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GUIDE / LASER-INTERFEROMETER

レーザー干渉計とは?平面度・透過波面・位置決めを測るレーザー干渉計の種類(フィゾー型・トワイマングリーン型・斜入射型・測長用)と、測定口径・波長・精度の選び方

レンズ・平面板・ウェーハの面の形や透過波面、工作機械の位置決めを測るレーザー干渉計の4つの種類、フィゾー型とトワイマングリーン型の違い、測定口径・波長・精度、ウェーハの平坦度、振動と校正の注意を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

レーザー干渉計は、レーザー光の干渉縞で、面の形や長さをナノメートル単位で測る測定機です。面を測るフィゾー型・トワイマングリーン型・斜入射型と、機械の動いた長さを測る測長用に分かれます。選ぶときは「何を測るか」「測る面の大きさ」「鏡面か粗面か」の3つを先に決めます。

レーザー干渉計とは

レーザー干渉計は、基準になる光と、測る物で返ってきた光を重ねてできる干渉縞から、面の凹凸や長さを読む測定機です。レンズ・平面板・ミラーの面精度の検査から、工作機械や三次元測定機の位置決めの校正まで使います。

比較ページには、自社またはグループで作るレーザー干渉計を、各社の代表の型の単位で載せています。代理店が売る他社製品、アクセサリだけ、白色光の干渉計は載せていません。

4つの種類

  • フィゾー型は、基準面と測る面を向かい合わせて縞を作ります。例は富士フイルムのF601とG102、清原光学の大口径表面形状測定器です
  • トワイマングリーン型は、光を2つに分けて基準の鏡と測る物で返った光を重ねます。例は清原光学の小型位相シフトレーザ干渉計、トライオプティクスのμPhaseです
  • 斜入射型は、光を斜めに当ててウェーハや粗面の平坦度を測ります。例はニデックのFT-900とFT-17です
  • 測長用は、機械が動いた長さを測ります。例はレニショーのXL-80です

測定口径

  • 富士フイルムのF601は、直径60mmです
  • 富士フイルムのG102は、直径102mmと150mmで、8.6倍ズームで直径15mmの小物も測れます
  • 清原光学の大口径表面形状測定器は、直径300〜600mmです
  • 清原光学の小型位相シフトレーザ干渉計は、直径1〜6mmです
  • ニデックのFT-900は外径直径200mm以下、FT-17は外径直径130mm以下を測ります

波長と精度

  • 富士フイルムのF601とG102は、He-Neレーザーの632.8nmで、測定感度はλ/2(0.3μm/縞)、基準面精度はλ/20です
  • 清原光学の小型位相シフトレーザ干渉計は、繰り返し精度がλ/100以上です
  • トライオプティクスのμPhaseは、632.8nmが標準で、355〜1064nmも選べます
  • レニショーのXL-80は、位置決め測定精度が±0.5ppm、分解能が1nmです

置き場所と手入れ

  • 振動と空気の揺らぎで縞が乱れます。防振台に置くか、瞬間位相シフトのような振動に強い型を選びます
  • 縞を数値にするには、縞解析装置か解析ソフトがいります。富士フイルムは縞解析装置A1を出しています
  • レニショーは、XL-80の推奨校正期間を通常環境下で3年としています

値段

  • このページの製品は、どれも値段を公式に出していません。本体・防振台・基準板などの構成を決めてから見積もりを取ります
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