口コミを書く
GUIDE / CO2-LASER-MARKER

CO2レーザーマーカーとは?3軸型・標準型・高出力型の種類と、出力・波長・印字範囲・価格の選び方

紙・樹脂・ガラスに印字するCO2レーザーマーカーの3つの種類、ファイバーとの違い、出力と波長の選び方、価格の確かめ方、使う前の申請をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

CO2レーザーマーカーは、炭酸ガスのレーザーで紙・樹脂・ガラスに文字やコードを印字する機械です。焦点まで動かす3軸型、30W以下の標準型、60W以上の高出力型に分かれます。印字する材料、ラインの速さ、印字の広さで機種が決まります。金属そのものに印字するならファイバーを見ます。

CO2レーザーマーカーとは

CO2レーザーマーカーは、炭酸ガスのレーザー光を鏡で走らせて、材料の表面に文字やコードを書く機械です。インクを使わないので、インクの補充や交換で止まりません。紙や木、ガラスのような透明な材料にも印字できます。

種類と違い

  • 3軸型は、焦点の位置までスキャンで動かします。ML-Z9610の上下の可変幅は42mmです
  • 標準型は、出力10〜30Wです。LP-RHやLM-C301のように機械やラインへヘッドを固定して使います
  • 高出力型は、出力60W以上です。VJ 3640やD620iは60W、Dx1060iは100Wです

ファイバーやインクジェットとの違い

  • ファイバーは金属に印字する機械で、紙やガラスならCO2を選びます
  • インクジェットは消耗品を補充して打ちます。CO2はその補充がなくなる代わりに、集塵の設備と申請が増えます
  • 板や布を切り抜くなら、マーカーではなくレーザー加工機を見ます

選び方

選ぶときは「印字する材料」「ラインの速さ」「印字の広さ」の3つを先に決めます。

  • 材料で波長を決めます。LP-RHは10.6μmと9.3μm、VJ 3640は10.6μm・10.2μm・9.3μmから選べます
  • ラインの速さで出力を決めます。VJ 3140は10Wで最高2,000文字/秒、VJ 3640は60Wで最高2,100文字/秒です
  • 広さは機種とレンズで変わります。LP-RHは55×55mmから160×160mm、ML-Z9620は300×300mmです

価格と導入の注意

  • 今回載せた10製品に、公開価格はありません。ワークと速さを伝えて見積もりを取ります
  • 使う前に、設置場所を管轄する総務省の通信局へ高周波利用設備許可申請書を出します
  • レーザーはクラス4です。材料によっては有毒なガスや煙が出るので、集塵機も一緒に決めます
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉