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GUIDE / FORMALDEHYDE-DETECTOR

ホルムアルデヒド検知器とは?種類(試験紙光電光度法・検知管式・チップ型フィルター式)と選び方

室内の空気でホルムアルデヒド濃度を現場で測る検知器の種類と違い、測定範囲・測定時間の見方、選び方を、メーカーの公式資料で整理します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

ホルムアルデヒド検知器は、室内の空気に含まれるホルムアルデヒドの濃度を現場で測る機器です。検知TABを本体で読むFP-31、変色を目で読む検知管、チップ型フィルターと試薬で測るBHS-01に分かれます。選ぶときは測る濃度、測定時間、測る回数を先に決めます。

ホルムアルデヒド検知器とは

ホルムアルデヒド検知器は、室内の空気を分析機関に送らず、その場で濃度を読む機器です。ビルや学校の定期の測定、工場やくん蒸作業場の確認に使います。

厚生労働省の室内濃度指針値は、30分平均値で0.1mg/m3(23℃で0.08ppm相当)で⁠す⁠。低い濃度を読むので、測定範囲の下の端を見て選びます。

3つの種類と違い

  • 試験紙光電光度法(検知TAB):発色する紙を組み込んだ検知TABを本体にセットし、発色を本体で読みます。FP-31は濃度をデジタルで直読します。
  • 検知管式:検知剤を詰めたガラス管に空気を通し、変色の長さから濃度を読みます。採取器やポンプは別に用意します。
  • チップ型フィルター式:使い捨てのチップ型フィルターに試薬を染みこませ、センサーに付けて測ります。BHS-01は3分で値が出ます。

選ぶときに見る3つ

選ぶときは「測る濃度」「測定時間」「測る回数」の3つを先に決めます。

測る濃度

  • FP-31のTAB No.008は、0.400ppmまで測ります。
  • No.91PLは、0.01ppmの目盛りから0.80ppmまで読みます。
  • BHS-01HFは、5.00ppmまで測ります。
  • No.91Lは、1回吸引で45.0ppmまで読みます。

測定時間

  • BHS-01とBHS-01HFは、3分です。
  • 713は、10分です。
  • FP-31は、TAB No.008で30分、TAB No.009で15分です。
  • No.91PLは、30分か10分です。

測る回数

たまに測るなら、採取器があれば検知管で始められます。測る点が多いなら、1点あたりの時間が短い型が効きます。ウイングターフは法人向けのレンタルも案内しています。

測るときの注意

  • ガステックの案内では、測定前に5から8時間部屋を密閉してから測るのが一般的です。
  • No.91Lは、アルデヒド類やケトン類でも赤褐色に変色します。
  • FP-31で室内濃度指針値に準じて測るときは、TAB No.008を使います。
  • 検知管は冷蔵庫で保存します。No.91PLは12か月、No.91Lは36か月、710と713は1年です。

測る時期と作業環境の決まり

特定建築物では、新築や大規模修繕などの後、使用を始めてから最初に来る6月1日から9月30日の間に1回測ります。作業環境の管理濃度は0.1ppmで、ほかの物の影響のおそれがなければ検知管方式も使えます。細かな扱いは自治体や監督署の案内で確かめます。

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