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GUIDE / WHEEL-BALANCER

ホイールバランサーとは?整備工場で使うホイールバランサーの種類(乗用車用・大型車用・ハンドスピン式)と、リム径・電源・価格の選び方

タイヤとホイールの重さの偏りを測るホイールバランサーの3つの種類、2Dと3Dの違い、適用リム径と電源、公開されている価格を、主なメーカーの公式資料で整理しました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

ホイールバランサーは、タイヤとホイールを回して重さの偏りを測り、つり合わせるウエイトの量と位置を出す機械です。タイヤバランサーとも呼びます。使う車と回し方で、乗用車用・大型車用・ハンドスピン式の3つに分かれます。選ぶときは「使う車とリム径」「工場の電源」「入力の自動化」の3つを先に決めます。

ホイールバランサーとは

ホイールバランサーは、タイヤを組んだホイールを主軸に付けて回し、内側と外側の2面の偏りを測る整備機械です。画面に出たグラム数のウエイトを、示された位置に貼るか打ち込んで、つり合いを取ります。タイヤ交換のあと、走るときのハンドルのぶれを防ぐために使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るホイールバランサーを、各社の代表の型の単位で載せています。

3つの種類

  • 乗用車用は、モーターで回して測ります。例はアルティアのスマートロードLA、東洋精器工業のTRIM BP-3021、長江産業のTopGear、スナップオン・ツールズのEEWB576AJPです
  • 大型車用は、トラックやバスの重いホイールを測ります。例はアルティアのメガロードⅢ、小野谷機工のTBm-250、東洋精器工業のTRIM TP-150です
  • ハンドスピン式は、モーターを使わず手で回して測ります。例はスナップオン・ツールズのEEWB330AJPと、小野谷機工のKs2Hです

2Dと3Dの違い

  • 2Dは、インナーゲージでオフセット値とリム径を自動で入れます
  • 3Dは、アウターソナーも使い、リム幅まで自動で入れます
  • スナップオン・ツールズのEEWB330AJPは2D、EEWB576AJPは3Dです
  • 長江産業のTopGear-Eは全部を手で入れ、TopGear-ZXは全部を自動で読み取ります

リム径と測定重量

  • 乗用車用の適用リム径は、アルティアのスマートロードLAがスケールで10〜26インチ、手で入れれば30インチまでです
  • 東洋精器工業のTRIM BP-3021は10〜30インチ、長江産業のTopGearは10〜24インチです
  • 大型車用の最大測定重量は、小野谷機工のTBm-250が250kg、東洋精器工業のTRIM TP-150が200kgです
  • TRIM TP-150は、適用リム径が8〜35インチで、ワイドシングルタイヤまでオプションなしで測れます

電源と置き場所

  • 100Vで動くのは、長江産業のTopGear、東洋精器工業の2製品、小野谷機工のKs2H、スナップオン・ツールズのEEWB330AJPです
  • アルティアの2製品と小野谷機工のTBm-250は3相200V、スナップオン・ツールズのEEWB576AJPは単相200Vです
  • エアーロックでホイールを固定する型は、コンプレッサーのエアーもつなぎます
  • 大型車用は、TRIM TP-150が290kg、TBm-250が約340kgあるので、床と置き場所を先に決めます

値段

  • 値段を公式に出しているのは、長江産業とスナップオン・ツールズです
  • 長江産業のTopGear-Eは214,000円、TopGear-ZXは315,000円です(どちらも税込)
  • スナップオン・ツールズのEEWB330AJPは892,320円、EEWB576AJPは1,423,400円です(どちらも税込)
  • アルティア・小野谷機工・東洋精器工業は値段を出していないので、販売店に見積もりを頼みます
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