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工場や研究室・検査室で、はかりや天びんの点検・校正に使う分銅を選ぶ、品質管理・設備・購買の担当の方へ

分銅のメーカー5社比較【2026年】

分銅は、はかりや天びんが正しく量れているかを、
確かめるための質量の決まったおもりです。

ABOUT

分銅とは

比較表を見る ↓

分銅とは、はかりや天びんが正しく量れているかを確かめるための、
質量の決まったおもりです。
精度の高い順にE1級・E2級・F1級・F2級・M1級・M2級の等級があり、
形は円筒形・板状・枕形・台型があります。
標準分銅・校正用分銅とも呼びます。

製品の特長

  • 等級ごとに誤差の上限が決まっている(1kgならF1級で±5.0mg、M1級で±50mg⁠)
  • 形と材質で選べる(円筒・枕形・台型、ステンレス・鋳鉄)
  • 校正証明書を付けられる(JCSSのロゴ付きは別料金のメーカーが多い)

使うメリット

  • はかりのずれに気づける(目量の1/3以内の誤差の分銅で確かめる)
  • 品質の記録に使える(ISO・GLP・HACCPの点検用)
  • 長く使える(傷やへこみも、調整して使い続けられる)

選ぶときに注意すること

  1. 素手でさわらない。手袋とピンセットで扱う
  2. 鋳鉄は塗装がはがれやすく、磁気をおびて質量が変わりやすい
  3. 校正し直す時期を決める。JCSS分銅はステンレスで3年、鋳鉄で1年が推奨
  4. 基準器検査の有効期間は、1級以下の鋳鉄で1年、鋳鉄以外で5年
  5. E2級はJISの対象外。JISマークは付かない

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページと価格表による(大正天びん製作所・村上衡器製作所・エー・アンド・デイは税抜の標準価格⁠)⁠。校正周期と材質の違いは鎌長製衡の解説、最大許容誤差は村上衡器製作所の表(JIS B 7609:2008)による。

LIST

分銅の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

分銅9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

円筒分銅(OIML型)

3製品
株式会社エー・アンド・⁠⁠⁠デイOIML型分銅 AD1603-1KF1電子天びんの日常点検口コミを書く26,000円税抜

非磁性ステンレス(SUS316)で鏡面仕上げの、OIML型の円筒分銅です。F1級の1kgは26,000円(税抜)で⁠、2kg以下はプラスチックのケースに入ります。校正証明書は、JCSSと一般校正から選べます。

種類
円筒分銅(OIML型)
形状
円筒形(OIML型)
公称値
1kg
精度等級
F1級
材質
非磁性ステンレス(SUS316)
仕上げ
鏡面仕上げ
ケース
プラスチック
JCSS校正
JCSSか一般校正の証明書を選べる
記載なし
最大許容誤差・規格・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社大正天びん製作所円筒分銅 F1CSO-⁠1K電子天びんの点検と校正口コミを書く45,000円税抜

分銅専門の大正天びん製作所が作る、非磁性ステンレスの円筒分銅です。表面は鏡面仕上で、F1級の1kgは45,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。⁠同⁠じ1kgでE2級(JCSS校正付き)も選べます。

種類
円筒分銅(OIML型)
形状
円筒形(OIML型)
公称値
1kg
精度等級
F1級⁠(特級)
材質
オーステナイト系非磁性ステンレス鋼
仕上げ
鏡面仕上(表面粗さ2μm以下)
JCSS校正
自社でJCSS校正
規格
計量法・JIS、OIML R111
特長
同じ1kgでE2級(JCSS校正付き)もある
記載なし
最大許容誤差・ケース
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社村上衡器製作所OIML型標準分銅 F1級1kg天びんの校正とISOの認証口コミを書く41,600円税抜

JIS B 7609:2008の基準に合わせて作る、非磁性ステンレスの円筒分銅です。F1級の1kgは最大許容誤差±5.0mgで、41,600円(税抜)⁠で⁠す⁠。JCSSロゴ付きの校正証明書は別料金で付けられます。

種類
円筒分銅(OIML型)
形状
円筒形(OIML型)
公称値
1kg
精度等級
F1級
材質
非磁性ステンレス鋼
最大許容誤差
±5.0mg
仕上げ
鏡面仕上げ
ケース
樹脂製ケース入り
JCSS校正
別料金で証明書を発行
規格
JIS B 7609:2008
記載なし
特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

枕形分銅

3製品
株式会社エー・アンド・⁠⁠⁠デイ枕型分銅 AD1606-20KM1台はかりの日常点検口コミを書く22,000円税抜

赤く塗装した鋳鉄の枕型分銅です。M1級の20kgは22,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。ケースは付かないので、しまう場所は別に用意します。

種類
枕形分銅
形状
枕形
公称値
20kg
精度等級
M1級
材質
鋳鉄
仕上げ
赤色塗装
ケース
付属なし
JCSS校正
JCSSか一般校正の証明書を選べる
記載なし
最大許容誤差・規格・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
鎌長製衡株式会社ステンレス鋼製枕型分銅台はかり・大型はかりの点検口コミを書く要見積

SCS13のステンレスで作る枕型分銅で、表面は鏡面仕上です。把手付きで積み重ねやすく、台はかりや大型はかりの点検に使います。基準器検査成績書(有効期間5年)が付きます。

種類
枕形分銅
形状
枕形(把手付き)
公称値
500g〜20kg
精度等級
M1級・M2級
材質
ステンレス鋼(SCS13)
仕上げ
鏡面仕上(バフ#400・#200)
JCSS校正
別料金で証明書を発行
特長
基準器検査成績書(有効期間5年⁠)⁠付⁠⁠⁠⁠き
記載なし
最大許容誤差・ケース・⁠⁠⁠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社大正天びん製作所枕型分銅 F1RS-20K台はかりの校正口コミを書く166,500円税抜

把手が付いて持ち運びと積み重ねがしやすい、非磁性ステンレスの枕型分銅です。ひょう量の大きなはかりの校正に使い、F1級の20kgは166,500円(税抜)⁠で⁠す⁠。同じ形でF2級・M1級もそろいます。

種類
枕形分銅
形状
枕形(把手付き)
公称値
20kg
精度等級
F1級⁠(特級)
材質
非磁性ステンレス
JCSS校正
自社でJCSS校正
特長
ひょう量の大きなはかりの校正向け
記載なし
最大許容誤差・仕上げ・ケース・⁠⁠⁠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

大型分銅⁠(台型)

3製品
鎌長製衡株式会社大型分銅 MW-⁠2型トラックスケールなどの点検口コミを書く要見積

クレーンやフォークリフトで扱う鋳鉄の大型分銅で、両側にワイヤーを掛けられます。基準器検査(2級・3級)を受けられ、検査の有効期間は1年です。JCSS校正証明書も別料金で付けられます。

種類
大型分銅⁠(台型)
形状
台型(両側にワイヤー掛け)
公称値
500kg・1t
精度等級
M1級・M2級
材質
鋳鉄
仕上げ
ペイント仕上
JCSS校正
別料金で証明書を発行
特長
基準器検査(2級・3級)を受けられる
記載なし
最大許容誤差・ケース・⁠⁠⁠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社田中衡機工業所鋳鉄台型分銅トラックスケールの点検口コミを書く要見積

トラックスケールを作る田中衡機工業所の、鋳鉄の台型分銅です。500kgと1tの2つがあります。値段は問い合わせで決まります。

種類
大型分銅⁠(台型)
形状
台型
公称値
500kg・1t
材質
鋳鉄
記載なし
精度等級・最大許容誤差・仕上げ・ケース・JCSS校正・規格・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社村上衡器製作所鋳鉄大型分銅 1000kgトラックスケールなどの点検口コミを書く1,165,000円税抜

リフトやクレーンで扱う、鋳鉄の台型分銅です。ズレを防ぐ段と溝が付いていて、積み重ねて使えます。M1級の1000kgは最大許容誤差±50gで、1,165,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
大型分銅⁠(台型)
形状
台型(リフト・クレーン型)
公称値
1000kg
精度等級
M1級
材質
鋳鉄
最大許容誤差
±50g
JCSS校正
別料金で証明書を発行
特長
積み重ねできるズレ防止の段・溝付き
記載なし
仕上げ・ケース・⁠⁠⁠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

円筒分銅(OIML型)3製品

株式会社エー・アンド・⁠⁠⁠デイ

OIML型分銅 AD1603-1KF1

電子天びんの日常点検

非磁性ステンレス(SUS316)で鏡面仕上げの、OIML型の円筒分銅です。F1級の1kgは26,000円(税抜)で⁠、2kg以下はプラスチックのケースに入ります。校正証明書は、JCSSと一般校正から選べます。

コスト26,000円税抜

種類
円筒分銅(OIML型)
形状
円筒形(OIML型)
公称値
1kg
精度等級
F1級
材質
非磁性ステンレス(SUS316)
仕上げ
鏡面仕上げ
ケース
プラスチック
JCSS校正
JCSSか一般校正の証明書を選べる
記載なし
最大許容誤差・規格・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
株式会社大正天びん製作所

円筒分銅 F1CSO-⁠1K

電子天びんの点検と校正

分銅専門の大正天びん製作所が作る、非磁性ステンレスの円筒分銅です。表面は鏡面仕上で、F1級の1kgは45,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。⁠同⁠じ1kgでE2級(JCSS校正付き)も選べます。

コスト45,000円税抜

種類
円筒分銅(OIML型)
形状
円筒形(OIML型)
公称値
1kg
精度等級
F1級⁠(特級)
材質
オーステナイト系非磁性ステンレス鋼
仕上げ
鏡面仕上(表面粗さ2μm以下)
JCSS校正
自社でJCSS校正
規格
計量法・JIS、OIML R111
特長
同じ1kgでE2級(JCSS校正付き)もある
記載なし
最大許容誤差・ケース
公式ページへ
株式会社村上衡器製作所

OIML型標準分銅 F1級1kg

天びんの校正とISOの認証

JIS B 7609:2008の基準に合わせて作る、非磁性ステンレスの円筒分銅です。F1級の1kgは最大許容誤差±5.0mgで、41,600円(税抜)⁠で⁠す⁠。JCSSロゴ付きの校正証明書は別料金で付けられます。

コスト41,600円税抜

種類
円筒分銅(OIML型)
形状
円筒形(OIML型)
公称値
1kg
精度等級
F1級
材質
非磁性ステンレス鋼
最大許容誤差
±5.0mg
仕上げ
鏡面仕上げ
ケース
樹脂製ケース入り
JCSS校正
別料金で証明書を発行
規格
JIS B 7609:2008
記載なし
特長
公式ページへ

枕形分銅3製品

株式会社エー・アンド・⁠⁠⁠デイ

枕型分銅 AD1606-20KM1

台はかりの日常点検

赤く塗装した鋳鉄の枕型分銅です。M1級の20kgは22,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。ケースは付かないので、しまう場所は別に用意します。

コスト22,000円税抜

種類
枕形分銅
形状
枕形
公称値
20kg
精度等級
M1級
材質
鋳鉄
仕上げ
赤色塗装
ケース
付属なし
JCSS校正
JCSSか一般校正の証明書を選べる
記載なし
最大許容誤差・規格・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
鎌長製衡株式会社

ステンレス鋼製枕型分銅

台はかり・大型はかりの点検

SCS13のステンレスで作る枕型分銅で、表面は鏡面仕上です。把手付きで積み重ねやすく、台はかりや大型はかりの点検に使います。基準器検査成績書(有効期間5年)が付きます。

コスト要見積

種類
枕形分銅
形状
枕形(把手付き)
公称値
500g〜20kg
精度等級
M1級・M2級
材質
ステンレス鋼(SCS13)
仕上げ
鏡面仕上(バフ#400・#200)
JCSS校正
別料金で証明書を発行
特長
基準器検査成績書(有効期間5年⁠)⁠付⁠⁠⁠⁠き
記載なし
最大許容誤差・ケース・⁠⁠⁠規格
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株式会社大正天びん製作所

枕型分銅 F1RS-20K

台はかりの校正

把手が付いて持ち運びと積み重ねがしやすい、非磁性ステンレスの枕型分銅です。ひょう量の大きなはかりの校正に使い、F1級の20kgは166,500円(税抜)⁠で⁠す⁠。同じ形でF2級・M1級もそろいます。

コスト166,500円税抜

種類
枕形分銅
形状
枕形(把手付き)
公称値
20kg
精度等級
F1級⁠(特級)
材質
非磁性ステンレス
JCSS校正
自社でJCSS校正
特長
ひょう量の大きなはかりの校正向け
記載なし
最大許容誤差・仕上げ・ケース・⁠⁠⁠規格
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大型分銅⁠(台型)3製品

鎌長製衡株式会社

大型分銅 MW-⁠2型

トラックスケールなどの点検

クレーンやフォークリフトで扱う鋳鉄の大型分銅で、両側にワイヤーを掛けられます。基準器検査(2級・3級)を受けられ、検査の有効期間は1年です。JCSS校正証明書も別料金で付けられます。

コスト要見積

種類
大型分銅⁠(台型)
形状
台型(両側にワイヤー掛け)
公称値
500kg・1t
精度等級
M1級・M2級
材質
鋳鉄
仕上げ
ペイント仕上
JCSS校正
別料金で証明書を発行
特長
基準器検査(2級・3級)を受けられる
記載なし
最大許容誤差・ケース・⁠⁠⁠規格
公式ページへ
株式会社田中衡機工業所

鋳鉄台型分銅

トラックスケールの点検

トラックスケールを作る田中衡機工業所の、鋳鉄の台型分銅です。500kgと1tの2つがあります。値段は問い合わせで決まります。

コスト要見積

種類
大型分銅⁠(台型)
形状
台型
公称値
500kg・1t
材質
鋳鉄
記載なし
精度等級・最大許容誤差・仕上げ・ケース・JCSS校正・規格・⁠⁠⁠特長
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株式会社村上衡器製作所

鋳鉄大型分銅 1000kg

トラックスケールなどの点検

リフトやクレーンで扱う、鋳鉄の台型分銅です。ズレを防ぐ段と溝が付いていて、積み重ねて使えます。M1級の1000kgは最大許容誤差±50gで、1,165,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト1,165,000円税抜

種類
大型分銅⁠(台型)
形状
台型(リフト・クレーン型)
公称値
1000kg
精度等級
M1級
材質
鋳鉄
最大許容誤差
±50g
JCSS校正
別料金で証明書を発行
特長
積み重ねできるズレ防止の段・溝付き
記載なし
仕上げ・ケース・⁠⁠⁠規格
公式ページへ
Q&A

分銅選びで、よくある疑問

購買担当の疑問分銅の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは、大正天びん製作所・村上衡器製作所・エー・アンド・デイです。F1級の1kgの円筒分銅は、エー・アンド・デイのAD1603-1KF1が26,000円、村上衡器製作所が41,600円、大正天びん製作所のF1CSO-1Kが45,000円(どれも税抜)⁠で⁠す⁠。鎌長製衡と田中衡機工業所は、公式に値段を出していません。

設備担当の疑問分銅の種類と違いは?

形で3つに分かれます。20kgから1gは円筒形で、500mg以下は板状です。台はかりには把手付きの枕形、トラックスケールには500kgや1tの台型の大型分銅を使います。

設備担当の疑問分銅の等級(E2級・F1級・M1級)の違いは?

等級は、最大許容誤差の大きさで決まります。村上衡器製作所の表(JIS B 7609:2008)で⁠は⁠、1kgの最大許容誤差がE2級1.6mg、F1級5.0mg、F2級16mg、M1級50mg、M2級160mgです。日本の呼び方では、F1級が特級、F2級が1級、M1級が2級です。

工場長の疑問はかりに合う分銅の選び方は?

分銅の最大許容誤差が、はかりの目量の1/3以内に入る等級を選びます。エー・アンド・デイの例では、1kgの荷重を1gの精度で量りたいなら、最大許容誤差330mg以内の分銅を選び、M2級の1kg(160mg)で足ります。

施設管理の疑問台はかりの点検に、分銅は何個いる?

鎌長製衡の例では、ひょう量600kgの台はかりの定期点検に、20kgの分銅を30個使います。20kgの分銅は把手付きの枕形が扱いやすく、エー・アンド・デイのAD1606-20KM1(M1級)は22,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

総務の疑問分銅の校正周期は?

鎌長製衡の解説では、JCSS分銅の校正周期は持ち主が決め、ステンレスなどは3年、鋳鉄は1年を推奨しています。計量法の基準器検査は、特級(F1)が3年、1級以下は鋳鉄以外が5年、鋳鉄が1年です。

工場長の疑問ステンレスと鋳鉄の分銅の違いは?

ステンレスは表面の処理が無く、質量が変わりにくく、さびにくい材質です。鋳鉄は塗装がはがれやすく磁気もおびやすいので質量が変わりやすい一方、安く作れます。村上衡器製作所の鋳鉄まくら型分銅は、M1級の20kgが35,800円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

設備担当の疑問JCSS校正付きの分銅とは?

国家計量標準につながる校正証明書の付いた分銅です。村上衡器製作所と鎌長製衡は、JCSS校正証明書を別料金で発行します。エー・アンド・デイは、JCSSか一般校正の証明書を選べます。大正天びん製作所のE2級の円筒分銅はJCSS校正付きで、1kgが99,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

経営者の疑問大型分銅(1t)はどう運ぶ?値段は?

大型分銅は、クレーンやフォークリフトで運びます。村上衡器製作所の鋳鉄のリフト・クレーン型は、M1級の1000kgが1,165,000円(税抜)で⁠、荷造費と運賃は別です。鎌長製衡のMW-2型は、両側にワイヤーを掛けられます。

総務の疑問分銅のJISマークとは?E2級にも付く?

JIS B 7609:2008に合う分銅に付く印です。村上衡器製作所のF1・F2・M1・M2級の分銅には新JISマークが付き、E2級はJISの対象外です。

購買担当の疑問mg単位の小さな分銅(板状分銅)⁠は⁠あ⁠⁠⁠⁠る⁠?

500mgから1mgの小さな分銅は板状です。大正天びん製作所とエー・アンド・デイは、板状の分銅を1mgから500mgまでそろえています。

TYPES

分銅の種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

円筒分銅(OIML型)

電子天びんの点検や校正に使う、円筒形の分銅です。20kgから1gまでが円筒形で、500mg以下は板状になります。非磁性ステンレスで作り、E2級からM1級まで精度の段階がそろいます。

向いている使い方

  • 電子天びんの日常点検
  • 分析天びんの校正
  • ISO・GLPの点検記録

根拠:20kg~1g 円筒型(JIS(OIML)規格適合)(出典3)

この種類の3製品を表で見る

枕形分銅

把手の付いた直方体の分銅です。持ち運びと積み重ねがしやすく、台はかりなどひょう量の大きなはかりの校正に使います。ステンレスと鋳鉄があり、鋳鉄は安く、ステンレスは質量が変わりにくいです。

向いている使い方

  • 台はかりの定期点検
  • 20kgを何個も積む
  • 工場・倉庫のはかり

根拠:枕型分銅は、ひょう量が大きなはかりの校正に適しています。(出典2)

この種類の3製品を表で見る

大型分銅⁠(台型)

500kgや1tの鋳鉄の分銅で、クレーンやフォークリフトで運びます。積み重ねてもずれないよう、段や溝が付いています。トラックスケールなど、大きなはかりの点検に使います。

向いている使い方

  • トラックスケールの点検
  • クレーン・フォークリフトで運ぶ
  • 大きな荷重をまとめてかける

根拠:クレーンやフォークリフトでの取り扱いに特化した分銅です。(出典9)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

分銅の主なメーカー5社

分銅の主なメーカーは、次の5社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

株式会社エー・アンド・⁠⁠⁠デイ

非磁性ステンレス(SUS316)で鏡面仕上げの、OIML型の円筒分銅です。

東京都

鎌長製衡株式会社

SCS13のステンレスで作る枕型分銅で、表面は鏡面仕上です。

香川県

株式会社大正天びん製作所

分銅専門の大正天びん製作所が作る、非磁性ステンレスの円筒分銅です。

茨城県

株式会社田中衡機工業所

トラックスケールを作る田中衡機工業所の、鋳鉄の台型分銅です。

新潟県

株式会社村上衡器製作所

JIS B 7609:2008の基準に合わせて作る、非磁性ステンレスの円筒分銅です。

大阪府

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・研究室・検査室で、はかりや天びんの点検・校正に使う分銅(円筒分銅・枕形分銅・大型分銅)で、日本の会社が自社で作るか自社の名前で売り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。新光電子の分銅は、グループの大正天びん製作所と同じ型番なので、大正天びん製作所の製品として載せています。関東メジャーは会社の事業内容が校正とメンテナンスで、分銅を自社で作ると公式で確かめられないので、今回は載せていません。メトラー・トレドとザルトリウスは公式サイトの文字を取り出せず、オーハウスは公式サイトが開けず、秋山衡材は公式サイトが見つからないので、今回は載せていません。恵藤計器・越路商会・石蔵商店などの販売店が売る製品、はかりに内蔵の分銅(業務用はかりのページで扱います⁠)⁠、校正の受託サービスだけのもの、中古品は除いています。並びは種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

分銅を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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