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シャフトや歯車、切削工具の偏心と振れを測る道具を選ぶ、品質管理・検査・生産技術・購買の担当の方へ

偏心測定器のメーカー8社比較【2026年】

偏心測定器は、ワークを支えて回し、
軸の偏心と振れを測る道具です。

ABOUT

偏心測定器とは

比較表を見る ↓

偏心測定器とは、回る軸や工具、歯車の中心のずれと振れを、
ダイヤルゲージで読み取るための台です。
ワークを支えて回す部分が本体で、ダイヤルゲージは別に用意する型が多くあります。
偏心検査器・ベンチセンターとも呼びます。

製品の特長

  • 支え方で選べる(両センター・縦形・ローラー・V溝)
  • センターの距離で長さが決まる(型ごとに測れる長さが違う)
  • 手で回して読む(ワークを少しずつ回してダイヤルゲージで読む)

使うメリット

  • 曲がりと振れをその場で確かめられる(シャフト・歯車・工具)
  • 縦形なら自重のたわみを避けられる
  • センター穴が無くても測れる(ローラー・V溝)

選ぶときに注意すること

  1. ダイヤルゲージとテストバーは別の型が多い。買う前に付属を確かめる
  2. 横形はセンター穴のあるワークに使う。無ければローラーかV溝の型にする
  3. 使うセンターの太さは型ごとに違う。手持ちのセンターが使えるか見る
  4. 定盤と一体の型は重い。床と架台を先に決める
  5. 縦形はワークの長さで型を選ぶ。シャフトを大きく動かすと精度を保ちにくい

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。精度の呼び方はメーカーごとに違うので、公式の呼び方のまま載せている。

LIST

偏心測定器の比較表

偏心測定器12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

横形(両センター・センター付定盤)

5製品
株式会社F.S.KP形偏心検査器 P-1短い軸を検査室の机で測る口コミを書く178,000円

全長350mm、質量10kgで、机に載せて使える小さめの横形です。ダイヤルゲージスタンドが付いて、定価は178,000円です。もっと長い軸には、同じシリーズの上の型があります。

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
センターで支える横形
測れる長さ
センター間隔0〜150mm
センター高さ
110mm
精度
センター間精度0.005mm
大きさ
全長350mm
質量
10kg
付属と別売
ダイヤルゲージスタンド付き、ダイヤルゲージは別
記載なし
測れる直径・使うセンター
公式ページへ詳細・仕様
株式会社大菱計器製作所偏心検査器 標準形 SA101同じ型で長さと高さを選びたいとき口コミを書く要見積

センターの出し入れがレバー1本で済む、横形の標準の型です。センター距離390mmのNo.1から、シャフトの長さに合わせて上の型へ上げられます。超硬センターや傘センターを付けた製作にも応じます。

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
両センター、レバーで出し入れ
測れる長さ
センター距離390mm
センター高さ
150mm
精度
高さ平行度6μm
使うセンター
MT-1
大きさ
全長650mm
質量
33kg
付属と別売
ダイヤルゲージ、テストバーは別
記載なし
測れる直径
公式ページへ詳細・仕様
株式会社大菱計器製作所鋳鉄製センター付定盤 SE101偏心の検査と定盤の仕事を1台で口コミを書く要見積

JIS1級相当の平面度の定盤に、センターのストックを載せた型です。ストックを外せば検査用の定盤としても使えるので、置き場が限られる検査室で1台を兼ねられます。質量が215kgあるので、置く場所の床と架台を先に決めます。

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
両センター、V溝でストックが動く
測れる長さ
センター距離575mm
センター高さ
150mm
精度
高さ平行度6μm
使うセンター
MT-1
大きさ
定盤850×500mm
質量
215kg
付属と別売
テストバーは別
記載なし
測れる直径
公式ページへ詳細・仕様
株式会社尾崎製作所偏心検査器 OA切削工具やアーバの振れを見る口コミを書く908,500円税抜

切削工具やアーバからピストンヘッドまで、測るものの幅が広い横形です。直径230mmまでのワークを、センタ間300mmで載せられます。標準価格は908,500円で、消費税は別です。

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
センターで支える横形
測れる長さ
センタ間最大300mm
測れる直径
最大直径230mm
使うセンター
モールスNo.2
大きさ
約875×335×500mm
質量
51kg
記載なし
センター高さ・精度・付属と別売
公式ページへ詳細・仕様
株式会社理研計測器製作所偏心検査器 標準型 No.1歯車やクランクシャフトの曲がり検査口コミを書く333,000円

歯車やクランクシャフトの曲がりを見る、両センターの横形です。ダイヤルスタンドが付くので、ダイヤルゲージを用意すればすぐ測れます。定価は333,000円で公式に出ています。

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
両センター
測れる長さ
センター距離400mm
センター高さ
150mm
精度
センター間平行度0.005mm
使うセンター
MT-2
大きさ
台750×115×130mm
質量
48kg
付属と別売
ダイヤルスタンド付き、ダイヤルゲージとテストバーは別
記載なし
測れる直径
公式ページへ詳細・仕様

縦形(垂直に支える)

2製品
株式会社F.S.K縦形偏心検査器 BCL-1短くて径の大きいワーク口コミを書く240,000円

スタンドベースに立てて使う、質量9kgの小さな縦形です。直径200mmまでの短いワークを、下のセンターと上のシャフトで押さえて測ります。シャフトの動きが100mmを超えると精度を保ちにくいので、ワークの長さで型を選びます。

支え方
縦形(垂直に支える)
支え方
ベースのセンターと上のシャフトで押さえる
測れる長さ
センター間隔0〜100mm
測れる直径
最大直径200mm
精度
センター間精度0.005mm
大きさ
ベース200×180mm
質量
9kg
付属と別売
ダイヤルゲージは別
記載なし
センター高さ・使うセンター
公式ページへ詳細・仕様
株式会社科学計器研究所縦形偏心検査器 PG-1自重でたわむ長いワーク口コミを書く要見積

工作物を垂直に立てて支えるので、自重のたわみを測定に入れない型です。細くて長い軸を横に寝かせると値が動く現場で効きます。定盤は600×600mmで、センターはMT#3を使います。

支え方
縦形(垂直に支える)
支え方
垂直に支える
測れる長さ
センター間400mm
センター高さ
200mm
精度
センターの相互差10μm
使うセンター
MT#3
大きさ
定盤600×600mm
付属と別売
テストバー、円筒スコヤ、ダイヤルゲージは別
記載なし
測れる直径・質量
公式ページへ詳細・仕様

ローラー・V溝で受ける型

3製品
新潟精機株式会社Sライン偏心度測定システム ROG-221Sセンター穴の無い小さな軸口コミを書く190,000円

ローラーでワークを受けて、グリップ付きのハンドルで回す型です。ワークストッパーがあるので、端面の直角度になる軸方向の円周振れも測れます。精度の2μmは、同社が決まった太さのワークで測った値です。

支え方
ローラー・V溝で受ける型
支え方
ローラーで受ける、スリットローラー
測れる長さ
測定可能長さ5〜80mm
測れる直径
直径4〜30mm
精度
2〜3.5μm以内
大きさ
幅295×高さ205×奥行105mm
質量
3600g
付属と別売
アルミケース付き、インジケータは別
記載なし
センター高さ・使うセンター
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ファーステックPGC型偏心検査器 FT-PGCA小径の丸物を安定して挟む口コミを書く219,000円

接地面の広いフラットローラーで、ワークを安定して挟む型です。同心度、真円度、振れ精度を測れます。もっと細いワークには、同じシリーズの溝付きとスリットのローラーがあります。

支え方
ローラー・V溝で受ける型
支え方
ローラーで受ける、フラットローラー
測れる長さ
把握長さ100mm以内
測れる直径
直径3〜25mm
精度
最高0.002mm
大きさ
ベース267×114×125mm
記載なし
センター高さ・使うセンター・質量・付属と別売
公式ページへ詳細・仕様
株式会社理研計測器製作所V溝付偏心検査器 PV-1センター穴の無いワーク口コミを書く215,000円

センター穴の無いワークを、V溝に載せて測る型です。V溝には摩耗を防ぐ超硬チップが付いています。測れる太さは直径5〜40mmです。

支え方
ローラー・V溝で受ける型
支え方
V溝で受ける
測れる長さ
ヘッド間最大開き180mm
測れる直径
直径5〜40mm
精度
V溝平行度0.005mm
大きさ
台380×80×60mm
質量
11kg
付属と別売
ダイヤルスタンド付き、ダイヤルゲージとテストバーは別
記載なし
センター高さ・使うセンター
公式ページへ詳細・仕様

歯車用(歯溝の振れ)

2製品
株式会社科学計器研究所歯車振れ測定器 PB-1手で回して歯溝の振れを見る口コミを書く要見積

偏心検査器を改良して、歯車の歯溝の振れとピッチを測れるようにした型です。バーの偏心や曲がりも同じ台で測れます。測れる外径は50〜80mmで、大きい歯車には同じシリーズの上の型があります。

支え方
歯車用(歯溝の振れ)
支え方
センターで支え歯溝を測る
測れる長さ
センター間距離300mm
測れる直径
外径50〜80mm
精度
センターの相互差8μm
大きさ
台650×220mm
記載なし
センター高さ・使うセンター・質量・付属と別売
公式ページへ詳細・仕様
TPR大阪精密機械株式会社偏心測定機 UB-2加工現場で大きな歯車を測る口コミを書く要見積

歯溝の振れを手の操作で測る、歯車専用の偏心測定機です。外径320mm、軸長400mmまでの歯車を、加工の現場で測れます。自動で速く測るなら、同社には自動偏心装置を付けたGTRがあります。

支え方
歯車用(歯溝の振れ)
支え方
手で操作し歯溝を測る
測れる長さ
軸長400mmまで
測れる直径
外径320mmまで
記載なし
センター高さ・精度・使うセンター・大きさ・質量・付属と別売
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

横形(両センター・センター付定盤)5製品

株式会社F.S.K

P形偏心検査器 P-1

短い軸を検査室の机で測る

全長350mm、質量10kgで、机に載せて使える小さめの横形です。ダイヤルゲージスタンドが付いて、定価は178,000円です。もっと長い軸には、同じシリーズの上の型があります。

コスト178,000円

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
センターで支える横形
測れる長さ
センター間隔0〜150mm
センター高さ
110mm
精度
センター間精度0.005mm
大きさ
全長350mm
質量
10kg
付属と別売
ダイヤルゲージスタンド付き、ダイヤルゲージは別
記載なし
測れる直径・使うセンター
公式ページへ
株式会社大菱計器製作所

偏心検査器 標準形 SA101

同じ型で長さと高さを選びたいとき

センターの出し入れがレバー1本で済む、横形の標準の型です。センター距離390mmのNo.1から、シャフトの長さに合わせて上の型へ上げられます。超硬センターや傘センターを付けた製作にも応じます。

コスト要見積

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
両センター、レバーで出し入れ
測れる長さ
センター距離390mm
センター高さ
150mm
精度
高さ平行度6μm
使うセンター
MT-1
大きさ
全長650mm
質量
33kg
付属と別売
ダイヤルゲージ、テストバーは別
記載なし
測れる直径
公式ページへ
株式会社大菱計器製作所

鋳鉄製センター付定盤 SE101

偏心の検査と定盤の仕事を1台で

JIS1級相当の平面度の定盤に、センターのストックを載せた型です。ストックを外せば検査用の定盤としても使えるので、置き場が限られる検査室で1台を兼ねられます。質量が215kgあるので、置く場所の床と架台を先に決めます。

コスト要見積

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
両センター、V溝でストックが動く
測れる長さ
センター距離575mm
センター高さ
150mm
精度
高さ平行度6μm
使うセンター
MT-1
大きさ
定盤850×500mm
質量
215kg
付属と別売
テストバーは別
記載なし
測れる直径
公式ページへ
株式会社尾崎製作所

偏心検査器 OA

切削工具やアーバの振れを見る

切削工具やアーバからピストンヘッドまで、測るものの幅が広い横形です。直径230mmまでのワークを、センタ間300mmで載せられます。標準価格は908,500円で、消費税は別です。

コスト908,500円税抜

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
センターで支える横形
測れる長さ
センタ間最大300mm
測れる直径
最大直径230mm
使うセンター
モールスNo.2
大きさ
約875×335×500mm
質量
51kg
記載なし
センター高さ・精度・付属と別売
公式ページへ
株式会社理研計測器製作所

偏心検査器 標準型 No.1

歯車やクランクシャフトの曲がり検査

歯車やクランクシャフトの曲がりを見る、両センターの横形です。ダイヤルスタンドが付くので、ダイヤルゲージを用意すればすぐ測れます。定価は333,000円で公式に出ています。

コスト333,000円

支え方
横形(両センター・センター付定盤)
支え方
両センター
測れる長さ
センター距離400mm
センター高さ
150mm
精度
センター間平行度0.005mm
使うセンター
MT-2
大きさ
台750×115×130mm
質量
48kg
付属と別売
ダイヤルスタンド付き、ダイヤルゲージとテストバーは別
記載なし
測れる直径
公式ページへ

縦形(垂直に支える)2製品

株式会社F.S.K

縦形偏心検査器 BCL-1

短くて径の大きいワーク

スタンドベースに立てて使う、質量9kgの小さな縦形です。直径200mmまでの短いワークを、下のセンターと上のシャフトで押さえて測ります。シャフトの動きが100mmを超えると精度を保ちにくいので、ワークの長さで型を選びます。

コスト240,000円

支え方
縦形(垂直に支える)
支え方
ベースのセンターと上のシャフトで押さえる
測れる長さ
センター間隔0〜100mm
測れる直径
最大直径200mm
精度
センター間精度0.005mm
大きさ
ベース200×180mm
質量
9kg
付属と別売
ダイヤルゲージは別
記載なし
センター高さ・使うセンター
公式ページへ
株式会社科学計器研究所

縦形偏心検査器 PG-1

自重でたわむ長いワーク

工作物を垂直に立てて支えるので、自重のたわみを測定に入れない型です。細くて長い軸を横に寝かせると値が動く現場で効きます。定盤は600×600mmで、センターはMT#3を使います。

コスト要見積

支え方
縦形(垂直に支える)
支え方
垂直に支える
測れる長さ
センター間400mm
センター高さ
200mm
精度
センターの相互差10μm
使うセンター
MT#3
大きさ
定盤600×600mm
付属と別売
テストバー、円筒スコヤ、ダイヤルゲージは別
記載なし
測れる直径・質量
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ローラー・V溝で受ける型3製品

新潟精機株式会社

Sライン偏心度測定システム ROG-221S

センター穴の無い小さな軸

ローラーでワークを受けて、グリップ付きのハンドルで回す型です。ワークストッパーがあるので、端面の直角度になる軸方向の円周振れも測れます。精度の2μmは、同社が決まった太さのワークで測った値です。

コスト190,000円

支え方
ローラー・V溝で受ける型
支え方
ローラーで受ける、スリットローラー
測れる長さ
測定可能長さ5〜80mm
測れる直径
直径4〜30mm
精度
2〜3.5μm以内
大きさ
幅295×高さ205×奥行105mm
質量
3600g
付属と別売
アルミケース付き、インジケータは別
記載なし
センター高さ・使うセンター
公式ページへ
株式会社ファーステック

PGC型偏心検査器 FT-PGCA

小径の丸物を安定して挟む

接地面の広いフラットローラーで、ワークを安定して挟む型です。同心度、真円度、振れ精度を測れます。もっと細いワークには、同じシリーズの溝付きとスリットのローラーがあります。

コスト219,000円

支え方
ローラー・V溝で受ける型
支え方
ローラーで受ける、フラットローラー
測れる長さ
把握長さ100mm以内
測れる直径
直径3〜25mm
精度
最高0.002mm
大きさ
ベース267×114×125mm
記載なし
センター高さ・使うセンター・質量・付属と別売
公式ページへ
株式会社理研計測器製作所

V溝付偏心検査器 PV-1

センター穴の無いワーク

センター穴の無いワークを、V溝に載せて測る型です。V溝には摩耗を防ぐ超硬チップが付いています。測れる太さは直径5〜40mmです。

コスト215,000円

支え方
ローラー・V溝で受ける型
支え方
V溝で受ける
測れる長さ
ヘッド間最大開き180mm
測れる直径
直径5〜40mm
精度
V溝平行度0.005mm
大きさ
台380×80×60mm
質量
11kg
付属と別売
ダイヤルスタンド付き、ダイヤルゲージとテストバーは別
記載なし
センター高さ・使うセンター
公式ページへ

歯車用(歯溝の振れ)2製品

株式会社科学計器研究所

歯車振れ測定器 PB-1

手で回して歯溝の振れを見る

偏心検査器を改良して、歯車の歯溝の振れとピッチを測れるようにした型です。バーの偏心や曲がりも同じ台で測れます。測れる外径は50〜80mmで、大きい歯車には同じシリーズの上の型があります。

コスト要見積

支え方
歯車用(歯溝の振れ)
支え方
センターで支え歯溝を測る
測れる長さ
センター間距離300mm
測れる直径
外径50〜80mm
精度
センターの相互差8μm
大きさ
台650×220mm
記載なし
センター高さ・使うセンター・質量・付属と別売
公式ページへ
TPR大阪精密機械株式会社

偏心測定機 UB-2

加工現場で大きな歯車を測る

歯溝の振れを手の操作で測る、歯車専用の偏心測定機です。外径320mm、軸長400mmまでの歯車を、加工の現場で測れます。自動で速く測るなら、同社には自動偏心装置を付けたGTRがあります。

コスト要見積

支え方
歯車用(歯溝の振れ)
支え方
手で操作し歯溝を測る
測れる長さ
軸長400mmまで
測れる直径
外径320mmまで
記載なし
センター高さ・精度・使うセンター・大きさ・質量・付属と別売
公式ページへ
Q&A

偏心測定器選びで、よくある疑問

購買担当の疑問偏心測定器の価格は、いくら?

公式に値段があるのは7製品です。F.S.KのP-1が178,000円、新潟精機のROG-221Sが190,000円、ファーステックのFT-PGCAが219,000円、理研計測器製作所のNo.1が333,000円です。尾崎製作所のOAは908,500円(税抜)で、ほかは税の書き方がありません。

設備担当の疑問偏心測定器の種類と違いは?

支え方で4つに分かれます。センターで横に支える型、立てて支える縦形、ローラーやV溝で受ける型、歯車の歯溝を測る型です。ワークにセンター穴があるか、自重でたわむかで決まります。

設備担当の疑問偏心測定器とダイヤルゲージの違いは?

ダイヤルゲージは動きを読む計器で、偏心測定器はワークを支えて回す台です。理研計測器製作所のNo.1のように、ダイヤルスタンドは付いてもダイヤルゲージは別の型が多くあります。

設備担当の疑問偏心検査器とセンター付定盤の違いは?

どちらもワークを横に両センターで支えます。大菱計器製作所のSE101は定盤にセンターを載せた型で、ストックを外せば検査用の定盤にも使えます。質量はSA101の33kgに対してSE101は215kgです。

設備担当の疑問センター穴の無いワークは測れる?

ローラーかV溝の型で測れます。理研計測器製作所のPV-1は直径5〜40mm、新潟精機のROG-221Sは直径4〜30mm、ファーステックのFT-PGCAは直径3〜25mmです。

設備担当の疑問細く長い軸はどの型で測る?

自重でたわむ軸は縦形で測ります。科学計器研究所のPG-1はセンター間400mmで、垂直に支えて自重のたわみを避けます。

工場長の疑問どのくらい長いワークまで測れる?

表のセンター距離で見ます。大菱計器製作所のSA101は390mm、理研計測器製作所のNo.1は400mm、大菱計器製作所のSE101は575mmです。ローラーの型は短く、新潟精機のROG-221Sは5〜80mmです。

設備担当の疑問精度はどれくらい?

呼び方がメーカーごとに違うので、そのまま比べられません。大菱計器製作所のSA101は高さ平行度6μm、理研計測器製作所のNo.1はセンター間平行度0.005mm、新潟精機のROG-221Sは2〜3.5μm以内と書いています。

設備担当の疑問歯車の振れを測るには?

歯溝を測る専用の型を使います。TPR大阪精密機械のUB-2は外径320mm、軸長400mmまで、科学計器研究所のPB-1は外径50〜80mmです。

施設管理の疑問何を別に買い足す?

ダイヤルゲージとテストバーは別の型が多くあります。大菱計器製作所のSA101はどちらも付かず、新潟精機のROG-221Sは手持ちのインジケータを取り付けて使います。

TYPES

偏心測定器の支え方の違い

横形(両センター・センター付定盤)

ワークのセンター穴を左右のセンターで支え、回しながらダイヤルゲージで読む型です。台だけの型と、定盤と一体の型があります。センターの太さと距離で測れるワークが決まります。

向いている使い方

  • シャフトやアーバの振れを測る
  • 歯車やクランクシャフトの曲がりを見る
  • センター穴のあるワーク

根拠:●測定するワークを両センターで保持し、少しずつ回転を加えダイヤルゲージにて読み取ります。(出典2)

この支え方の5製品を表で見る

縦形(垂直に支える)

ワークを立てて上下で支える型です。横に寝かせたときの自重のたわみを測定に入れません。細く長い軸や、上から出し入れしたいワークで使います。

向いている使い方

  • 自重でたわむ細く長い軸
  • 寝かせると値が動くワーク
  • 短くて径の大きいワーク

根拠:本器は被測定物の自重タワミが測定に影響しないよう垂直支持方式となっております。(出典1)

この支え方の2製品を表で見る

ローラー・V溝で受ける型

センター穴を使わず、ローラーやV溝にワークの外周を載せて測る型です。センター穴の無い小さな丸物や、ピン類を測れます。受ける外周が基準になるので、外周の仕上がりが値に入ります。

向いている使い方

  • センター穴の無いワーク
  • 細いピンや小径の丸物
  • 手元で手早く検査する

根拠:●ワークにセンター穴の無いもので、心円度、振れ、曲がり等の検査にご使用いただけます。(出典2)

この支え方の3製品を表で見る

歯車用(歯溝の振れ)

歯車の歯溝に測定子を当てて、歯溝の振れを測る型です。手で操作する型から、同じ会社で自動の装置に広げられる型まであります。歯車の加工現場で使います。

向いている使い方

  • 歯溝の振れを測る
  • 歯車の加工現場
  • ピッチもあわせて見る

根拠:本器は偏心検査器の改良形で歯車の歯溝の振れ、ピッチ及びバーの偏心、曲り等を正確迅速に測定出来ます。(出典1)

この支え方の2製品を表で見る
MAKERS

偏心測定器の主なメーカー8社

株式会社F.S.K

全長350mm、質量10kgで、机に載せて使える小さめの横形です。

新潟県

株式会社大菱計器製作所

センターの出し入れがレバー1本で済む、横形の標準の型です。

新潟県

株式会社尾崎製作所

切削工具やアーバからピストンヘッドまで、測るものの幅が広い横形です。

東京都

株式会社科学計器研究所

工作物を垂直に立てて支えるので、自重のたわみを測定に入れない型です。

新潟県

TPR大阪精密機械株式会社

歯溝の振れを手の操作で測る、歯車専用の偏心測定機です。

大阪府

新潟精機株式会社

ローラーでワークを受けて、グリップ付きのハンドルで回す型です。

新潟県

株式会社ファーステック

接地面の広いフラットローラーで、ワークを安定して挟む型です。

大阪府

株式会社理研計測器製作所

歯車やクランクシャフトの曲がりを見る、両センターの横形です。

新潟県

出典
  1. 科学計器研究所 偏心測定器類
  2. 理研計測器製作所 偏心検査器
  3. F.S.K 縦形偏心検査器
  4. 新潟精機 Sライン偏心度測定システム ROG-221S
  5. ファーステック PGC型偏心検査器
  6. TPR大阪精密機械 両歯面かみ合い試験機・歯車偏心測定機
  7. 大菱計器製作所 偏心検査器(標準形)
  8. 大菱計器製作所 鋳鉄製センター付定盤
  9. F.S.K P形偏心検査器
  10. 尾崎製作所 偏心検査器
  11. TPR大阪精密機械 総合カタログ
掲載基準

工場の検査室や加工現場で、円筒の工作物・工具・歯車の偏心と振れを測る偏心測定器(偏心検査器・センター付定盤・縦形偏心検査器・ローラー式の偏心度測定器・歯車の偏心測定機)で、日本の会社が自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品です。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。ダイヤルゲージ本体はダイヤルゲージの比較ページに分け、レンズや光コネクタの偏芯測定機、工作機械に付けたまま工具を見るモニターは載せていません。テクロックの小形偏心測定器FM-5はカタログに販売終了とあり、新潟理研測範は仕様が画像で文字を確かめられず、理研測範は公式に仕様の表が見つからず、マール・ジャパンは公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられなかったので、今回は載せていません。石田プレシジョンとジェイシーシーは海外ブランドの輸入販売、西野産業などの商社は他社製品の販売なので除きました。旭工業所の振れ測定器は受注で作る検査治具の例なので除きました。公式に価格があっても税の書き方がそろわないので、コストの判定はしていません。

偏心測定器を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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