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GUIDE / SCRAP-CONVEYOR

スクラップコンベアとは?種類(スクレーパー式・ヒンジ式・シャッフル式)の違いと選び方

プレス機や加工機から出るスクラップを運び出すスクラップコンベアの4つの方式、幅・機高・機長の違い、選ぶ順番を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

スクラップコンベアは、プレス機や加工機から出るスクラップを、集積場所やトラックまで運び出す装置です。かき板で掻くスクレーパー式と、鋼板のベルトに載せるヒンジ式が主な型で、ほかにトレイの往復で滑らせるシャッフル式、樹脂のベルトで運ぶモジュラーベルト式があります。スクラップの形と板厚、プレス下の高さ、運ぶ距離の順に決めます。価格は各社とも見積です。

スクラップコンベアとは

スクラップコンベアは、プレス機や加工機から出る抜き屑や端材を、人の手を使わずに運び出す装置です。スクラップ搬送コンベアとも呼びます。工作機械の切粉をクーラントと分けて運ぶ品はチップコンベアとして別に扱います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るスクラップコンベアを、各社の代表の型の単位で載せています。

4つの種類

  • スクレーパー式:かき板で底面を掻いて運びます。例はサンエイのSCMHとSCLV、サンキテックのSCF型、大峰工業のタテ型です
  • ヒンジ式・エプロン式:鋼板のベルトに載せて運びます。例は椿本チエインのHC607、榎本ビーエーのFS-22とFS-56、サンキテックのG3型、アローテクノ、山下機工です
  • シャッフル式:トレイの往復で滑らせて運びます。例は椿本チエインのシャッフルコンベヤです
  • モジュラーベルト式:プラスチックのベルトで運びます。例は神戸製作所のGO-CARRYです

高さの違い

  • サンキテックのG3型は、機厚100mm(先端の従動部は130mm)で⁠⁠⁠⁠す
  • サンエイのSCMHは、機高150・200mmです
  • サンキテックのSCF型は、機厚200mmからです
  • サンエイのSCLVは、機高590・650・850mmです

距離の違い

  • 榎本ビーエーのFS-22は、最大搬送距離30mです
  • 榎本ビーエーのFS-56は、全長70mまで伸ばせます
  • 椿本チエインのシャッフルコンベヤは、大型の参考値が75mです
  • 神戸製作所のGO-CARRYは、100mを1駆動で動かします

選ぶ順番

  1. スクラップの形と板厚を確かめます。薄板は噛み込みに気をつけます(G3型は板厚2.0mm以下に使えません)
  2. プレス下の高さを測り、入る機高を選びます
  3. 床の上に置くか、ピットを使うかを決めます
  4. 運ぶ距離と曲がる所を図面に書きます
  5. 積み込み先(箱・コンテナ・トラック)を決めて、同じ条件で見積をとります
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