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GUIDE / LASER-SENSOR

レーザセンサとは?生産ラインで使うレーザセンサ(レーザ光電センサ)の種類(透過形・回帰反射形・限定反射形・距離設定形)と、検出距離・スポット径・価格の選び方

小さな部品や細いワークの有無をレーザ光で見分けるレーザセンサ(レーザ光電センサ)の4つの種類、LED式の光電センサやレーザ変位計との違い、CMOS式の距離設定形の仕組み、検出距離・スポット径・応答時間・値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

レーザセンサは、細く絞ったレーザ光で、小さな物があるかを触らずに検出するセンサです。レーザ光電センサとも呼びます。光の受け方で、向かい合わせる透過形・反射板で返す回帰反射形・決まった範囲だけを見る限定反射形・距離を見て背景を無視する距離設定形に分かれます。選ぶときは「何を見分けたいか」「どこまで届かせるか」「配線をどちらに引くか」の3つを先に決めます。

レーザセンサとは

レーザセンサは、光電センサのうち、光源にレーザを使う型です。レーザは光を細く絞れて遠くまで広がりにくいので、ピン・ワイヤ・基板の部品のような小さなワークの有無を見分けられます。光が目で見えるので、スポットを見ながら光軸を合わせられます。

出力は、物があるかないかのON・OFFの信号です。距離や厚みを数値で測るなら、レーザ変位計を選びます。

4つの種類

  • 透過形は、投光器と受光器を向かい合わせ、ワークが光をさえぎったことで検出します。オムロンのE3Z-LT61は60m先まで見ます
  • 回帰反射形は、本体の向かいに反射板を置きます。配線は片側だけで済みます
  • 限定反射形は、決まった距離の範囲にあるワークだけに反応します。パナソニック インダストリーのEX-L261は20〜50mmの範囲を見ます
  • 距離設定形は、ワークまでの距離を見て、決めた距離より奥の背景を無視します

距離設定形とCMOS式

距離設定形は、ワークで返ったレーザ光がどの位置に戻ったかを受光素子で見て、距離を出して判定します。色や光沢の違うワークでも、有無を見分けやすくなります。

  • キーエンスのLR-X100は、受光素子にCMOSを使い、検出距離は25.0〜100.0mmです
  • オプテックス・エフエーのBGS-ZL30Nは、検出距離が10〜300mmです
  • オムロンのE3Z-LL61は、検出距離が20〜300mmで、スポットは0.5mmです

スポット径と検出距離

小さな物を見るほど、スポットの小さい型を選びます。スポット径は距離で変わるので、どの距離での値かを見比べます。

  • パナソニック インダストリーのEX-L261は、距離50mmで直径1mm以下です
  • キーエンスのLV-NH62は、1mまで直径1.5mmのスポットのまま届きます
  • オプテックス・エフエーのZT-L3000Nは、検出距離が30mです

付けるときに見ること

  • レーザのクラスを確かめます。表の型の多くはクラス1ですが、クラス2のレーザを使う型もあります
  • アンプ分離形は、センサヘッドとアンプを組み合わせて使います。キーエンスのLV-NH62は、アンプLV-N11Nなどと組み合わせます
  • 出力のNPNとPNPは、つなぐPLCに合わせます

値段

値段を公式に出しているのは5製品です。

  • オプテックス・エフエーのBGS-ZL30Nは、19,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • オプテックス・エフエーのZT-L3000Nは、24,500円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • パナソニック インダストリーのEX-L211とEX-L261は、どちらも24,200円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • キーエンスのLV-NH62は、センサヘッドが24,100円です。アンプは別です
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