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板金工場で金属の板を曲げるプレスブレーキ(ベンダー)を選ぶ、生産技術・設備・購買の担当の方へ

プレスブレーキのメーカー8社比較【2026年】

プレスブレーキは、上下の金型で金属の板をはさみ、
まっすぐ折り曲げる機械です。

ABOUT

プレスブレーキとは

比較表を見る ↓

上の金型(パンチ)と下の金型(ダイ)で金属の板をはさみ、
まっすぐ折り曲げる機械です。

ベンダー・ベンディングマシンとも呼びます。
家電・建築材料・機械の板金部品から、
建設機械の部品づくりまで使います。

製品の特長

  • 駆動は3つ油圧式・電動サーボ式・2つを組み合わせたハイブリッド式
  • 大きさは加圧能力と曲げ長さで決まるこの表は150kNから1,323kNまで
  • NCで位置を決めるバックゲージの突き当てで板の位置をそろえる

使うメリット

  • 1台で薄板から厚板まで曲げられる金型を替えて形を変える
  • 試し曲げを減らせる角度センサーで曲げ角度を自動で補正する機種がある
  • 電動サーボ式は油の交換がいらないEGB‑8025eはオイル使用量を約90⁠%削減

選ぶときに注意すること

  1. 動力プレスに当たるので、安全囲いや安全装置で手が危険限界に入らないようにする労働安全衛生規則の決まり
  2. 動力プレスは1年以内ごとに1回、特定自主検査をする
  3. 動力プレスを5台以上持つ工場は、プレス機械作業主任者を選ぶ
  4. 曲げる板の長さが曲げ長さに入るか、深い箱ならオープンハイトが足りるかを先に見る

※方式の分け方と用途はコマツ産機のプレスブレーキの解説、安全の決まりは労働安全衛生規則と労働安全衛生法施行令(e‑Gov法令検索)による。仕様は各メーカーの公式の製品ページの記載。

LIST

プレスブレーキの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

プレスブレーキ11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

電動サーボ式

5製品
株式会社アマダEGB‑8025e油の交換をなくしたい板金工場の主力機口コミを書く要見積

曲げの駆動を油圧から電動に替えた機種で、D軸のオイル交換と廃油の処理がいりません。オイル使用量は約90⁠%減り、CO₂排出量も最大20%減ります。800kNでテーブル長さは2,600mmです。

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
800kN
曲げ長さ
2,600mm(テーブル長さ)
フレーム間距離
2,210mm
オープンハイト
400mm(中間板付)、520mm(なし)
ストローク
250mm
曲げ速度
25mm/s
質量
7.2t
特長
CO₂排出量を最大20%、オイル使用量を約90%削減
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
コマツ産機株式会社PAS5020‑5小物から2m物まで精度を出したい板金加工口コミを書く要見積

ACサーボモーターとボールスクリューでラムを直接動かす機種で、油を一切使いません。最大曲げ長さは2,000mm、加圧能力は500kNです。オプションのアイクランプを使うと金型交換の時間が80%短くなります。

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
500kN
曲げ長さ
2,000mm
フレーム間距離
1,700mm
オープンハイト
400mm(中間板無)、300mm(中間板取り付け時)
ストローク
150mm
曲げ速度
0.1〜10mm/s
質量
6,000kg
特長
アイクランプで金型交換時間を80%短縮
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
バイストロニックジャパン株式会社ByBend Smart E 55/15501,550mm以内の部品を電動で曲げる口コミを書く要見積

油圧の代わりに電動のドライブで動かすプレスブレーキで、オイル漏れの心配がありません。この型は550kNで、曲げ長さは1,550mmです。OPC UAとロボットのインターフェースを持ち、あとから自動化につなげられます。

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
550kN
曲げ長さ
1,550mm
オープンハイト
450mm
ストローク
150mm
特長
オイルを使わない電動ドライブ
記載なし
フレーム間距離・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
村田機械株式会社BB6020小物ワークを省スペースで曲げる口コミを書く要見積

ACサーボモーターとボールねじでラムを動かすボールスクリュードライブ機で、油を使いません。小物ワーク向けの省スペース型で、この型は曲げ長さ2,100mm・55tです。減速機を使うので、音も静かです。

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
539kN(⁠55t⁠)
曲げ長さ
2,100mm
フレーム間距離
1,700mm
オープンハイト
280mm
ストローク
150mm
曲げ速度
20mm/s
質量
5.0t
特長
オイルレス・減速機で低騒音
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社吉野機械製作所ACサーボプレスブレーキ YSPシリーズ長尺や深い箱をサーボ機で曲げたい口コミを書く要見積

ACサーボで動かしながら、100トン以上の力と6mの曲げ長さまでそろえたシリーズです。リンク機構でモーター容量を従来の1/3にし、油圧を使わないので音と振動が小さくなります。オープンハイトは標準で600mmあり、深い箱の曲げに向きます。

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
100t以上の機種あり
曲げ長さ
最長6m
オープンハイト
600mm(標準)
特長
モーター容量を従来の1/3
記載なし
フレーム間距離・ストローク・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ハイブリッド式

3製品
株式会社アマダHG‑8025薄板から厚板まで1台で回す板金工場口コミを書く要見積

可変式の油圧ピストンポンプを高精度のサーボモーターで回すハイブリッド機です。荷重制御で目標の角度まで曲げ込むので、板厚や板目のばらつきを受けにくくなります。角度センサー(オプション)を付けると1枚目から試し曲げなしで角度を出せます。

駆動の方式
ハイブリッド式
加圧能力
800kN
曲げ長さ
2,600mm(テーブル長さ)
フレーム間距離
2,210mm
オープンハイト
520mm
ストローク
250mm
曲げ速度
20mm/s
質量
7,200kg
特長
L軸繰り返し精度±0.003mm
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社サルバニーニジャパンB3 80/2000電気と油圧の利点を両方ほしい工場口コミを書く要見積

電気式と油圧式のプレスブレーキの利点を組み合わせた機種で、ダイレクトドライブとKERSで消費電力を抑えます。80/2000は80tで、平均消費電力は1kWhです。曲げ長さは2,040mm、ストロークは300mmです。

駆動の方式
ハイブリッド式
加圧能力
80t
曲げ長さ
2,040mm
フレーム間距離
1,740mm
オープンハイト
550mm
ストローク
300mm
曲げ速度
15mm/s
特長
平均消費電力1kWh
記載なし
質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
村田機械株式会社BH135303m物をまとめて曲げる中量生産口コミを書く要見積

ラムの上下はACサーボモーターとボールねじ、加圧は油圧と、動きを分けて受け持つデュアルドライブ機です。200mm/secで速く下り、油圧で止まる位置をそろえます。ラムが下りる力を上がるときに使うアシスト装置も付いています。

駆動の方式
ハイブリッド式
加圧能力
1,323kN(⁠135t⁠)
曲げ長さ
3,100mm
フレーム間距離
2,700mm
オープンハイト
380mm
ストローク
250mm
曲げ速度
10mm/s
質量
9.5t
特長
下降速度200mm/s
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

油圧式

2製品
コマツ産機株式会社PBZ1252‑3中厚板も曲げる工場の汎用機口コミを書く要見積

インバータモーターで油圧ポンプの回転数を変える油圧式で、待機中のむだな回転を減らして電気代と作動油を抑えます。サーボバルブをシリンダーに直に付けて、下死点のばらつきを抑えています。加圧能力は1,250kNです。

駆動の方式
油圧式
加圧能力
1,250kN
曲げ長さ
2,550mm(テーブル長さ)
フレーム間距離
2,120mm
オープンハイト
500mm(中間板無)、400mm(中間板有)
ストローク
200mm
曲げ速度
0.1〜10mm/s
質量
6.2t
特長
最大作動油圧28.5MPa
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社富士機工ミニベンダー MBF‑1540S試作や小物の曲げを増設機で回す口コミを書く要見積

Z軸とY軸をNCで動かす小型の油圧式で、最大加工幅は415mmです。全幅912mmと場所を取らないので、大きいベンダーの横に増設して小物を分けて曲げられます。中間板はワンタッチで留められます。

駆動の方式
油圧式
加圧能力
150kN(⁠15t⁠)
曲げ長さ
415mm(加工幅)
オープンハイト
355mm(中間板ナシ)、235mm(中間板アリ)
ストローク
100mm
特長
全幅912mm
記載なし
フレーム間距離・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

方式の記載なし

1製品
株式会社相澤鐵工所APB‑4013深さをそろえて繰り返し曲げる口コミを書く要見積

深さの繰り返し精度が高いシリーズで、製品に合わせて微調整する機構を持ちます。金型はイージークランプとクイックチェンジでワンタッチに付けられます。40ton(392kN)の型で、曲げ長さは1,300mmです。

駆動の方式
公式の製品ページに駆動の方式(油圧・電動・ハイブリッド)の記載がないため、方式を決めていない
加圧能力
392kN(⁠40ton⁠)
曲げ長さ
1,300mm
特長
CAD/CAM連携とインターネット接続
記載なし
フレーム間距離・オープンハイト・ストローク・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

電動サーボ式5製品

株式会社アマダ

EGB‑8025e

油の交換をなくしたい板金工場の主力機

曲げの駆動を油圧から電動に替えた機種で、D軸のオイル交換と廃油の処理がいりません。オイル使用量は約90⁠%減り、CO₂排出量も最大20%減ります。800kNでテーブル長さは2,600mmです。

コスト要見積

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
800kN
曲げ長さ
2,600mm(テーブル長さ)
フレーム間距離
2,210mm
オープンハイト
400mm(中間板付)、520mm(なし)
ストローク
250mm
曲げ速度
25mm/s
質量
7.2t
特長
CO₂排出量を最大20%、オイル使用量を約90%削減
公式ページへ
コマツ産機株式会社

PAS5020‑5

小物から2m物まで精度を出したい板金加工

ACサーボモーターとボールスクリューでラムを直接動かす機種で、油を一切使いません。最大曲げ長さは2,000mm、加圧能力は500kNです。オプションのアイクランプを使うと金型交換の時間が80%短くなります。

コスト要見積

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
500kN
曲げ長さ
2,000mm
フレーム間距離
1,700mm
オープンハイト
400mm(中間板無)、300mm(中間板取り付け時)
ストローク
150mm
曲げ速度
0.1〜10mm/s
質量
6,000kg
特長
アイクランプで金型交換時間を80%短縮
公式ページへ
バイストロニックジャパン株式会社

ByBend Smart E 55/1550

1,550mm以内の部品を電動で曲げる

油圧の代わりに電動のドライブで動かすプレスブレーキで、オイル漏れの心配がありません。この型は550kNで、曲げ長さは1,550mmです。OPC UAとロボットのインターフェースを持ち、あとから自動化につなげられます。

コスト要見積

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
550kN
曲げ長さ
1,550mm
オープンハイト
450mm
ストローク
150mm
特長
オイルを使わない電動ドライブ
記載なし
フレーム間距離・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
村田機械株式会社

BB6020

小物ワークを省スペースで曲げる

ACサーボモーターとボールねじでラムを動かすボールスクリュードライブ機で、油を使いません。小物ワーク向けの省スペース型で、この型は曲げ長さ2,100mm・55tです。減速機を使うので、音も静かです。

コスト要見積

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
539kN(⁠55t⁠)
曲げ長さ
2,100mm
フレーム間距離
1,700mm
オープンハイト
280mm
ストローク
150mm
曲げ速度
20mm/s
質量
5.0t
特長
オイルレス・減速機で低騒音
公式ページへ
株式会社吉野機械製作所

ACサーボプレスブレーキ YSPシリーズ

長尺や深い箱をサーボ機で曲げたい

ACサーボで動かしながら、100トン以上の力と6mの曲げ長さまでそろえたシリーズです。リンク機構でモーター容量を従来の1/3にし、油圧を使わないので音と振動が小さくなります。オープンハイトは標準で600mmあり、深い箱の曲げに向きます。

コスト要見積

駆動の方式
電動サーボ式
加圧能力
100t以上の機種あり
曲げ長さ
最長6m
オープンハイト
600mm(標準)
特長
モーター容量を従来の1/3
記載なし
フレーム間距離・ストローク・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ

ハイブリッド式3製品

株式会社アマダ

HG‑8025

薄板から厚板まで1台で回す板金工場

可変式の油圧ピストンポンプを高精度のサーボモーターで回すハイブリッド機です。荷重制御で目標の角度まで曲げ込むので、板厚や板目のばらつきを受けにくくなります。角度センサー(オプション)を付けると1枚目から試し曲げなしで角度を出せます。

コスト要見積

駆動の方式
ハイブリッド式
加圧能力
800kN
曲げ長さ
2,600mm(テーブル長さ)
フレーム間距離
2,210mm
オープンハイト
520mm
ストローク
250mm
曲げ速度
20mm/s
質量
7,200kg
特長
L軸繰り返し精度±0.003mm
公式ページへ
株式会社サルバニーニジャパン

B3 80/2000

電気と油圧の利点を両方ほしい工場

電気式と油圧式のプレスブレーキの利点を組み合わせた機種で、ダイレクトドライブとKERSで消費電力を抑えます。80/2000は80tで、平均消費電力は1kWhです。曲げ長さは2,040mm、ストロークは300mmです。

コスト要見積

駆動の方式
ハイブリッド式
加圧能力
80t
曲げ長さ
2,040mm
フレーム間距離
1,740mm
オープンハイト
550mm
ストローク
300mm
曲げ速度
15mm/s
特長
平均消費電力1kWh
記載なし
質量
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村田機械株式会社

BH13530

3m物をまとめて曲げる中量生産

ラムの上下はACサーボモーターとボールねじ、加圧は油圧と、動きを分けて受け持つデュアルドライブ機です。200mm/secで速く下り、油圧で止まる位置をそろえます。ラムが下りる力を上がるときに使うアシスト装置も付いています。

コスト要見積

駆動の方式
ハイブリッド式
加圧能力
1,323kN(⁠135t⁠)
曲げ長さ
3,100mm
フレーム間距離
2,700mm
オープンハイト
380mm
ストローク
250mm
曲げ速度
10mm/s
質量
9.5t
特長
下降速度200mm/s
公式ページへ

油圧式2製品

コマツ産機株式会社

PBZ1252‑3

中厚板も曲げる工場の汎用機

インバータモーターで油圧ポンプの回転数を変える油圧式で、待機中のむだな回転を減らして電気代と作動油を抑えます。サーボバルブをシリンダーに直に付けて、下死点のばらつきを抑えています。加圧能力は1,250kNです。

コスト要見積

駆動の方式
油圧式
加圧能力
1,250kN
曲げ長さ
2,550mm(テーブル長さ)
フレーム間距離
2,120mm
オープンハイト
500mm(中間板無)、400mm(中間板有)
ストローク
200mm
曲げ速度
0.1〜10mm/s
質量
6.2t
特長
最大作動油圧28.5MPa
公式ページへ
株式会社富士機工

ミニベンダー MBF‑1540S

試作や小物の曲げを増設機で回す

Z軸とY軸をNCで動かす小型の油圧式で、最大加工幅は415mmです。全幅912mmと場所を取らないので、大きいベンダーの横に増設して小物を分けて曲げられます。中間板はワンタッチで留められます。

コスト要見積

駆動の方式
油圧式
加圧能力
150kN(⁠15t⁠)
曲げ長さ
415mm(加工幅)
オープンハイト
355mm(中間板ナシ)、235mm(中間板アリ)
ストローク
100mm
特長
全幅912mm
記載なし
フレーム間距離・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ

方式の記載なし1製品

株式会社相澤鐵工所

APB‑4013

深さをそろえて繰り返し曲げる

深さの繰り返し精度が高いシリーズで、製品に合わせて微調整する機構を持ちます。金型はイージークランプとクイックチェンジでワンタッチに付けられます。40ton(392kN)の型で、曲げ長さは1,300mmです。

コスト要見積

駆動の方式
公式の製品ページに駆動の方式(油圧・電動・ハイブリッド)の記載がないため、方式を決めていない
加圧能力
392kN(⁠40ton⁠)
曲げ長さ
1,300mm
特長
CAD/CAM連携とインターネット接続
記載なし
フレーム間距離・オープンハイト・ストローク・曲げ速度・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
Q&A

プレスブレーキ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問プレスブレーキの価格は、いくら?

この表の11製品は、どれも公式に値段を出していません。加圧能力・曲げ長さ・バックゲージの軸数と、金型や安全装置のオプションを伝えて見積もりを取ります。アマダの製品ページには省力化補助金(カタログ型)とESGリース促進事業の案内があります。

設備担当の疑問プレスブレーキとベンダーの違いは?

同じ機械です。アマダはベンディングマシンと呼び、安全ガイドでも「プレスブレーキ(ベンディングマシン)」⁠と並べて書いています。パイプベンダーや鉄筋ベンダーは別の機械で、このページには入れていません。

工場長の疑問油圧式・電動(サーボ)⁠式⁠・ハイブリッド式の違いは?

コマツ産機の解説では、プレスブレーキは主にこの3つに分かれます。電動サーボ式は油を使わず、アマダのEGB‑8025eはオイル使用量を約90⁠%減らしています。ハイブリッド式は村田機械のBH13530のように、上下の動きをモーター、加圧を油圧で受け持ちます。

設備担当の疑問加圧能力(トン数)と曲げ長さは、どう選ぶ?

曲げる板のいちばん長い辺が曲げ長さに入り、板の厚さと材質に合う力があるものを選びます。この表は、富士機工のミニベンダー MBF‑1540Sの150kN・415mmから、村田機械のBH13530の1,323kN・3,100mmまであります。深い箱を曲げるなら、吉野機械製作所のYSPシリーズのようにオープンハイトが600mmある機種も見ます。

工場長の疑問小型のプレスブレーキはある?

富士機工のミニベンダー MBF‑1540Sは加工幅415mm・全幅912mmで、大きいベンダーの横に増設できます。村田機械のBB6020は小物ワーク向けの省スペース型で、曲げ長さは2,100mmです。バイストロニックのByBend Smart E 55/1550は曲げ長さ1,550mmの電動機です。

総務の疑問プレスブレーキの安全装置は義務?

プレスブレーキは動力プレスに当たり、労働安全衛生規則で、安全囲いなどを付けて体が危険限界に入らないようにすることが決められています。アマダのEGB‑8025eは自社製のレーザ式安全装置AS‑01に対応し、コマツ産機のPBZ1252‑3は3ポジションのフートペダルを使います。

総務の疑問プレスブレーキの事故で多いのは?

コマツ産機の事故事例集では、材料と金型の間、上下の金型の間に手をはさまれる例が並んでいます。フートスイッチに足をかけたまま金型の間に手を入れない、金型を替えるときはメインモーターを止める、の2つが注意点です。

総務の疑問資格や点検の決まりは?

動力プレスは1年以内ごとに1回、特定自主検査をします。動力プレスを5台以上持つ工場では、プレス機械作業主任者技能講習を終えた人からプレス機械作業主任者を選びます。

設備担当の疑問プレスブレーキの使い方は難しい?

NCの画面で曲げ順や金型を決める機種が多く、アマダのHRBシリーズは機能をしぼって操作ナビを出すLITEモードを持っています。試し曲げを減らすなら、アマダのHG‑8025の角度センサー(オプション)や⁠、コマツ産機のレーザ式の曲げ角度センサーで角度を自動で補正します。

施設管理の疑問金型の交換を速くするには?

ワンタッチで金型を留めるクランプを選びます。コマツ産機のPAS5020‑5はアイクランプで金型交換の時間を80%短くでき、相澤鐵工所のAPB‑4013はイージークランプとクイックチェンジで金型をワンタッチで付けられます。

工場長の疑問パネルベンダーとの違いは?

パネルベンダーは板を押さえて機械の側で曲げる機械で、吉野機械製作所のBENDRA‑25は23軸を同期させて動かします。人が板を持って突き当てるプレスブレーキと違い、ロボットやガントリーで搬入・搬出をつなげやすい形です。このページにはパネルベンダーを入れていません。

経営者の疑問プレスブレーキに補助金は使える?

アマダの製品ページには、省力化補助金(カタログ型)とESGリース促進事業の対象商品の案内があります。村田機械の板金機械のサイトにも補助金・税制支援情報のページがあります。使える制度と対象の機種は、年ごとにメーカーに確かめます。

TYPES

プレスブレーキの駆動の方式の違い

ボタンを押すと、表がその駆動の方式の製品だけになります。

電動サーボ式

サーボモーターとボールねじでラムを直接上下させます。油圧を使わないので作動油の交換や油漏れがなく、音と振動も小さくなります。小物を速く精度よく曲げる機種が多く、100トン以上の大型機を出すメーカーもあります。

向いている使い方

  • 小物の精密板金を数多く曲げる
  • 油の交換や油漏れをなくしたい
  • 静かな工場や事務所に近い場所で使う

根拠:主に油圧式、サーボモータ駆動式、サーボモータと油圧を組み合わせたハイブリッド式の3つのタイプ(コマツ産機)(出典1)

この駆動の方式の5製品を表で見る

ハイブリッド式

サーボモーターで油圧ポンプを回したり、上下の動きはモーター、加圧は油圧と分けたりして、電動の速さと油圧の力を組み合わせます。薄板から厚板まで1台で回す主力機に多い方式です。

向いている使い方

  • 薄板から中厚板まで1台で曲げる
  • 3m級の長い板を速く曲げる
  • 電気代を抑えながら力もほしい

根拠:可変式油圧ピストンポンプと、それを制御する高精度サーボモーターにより(アマダ HGシリーズ)(出典6)

この駆動の方式の3製品を表で見る

油圧式

油圧ポンプで起こした圧力で左右のシリンダーを押し、ラムを下ろします。力を出しやすく、厚い板や長い板を曲げる機種から、作業台の横に置ける小型機まであります。ポンプをインバータで回して待機中の電気を減らす機種もあります。

向いている使い方

  • 中厚板や長い板を曲げる
  • 試作や小物を小型機で曲げる
  • 大きいベンダーの横に増設する

根拠:油圧ポンプをインバータで制御することにより、従来機種に対して高度な省エネ性能を備え(コマツ産機 PBZ)(出典1)

この駆動の方式の2製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:板金工場で金属の板を曲げる業務用のプレスブレーキ(ベンダー・ベンディングマシン)の本体に限ります。ラムを動かす仕組みで、電動サーボ式(サーボモーターとボールねじ)、ハイブリッド式(サーボモーター⁠と油圧の組み合わせ⁠)⁠、油圧式の3つに分けて載せています。日本法人のある会社が自社で作るか自社ブランドとして売り、今の公式サイトで型式と仕様を文字で確かめられるものだけで、1社1〜2製品の代表機種に絞っています。海外メーカーは日本法人が売るもの(バイストロニックジャパン・サルバニーニジャパン)⁠を載せています。相澤鐵工所のAPB‑4013は公式に駆動の方式が書かれていないため「方式の記載なし」に入れています。板を押さえて曲げ刃で曲げるパネルベンダー、パイプや鉄筋・針金を曲げるベンダー、ロボットと組んだ自動曲げセルだけの商品、プレスブレーキの金型だけ、安全装置や周辺装置だけ、曲げ加工の受託、中古や再生機(オーバーホール機)、代理店・商社が売る他社製品は除いています。押す・抜く・圧入する油圧プレスは別の比較ページにあります。トルンプ(TruBend)は公式サイトが自動取得を拒否して仕様を確かめられず、バイストロニックの油圧機ByBend Smartは駆動の方式が日本語の公式ページに書かれていないため載せていません。

並び順:駆動の方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

プレスブレーキを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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