインタラプタは赤外線センサの比較、アンプ内蔵の一体形の光電センサは光電センサの比較に分けています。

3つの種類

  • アンプ内蔵形は、5〜24V DCの電源とNPN出力の線でそのまま装置の配線につなぎます。例はパナソニック インダストリーの PM-K65 と PM-L25、オートニクスの BS5-T2M ⁠⁠です
  • フォトトランジスタ出力形は、光の量に応じた電流を出す素子で、受ける回路を基板に組みます。例はコーデンシの SG205 とシャープの GP1S092HCPIF ⁠⁠です
  • フォトIC出力形は、受光素子と処理回路を1チップにした素子で、ON・OFFのデジタル信号を出します。例はシャープの GP1A57HRJ00F と日本アレフの OJN-165・OJN-455-N23 ⁠⁠です

溝幅とスリット幅の決め方

  • 溝幅(ギャップ)は、遮光物の厚さで決め、ぶれても当たらない程度に狭くします。シャープは0.9mm〜10mmをそろえています
  • 溝幅は、GP1S092HCPIF が2mm、SG205 と OJN-165 が5mm、PM-K65 が6mm、GP1A57HRJ00F が10mmです
  • 検出精度は、受光側の開口(スリット)の幅でほぼ決まります。スリット幅は、GP1S092HCPIF が0.3mm、OJN-165 が0.5mm、GP1A57HRJ00F が1.8mmです

応答時間と出力の動き

  • PM-K65 の応答時間は、入光時20μs以下・遮光時80μs以下で、最大応答周波数は3kHzです
  • BS5-T2M の応答時間は、入光時20μs以下・遮光時100μs以下で、応答周波数は2kHzです
  • PM-K65 と PM-L25 は、入光時ONと遮光時ONの2つの出力を両方持ちます。BS5-T2M はコントロール線でライトオンとダークオンを切り替えます

付け方と使う場所

  • コネクタ式は配線を抜き差しでき、交換が楽です。PM-K65 と BS5-T2M はコネクタ式、PM-L25 は1mのケーブル付きです
  • 基板に載せる素子は、GP1S092HCPIF が面実装でリフロー対応、GP1A57HRJ00F はリードを差し込む型です
  • 水やほこりのかかる所では、保護構造を見ます。PM-L25 はIP64、BS5-T2M はIP50、PM-K65 はIP40です
  • 外の光が強いと誤動作します。PM-K65 は受光面照度1,000ℓx以下、BS5-T2M は蛍光灯で1,000lx以下です

値段

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