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GUIDE / FV-CONVERTER

FVコンバータとは?回転計やエンコーダのパルスを電圧に変える機器の種類と選び方

回転計やエンコーダ、流量計のパルスを電圧や電流に変えるFVコンバータ(周波数・電圧変換器)の3つの種類と、入力周波数・応答・出力の見方をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

FVコンバータは、パルスの周波数に比例した電圧や電流を出す機器です。周波数・電圧変換器、パルスアナログ変換器とも呼びます。波形をとるなら計測器の型、車両に積むなら小型の型、盤で流量や回転速度を監視するなら盤用の型を選びます。

FVコンバータとは

FVコンバータは、回転計やエンコーダ、流量計のパルスを受け、周波数に比例した電圧や電流を出す機器です。回転が速くなるとパルスの周波数が上がり、そのぶん出力も上がります。記録計やPLCがそのまま受けられる信号に変わるので、回転の変化を波形で見たり、流量を計装信号で送ったりできます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るFVコンバータを、公式の資料で確かめて並べています。

3つの種類

  • 計測器型(据え置き):表示付きの箱形で、試験室に置きます。例は小野測器のFV-1500、ココリサーチのKAZ-Mightyです。
  • 小型(車載):手のひらに載る大きさで、車両に積みます。例はココリサーチのKAZ-740Pです。
  • 盤用の変換器:制御盤に付け、計装信号に変えます。例は渡辺電機工業のWSP-FV、エムジーのM2XPA3、横河電機のVJQ8、エムティティのMS3708です。

応答の速さ

  • 小野測器のFV-1500は、1周期+3.5μsです。
  • ココリサーチのKAZ-Mightyは、1周期+6μs以下です。
  • ココリサーチのKAZ-740Pは、最速1ms更新です。
  • 渡辺電機工業のWSP-FVは、501Hz以上で200msです。
  • エムジーのM2XPA3は、0.5s+入力パルスの1周期です。

入力周波数の上限

  • 小野測器のFV-1500は、320kHzまで受けます。
  • ココリサーチのKAZ-Mightyは、250kHzまで受けます。
  • エムジーのM2XPA3は、200kHzのレンジまであります。
  • 横河電機のVJQ8、渡辺電機工業のWSP-FV、エムティティのMS3708は、100kHzまで受けます。

選ぶときに見るところ

選ぶときは「何に使うか」「最高の周波数」「入力の形式」の3つを先に決めます。

  • 波形をとるなら、1周期ごとに更新する計測器の型にします。監視なら盤用の型で足ります。
  • 回転数とセンサ1回転のパルス数から、最高の周波数を計算します。
  • オープンコレクタ・電圧パルス・ラインドライバのどれかを確かめます。回転の向きを見るなら、2相を受ける型にします。
  • 出力は、受ける側の機器に合わせます。盤なら4〜20mAや1〜5Vが多く使われます。
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