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GUIDE / BREATH-GAS-ANALYZER

呼気ガス分析装置とは?心肺運動負荷試験(CPX)とエネルギー代謝の測定に使う装置の種類(ブレス・バイ・ブレス式・ミキシングチャンバー式)と、センサー・価格の選び方

呼気ガス分析装置の3つの方式、ブレス・バイ・ブレスとミキシングチャンバーの違い、流量計とガスセンサー、負荷機器の制御、校正、公開されている価格を、公式の資料で整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

呼気ガス分析装置は、吐く息の酸素と炭酸ガス、換気量を測り、運動の力や代謝を調べる装置です。細かい呼吸の動きを見るならブレス・バイ・ブレス式、基礎代謝や最大酸素消費量の平均値を見るならミキシングチャンバー式で足ります。

呼気ガス分析装置とは

呼気ガス分析装置は、吐く息の酸素と炭酸ガスの濃度、換気量を測り、酸素摂取量やエネルギー代謝を求める装置です。心肺運動負荷試験(CPX)で運動の強さを決めるときや、栄養管理で必要なエネルギーを実測するときに使います。

比較ページには、日本の会社が自社ブランドで作る呼気ガス分析装置を、型番の単位で載せています。スパイロメータ、呼気NO測定器、工業用のガス分析計、アルコール検知器は載せていません。

3つの方式

  • センサー式ブレス・バイ・ブレス:酸素と炭酸ガスのセンサー、流量計で1呼吸ごとに測ります。例はミナト医科学のAE-310Sとインターリハの Cpex-1 ⁠⁠です
  • 質量分析式ブレス・バイ・ブレス:質量分析器で息のガスを分けて測ります。例はアルコシステムのARCO-2000N-METです
  • ミキシングチャンバー式:息を混ぜてから測ります。例はアルコシステムのAR-10です

方式の選び方

  • ATの決定や換気応答など細かい動きを見るなら、ブレス・バイ・ブレス式を選びます
  • 基礎代謝やVO2maxのように30〜60秒の平均値を見るなら、ミキシングチャンバー式で足ります
  • ヘリウムやアセチレンなどのガスも同時に測る研究なら、質量分析式を選びます

センサーと流量計の違い

  • AE-310Sの酸素の測り方は、ダンベル型酸素濃度計です。炭酸ガスは赤外線吸収式です
  • AR-10の酸素の測り方は、ジルコニア式です。炭酸ガスは超音波式です
  • Cpex-1とARCO-2000N-METの流量計は、ニューモタコ式です

負荷機器と校正

  • AE-310Sは、エルゴメーターかトレッドミルをつないで負荷を制御できます
  • ARCO-2000N-METも負荷装置を制御できます。運動負荷装置は別売です
  • Cpex-1の校正は、ワンクリックで終わります
  • AR-10は、空気校正だけで測れます

価格

  • 公式に値段を出しているのは、アルコシステムのAR-10です
  • 税別でType-1は1,800,000円、Type-3は4,600,000円、Type-4は4,800,000円です
  • AE-310S、Cpex-1、ARCO-2000N-METは公式に値段が無いので、見積もりを取ります
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