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GUIDE / TOOL-PRESETTER

ツールプリセッターとは?機外の型・機内の接触式・レーザ式の違いと選び方

マシニングセンタで使う刃物の長さと径を測るツールプリセッターの3つの種類、測れる工具の大きさ、繰り返し精度の違いと選び方を解説します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ツールプリセッターは、刃物の長さと径を測り、機械に入れる補正値を出す装置です。機外の型は段取りを短くしたい現場に、機内の接触式とレーザ式は加工の途中で補正や折損を見たい現場に合います。測る場所、工具の大きさ、主軸の規格の順に決めます。

ツールプリセッターとは

マシニングセンタの刃物は、ホルダに付けたときの長さと径が1本ずつ違います。その値を測って機械に入れないと、狙いの寸法に削れません。ツールプリセッターは、この値を出す装置です。

機械の外の台で測る型はツールプリセッタ、機内に付けて測る型はツールセッタと呼ぶことが多いです。ワークの位置を測るタッチプローブとは別の物です。

種類の違い

選ぶときは「測る場所」「工具の大きさ」「主軸の規格」の3つを先に決めます。

  • 機外の型は、機械を止めずに段取りの間に測れます
  • 機内の接触式は、工具をセンサに当てて工具長を測ります
  • 機内のレーザ式は、工具に触れずに測り、小径の工具に向きます

測れる工具の大きさ

機外の型は、機種で測れる範囲が変わります。

  • 日研工作所のE46BAは、工具径400mm・工具長600mmまで測れます
  • 日研工作所のE68CXは、工具径600mm・工具長800mmまで測れます
  • BIG DAISHOWAのMAGIS400は、工具径350mm・工具長400mmまで測れます

繰り返し精度

機内の型は、繰り返し精度を公式に出しています。

  • メトロールのT24Eは、0.001mmです
  • Blum-NovotestのZ-Nanoは、公式の表記で0,2μm 2σです
  • レニショーのNC4+ Blue F100は、0.1µm 2σです

置く前に確かめること

  • 機外の型は重いので、床と置き場所を確かめます。E68CXの質量は570kgです
  • 主軸の規格が、手元の工具に合うかを確かめます
  • 価格は公式に出ていないので、見積りを取ります
  • 補助金は、中小企業省力化投資補助金のカタログ注文型に載る型式があります
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