口コミを書く
GUIDE / KIDOKEI

輝度計とは?ディスプレイ・照明・ランプの明るさを測る輝度計の種類(スポット・色彩・二次元・面光源用)と、測定範囲・測定角・価格の選び方

ディスプレイ・照明器具・車のランプやメーター・標識の明るさ(cd/m²)を測る輝度計の4つの種類、照度計との違い、色彩輝度計と二次元色彩輝度計の使い分け、測定範囲と測定角の見方、値段の出し方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

輝度計は、光る面や照らされた面の明るさを、cd/m²の値で測る測定器です。測り方で、1点を狙うスポット輝度計・色も測る色彩輝度計・面を撮る二次元色彩輝度計・面に当てる面光源用の輝度計に分かれます。選ぶときは「色も測るか」「点か面か」「どれだけ暗い面を測るか」の3つを先に決めます。

輝度計とは

輝度計は、画面・照明・ランプ・標識など、光る面や照らされた面の明るさを測る測定器です。単位はcd/m²です。ある場所に届く光の量(lx)を測る照度計とは、測るものが違います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る輝度計を、各社の代表の型の単位で載せています。輸入品を売る商社の製品、分光器で波長ごとに測る分光放射輝度計、物の色を測る測色計は載せていません。

4つの種類

  • スポット輝度計:ファインダーで狙った1点の輝度だけを測ります。例はコニカミノルタのLS-150です
  • 色彩輝度計:輝度と一緒に色度や色温度を測ります。例はコニカミノルタのCS-150とテクノオプティスのBM-7ACです
  • 二次元色彩輝度計:カメラで面を撮り、輝度と色度の分布をまとめて測ります。例はテクノオプティスのUA-10AとハイランドのACE3-2000です
  • 面光源用輝度計:輝度箱などの光る面に当てて測ります。例は壷坂電機のLC-5と京立電機のBM-4000SEです

測定範囲の見方

  • コニカミノルタのLS-150は、0.001〜999,900cd/m²を測ります
  • テクノオプティスのBM-7ACは、0.01〜12,000,000cd/m²を1台で測ります
  • 壷坂電機のLC-5は、0.00875〜73,370cd/m²を測ります
  • 暗い面を測るなら、測定範囲の下限と、精度を保証する明るさの条件を先に見ます

測定角と測る面の大きさ

  • 測定角は輝度計が見る範囲の角度で、小さいほど小さな面を狙えます
  • テクノオプティスのBM-7ACは、2°・1°・0.2°・0.1°を切り替えられます
  • コニカミノルタのLS-150は測定角1°で、クローズアップレンズを使うと最小測定径が1.3mmになります

二次元色彩輝度計の選び方

  • 画素数が多いほど、細かいムラまで見えます。テクノオプティスのUA-10Aは1920×1200画素、ハイランドのACE3-2000は2,048×1,536画素です
  • テクノオプティスのUA-10Aは最短0.98秒で測り、外部制御用のSDKが付きます
  • ハイランドのACE3は、カメラ・レンズ・システムのセットで売り、1機種1レンズで校正します。測る距離と範囲を先に決めて注文します

照度計との違い

  • 輝度計は面の明るさ(cd/m²)、照度計は届く光の量(lx)を測ります
  • コニカミノルタのLS-150・CS-150は照度アダプターで照度も測れますが、簡易測定でJIS規格には準拠していません

値段

  • 載せた7製品は、どれも公式サイトに値段を出していません。各社のデモ機の貸出や見積もりの窓口で、測りたい物と測定範囲を伝えて見積もりを取ります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉