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電流ロガーとは?クランプ式・漏電監視用・アナログ入力式の種類と選び方

設備の負荷変動や漏れ電流を長時間記録する電流ロガーの3つの種類、入力数・記録間隔・記録容量・価格の見方を、メーカーの公式資料からまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

電流ロガーは、電流の変化を決めた間隔で長時間記録する計測器です。電線をはさむクランプ式、漏電を見張る漏電監視用、信号を直接入れるアナログ入力式の3つがあります。選ぶときは「何の電流か」「何回路か」「何日残すか」の3つを先に決めます。

電流ロガーとは

電流ロガーは、電流の値を決めた間隔で本体に残す計測器です。電流データロガーとも呼びます。その場で値を読むクランプメーターと違い、人が付いていなくても変化を残せます。

比較ページには、日本の会社が自社で作る電流ロガーを、各社の代表の型番で載せています。

3つの種類

  • クランプ式は、電線をセンサではさんで負荷電流を記録します。例は日置電機の LR8513 と共立電気計器の KEW 5020 ⁠⁠⁠です
  • 漏電監視用は、Io や Ior を記録します。例は共立電気計器の KEW 5050、三和電気計器の I0R700 と I0R700V、マルチ計測器の MCM-8000+ です
  • アナログ入力式は、4-20mA などの信号を直接入れます。例はティアンドデイの TR-55i-mA と RTR505B、大阪マイクロコンピュータの LS200-A ⁠⁠です

入力数の見方

  • マルチ計測器の MCM-8000+ は、最大8回路を同時に記録します
  • 共立電気計器の KEW 5050 は、電流4chと電圧1chです
  • 共立電気計器の KEW 5020 は、3chでリーク電流・負荷電流・電圧を記録します
  • 日置電機の LR8513 は2chです

記録間隔と記録容量

  • 日置電機の LR8513 は、0.5秒から60分まで14切替で、1chあたり50万データ残せます
  • 共立電気計器の KEW 5020 は、1秒から60分までで、1ch使用時に60,000件です
  • 三和電気計器の I0R700 は、最大約27,000件で、1秒間隔なら約7.5時間、60秒間隔なら約19日です
  • マルチ計測器の MCM-8000+ は、5分間隔で最大約113日です

価格の見方

  • ティアンドデイの RTR505B は、18,000円(税込19,800円)で、4-20mA を測る入力モジュールは別売です
  • 共立電気計器の KEW 5020 は、50,000円(税込55,000円)で、クランプセンサは別売です
  • マルチ計測器の MCM-8000+ は、198,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 共立電気計器の KEW 5050 は、220,000円(税込242,000円)で⁠⁠⁠⁠す
  • 三和電気計器の I0R700 は、330,000円(税抜)で、受注生産です

付ける前に確かめること

  • センサが別売の機種は、測りたい電流と電線の太さに合うセンサを一緒に選びます
  • 記録間隔を短くすると、残せる期間が短くなります
  • 電池で動かすときは、記録したい日数と電池の持ちを比べます
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