GUIDE / KINSETSU-SENSOR近接センサとは?
近接センサとは?仕組み・種類と選び方・近接スイッチとの違い・2線式と3線式
近接センサ

この
近接センサは、
近接センサとは
近接センサ
比較ページには、
仕組み・原理
誘導形(誘導型・高周波発振形)
- 検出コイルが
高周波の 磁界を 出し、 金属が 近づくと 金属に 渦電流が 流れる - 渦電流で
コイルの 発振が 止まり、 それを 検出して 出力を 切り 替える - 金属しか
検出しない。 検出距離は 鉄が 基準で、 アルミや 銅では 短くなる (SUS304はその中間) - アルミ用の
近接センサは、 発振周波数の 変化で 検出する
静電容量形
- 物体が
近づいた ときの 静電容量の 変化で 検出する - 金属だけでなく、
樹脂・水・粉体も 検出できる - 感度を
上げると、 樹脂や ガラスの 容器の 壁越しに 中身の 有無を 見られる
4つの種類と使用例
誘導形(標準タイプ)
- 金属の
ドグや ワークを 数mm先で 見る、 いちばん基本の型 - ねじの
付いた シリンダ形 (M8〜M30)と、 ねじで 止める 角形がある - パナソニック インダストリー
のGX‑312M (M12・2mm)は 応答周波数 1,500Hzで、 標準価格を 公開している
誘導形(長距離・全金属タイプ)
- 同じ
大きさで、 標準タイプより 遠くから 金属を 検出する - 離して
付けられるので、 ワークが 当たって センサを 壊す心配が減る - キーエンス
のER‑12PはM12で 10mm。 ターク・ジャパンの uprox3は、 どの 金属も 同じ 距離で 検出する
誘導形(耐環境・溶接向け)
- ケースや
検出面に フッ素樹脂や セラミックの コーティングを かけ、 溶接の スパッタが 付きにくい - オムロンの
E2EQ NEXT、 キーエンスの ER‑GW12Pなど
静電容量形
- タンクや
ホッパの 液面・粉体の レベルを 見る 使い方が多い - オートニクスの
CPシリーズは 最大25mm、 Pepperl+Fuchsの CJ10‑30GM‑E2‑V1は 10mmで 感度を 調整できる
選び方
1. 検出するもの
- 鉄の
ドグや ワークなら、 誘導形の 標準タイプ - アルミや
銅も 同じように 見たいなら、 全金属 (ファクター1)の 型か、 アルミ用の型 - 樹脂・
液体・ 粉体なら、 静電容量形
2. 検出距離とシールド・非シールド
- 検出距離は、
センサが 大きい ほど 長い (M8よりM30が長い) - シールド形は
金属の 取付け板に 埋め込んで 付けられる - 非シールド形は
検出距離が 長いぶん、 周りに 金属を 置かない 間隔が要る - ワークが
ぶつかりやすい所は、 長距離タイプで 離して 付ける
3. 線の数と出力
- 2線式:電源と
出力を 2本で 兼ね、 配線が 少なく 済む。 出力が OFFでも 漏れ電流が 流れるので、 受ける 側の 機器に 合うかを 確かめる - 3線式:電源と
出力が 分かれている。 NPNか PNPかを PLCの 入力に 合わせる - IO‑Link:
ON・ OFFに 加えて、 検出の 余裕 (センサレベル) や 設定を やりとりできる
4. 付ける場所
- 水や
油が かかる 所は 保護等級 (IP67以上、 洗浄するなら IP69K)を見る - 溶接の
スパッタが 飛ぶ所は、 耐スパッタの コーティングの型 - 速く
動く 部品を 数えるなら、 応答周波数を 見る (1kHzで1msごとに1回)
誤動作を防ぐ
- 周りの
金属が 検出距離に 影響するので、 取扱説明書の 取付け間隔を守る - 並べたり
向かい合わせたり すると 相互干渉で 誤作動する。 並べるなら、 周波数を ずらした 異周波タイプを 交互に使う - 2線式は
漏れ電流で、 PLCの 入力が OFFに ならない ことがある
出典
- キーエンス 近接センサの
概要 (センサの基礎) - キーエンス 静電容量式近接スイッチ
(レベルセンサ塾) - アズビル 近接スイッチ FL7M 取扱説明書
- パナソニック インダストリー GX‑300・
GX‑F/H の 製品ページ - 各社の
公式の 製品ページ (比較ページの出典を参照)
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