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GUIDE / FLOW-SWITCH

フロースイッチとは?配管の流れを見るフロースイッチ(流量スイッチ)の種類(パドル式・面積式・電子式)と、設定流量・圧力・価格の選び方

冷却水やクーラント、潤滑油の配管で、流れが止まった・減ったことを接点で知らせるフロースイッチ(流量スイッチ)の3つの種類、流量計との違い、設定流量の決め方、取り付けの向き、高圧・防爆での使い方、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

フロースイッチは、配管の流れの有無や量を見て、接点を入り切りする機器です。流量スイッチとも呼びます。流れの捉え方で、パドルが流れで傾くパドル式・フロートが上下する面積式・センサで捉える電子式に分かれます。選ぶときは「何L/minで動かすか」「配管の口径と圧力」「流量の表示が要るか」の3つを先に決めます。

フロースイッチとは

フロースイッチは、配管の中の液体や気体の流れが止まった・減った・増えたことを見て、接点を入り切りする機器です。冷却水の断水警報や、装置の冷却・潤滑が止まったことを知らせるのに使います。

比較ページには、日本法人のある会社が自社で作るか自社の型番で売るフロースイッチを、各社の代表の型式の単位で載せています。流量を連続して測る流量計、タンクの液面を見るフロートスイッチ、海外ブランドを売る会社の製品は載せていません。

3つの種類

  • パドル式は、配管に差し込んだパドル(水かき)が流れを受けて傾き、スイッチを動かします。鷺宮製作所のFQS形と、東フロコーポレーションのFC-SF601がこの方式です
  • 面積式は、テーパ管の中のフロートが流量に応じて上下し、マグネットでスイッチを動かします。東京計装のF-740、日本フローセルのNFAT-MM-1型、昭和機器計装のAS-0910がこの方式です
  • 電子式は、センサで流れを電気的に捉え、流量や流速を表示しながらスイッチを出します。SMCのLFE(電磁式)と、ifm efectorのSI5000がこの方式です

流量計との違い

  • 流量計は流量を連続して測り、フロースイッチは決めた流量で接点を入り切りします
  • 東京計装のF-740は流量の表示が無く、断流警報の専用です
  • 日本フローセルのNFAT-MM-1型は、面積流量計の目盛で流量を読みながら警報接点を出せます
  • SMCのLFEは、流量を3色の画面に表示しながらスイッチを出します

設定流量の決め方

  • 鷺宮製作所のFQS形は、設定ねじで作動点を変えます。25Aの配管なら18〜55L/minの範囲です
  • 昭和機器計装のAS-0910は、ドライバー1本でスライダーを流量目盛に合わせます
  • ifm efectorのSI5000は、押しボタンでスイッチポイントを決めます。液体なら流速3〜300cm/sの範囲です
  • 東フロコーポレーションのFC-SF601は設定値が固定で、水平の配管なら約2.5L/min以上でONになります
  • 目盛は水を前提にした型が多く、油など粘りのある液体では換算して決めます

取り付けの向き

  • 東京計装のF-740は、水平の配管にフランジで付けます
  • 昭和機器計装のAS-0910は、下から上へ流れる垂直の配管に付けます
  • 日本フローセルのNFAT-MM-1型はスプリングを使うので、垂直・水平のどちらにも付けられます
  • 東フロコーポレーションのFC-SF601は、垂直なら約3L/min以上、水平なら約2.5L/min以上でONになり、向きで作動流量が変わります

高圧・防爆・気体

  • 高い圧力の配管なら、昭和機器計装のAS-0910は10Aで本体耐圧30MPaです。ifm efectorのSI5000は最大3MPa、東京計装のF-740は最高1.4MPaです
  • 防爆エリアでは、東京計装のF-740の耐圧防爆か本質安全防爆の構造を選べます
  • 気体の流れを見るなら、液体と気体の両方に使えるifm efectorのSI5000があります

値段

  • 値段を公式に出しているのはifm efectorで、流量センサ SI5000が標準価格60,500円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は公式に値段が無く、メーカーか販売店に見積もりを取ります
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