口コミを書く
GUIDE / KIRYU-KASHIKA-SOUCHI

気流可視化装置とは?純水ミスト・スモークテスター・発煙管の種類と違い、選び方

空気の流れをミストや白煙で見せる気流可視化装置の3つの種類、発生量・運転時間・電源・質量・価格の違いと選び方を、公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

気流可視化装置は、見えない空気の流れをミストや白煙で見えるようにする装置です。スモークテスター・気流検査器とも呼びます。クリーンルームなら純水ミスト式、ドラフトや換気を手軽に見るなら発煙カートリッジ式、少ない費用でそろえるなら発煙管式で選びます。

気流可視化装置とは

気流可視化装置は、純水のミストや白煙を空気に乗せて、空気がどちらへ流れるかを目で確かめる装置です。風速の値を出す機器ではなく、動きを見て異物の原因や逆流、排気の効きを確かめます。

比較ページには、日本の会社が自社の製品として案内している気流可視化装置を、型番の単位で載せています。

3つの種類

  • 純水ミスト式:純水や精製水の細かいミストを出します。例はコトヒラ工業の KCV-M01、日本エアーテックの ACV-502A1、新日本空調の plus TRACER と plus FOG ⁠⁠⁠です
  • 発煙カートリッジ式:発煙カートリッジの液から白煙を出します。例は柴田科学の EST-1、光明理化学工業の SG-1、ガステックのスモークチューブセット 550 ⁠⁠⁠です
  • 発煙管式:発煙管にゴム球を付け、手で押して白煙を出します。例は柴田科学のスモークテスターセットです

ミストの発生量と風量

  • 発生量は、ACV-502A1 が最大0.15L/h、KCV-M01 が0.3L/h、plus FOG が最大1.5L/hです
  • 風量は、KCV-M01 が0~30L/min、ACV-502A1 が可変11~40L/minです
  • 広い範囲や複数の場所を見るなら、多量に出せる plus FOG が合います

運転時間と使える回数

  • KCV-M01 は、ボトル満水から風量最大で60分です
  • plus TRACER は、フル充電で40分程度です
  • SG-1 は、1秒程度の発煙で約1000回分です
  • スモークチューブセット 550 は、1回1秒間で約500回です
  • EST-1 は、発煙カートリッジの持続時間が30秒間の発煙で30回です

電源と質量

  • plus TRACER は充電式で500g、EST-1 は単3アルカリ乾電池4本で約200gです
  • SG-1 は単3形アルカリ乾電池4本で、約110g(乾電池除く)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • KCV-M01 はAC100Vで約3.2kg、ACV-502A1 はAC100Vで約5kgです。ACV-502A1 にはバッテリー搭載型もあります

値段

  • 公式に値段を出しているのは、柴田科学と光明理化学工業です
  • スモークテスターセットは8,700円(税別)、EST-1 は43,600円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • SG-1 は定価50,600円(税込)⁠で⁠す⁠。税抜では46,000円です
  • ミスト式の各社は公式に値段を出していないので、見積もりで確かめます

使うときの注意

  • クリーンルームでは、公式の案内に従って純水を使います
  • 白煙は吸わないようにします
  • 発煙カートリッジと発煙管は使うと減るので、替えを買います
  • 暗い背景を選び、光を逆光気味に当てると流れが見やすくなります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉